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| 「ハリー・ポッター」シリーズでは、ハリーの宿敵・ヴォルデモート卿を演じるレイフ・ファインズ(左)と、本作でアカデミー賞助演女優賞受賞のレイチェル・ワイズ(右) |
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| 「イングリッシュ・ペイシェント」('96)「シンドラーのリスト」('93)でアカデミー賞に2度ノミネートされたレイフ・ファインズ |
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| 「コンスタンティン」('05)「ハムナプトラ」シリーズなど、娯楽アクションからドラマまで幅広くこなすレイチェル・ワイズ |
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| 「ナイロビの蜂」は、妻の死に隠された陰謀を追う主人公の旅路を描く感動サスペンス |
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| 5/13(土)より丸の内プラゼールほか全国公開 |
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STAFF&CAST
監督:フェルナンド・メイレレス 原作:ジョン・ル・カレ 出演:レイフ・ファインズ レイチェル・ワイズ ユベール・クンデ ダニー・ヒューストン ビル・ナイ(2005英/ギャガ)128分

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「愛情についての純粋な再発見が、この映画を動かす駆動力になっていると思う」(レイフ)

―この映画はラブ・ストーリーだと思いますか?
「僕自身、この映画に近づき過ぎているから、明らかに主観的な意見になりますが、もしこれが映画としてうまくいき、そしてうまく作用していると思えるならば、それは中心に情感的な人間関係があるからです。 もしこれが単に製薬会社や腐敗した政府といった政治性を押し売りするだけの映画なら、観客はうんざりするでしょう。でも愛情に対する本当に純粋な再発見があるからこそ、それがこの映画を動かす中心的な駆動力になっていると思います」
―ケニアでの撮影は非常にうまくいったようですね。
「ジョン・ル・カレが本にたくさん描いているケニアで撮影できることが、重要だったと思います。特にナイロビと、掘っ立て小屋のスラム街であるキベラだけではなく、外交官コミュニティの家や、ナイロビの中心街も非常に印象的でした。僕は、ケニアの北地区で撮影できるようにしてくれたプロデューサーのサイモンに感銘を受けました。撮影隊を連れて行けないような場所で撮影できたことが、リアルでした。セットを使用するよりもはるかに重要なことですからね。 現場では、我々全員にテント、太陽の下ではシェルターが用意されていました。でも寒さの中の仕事より、暑さの中の仕事の方がやりやすいと思います。僕はあらゆることが好きだし、挑戦することも好きなんです、肉体的にもね」
―レイチェル・ワイズとは「太陽の雫」('99)でも共演されましたが、それは今回役立ちましたか?
「一度仕事をしたことがあるだけでも、緊張をほぐす役割を果たしてくれると思います。僕たちは『太陽の雫』でかなり強烈なシーンがいくつかあったと思いますが、その関係はこの映画ほどの発展性も関わりもなかったように記憶しています。この映画では、二人とも自分たちのキャラクターやその人間性に本当に愛情を感じていました」
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「小説のテッサとは違うけど、原作者のル・カレは、私の解釈に満足してくれた」(レイチェル)

―あなたの演じたテッサという役についてはどのように受け止めていますか?
「彼女は政治的社会的活動家で、とても情熱を持ち、自ら開発国に行って生活しながら、幸薄い人たちを助けることに人生を捧げ、正しい行いをすることで自分の命を危険にさらすことさえあるという、実社会にも存在するような人物です。この映画で、そういった人物を描き出して、正当に評価することが俳優としての私の挑戦でした」
―フェルナンド・メイレレス監督と彼の仕事ぶりについて教えてください。
「フェルナンドは特別な人です。特別な男性、特別な監督。彼はとても謙虚でとても 人間味のある、豊かな感性を持つ人です。以前に仕事をした監督たちとは非常に違う方法で仕事をします。 『シティ・オブ・ゴッド』で彼はほとんど俳優ではない出演者と仕事をしていましたし、彼は即興的で、自由で、自然なものが好きなんです。彼との仕事はすばらしい経験でした。キレたりしないし、威張り散らすこともなく、とても紳士的で、監督としては珍しいタイプだと言ってもいいと思います」
―レイフ・ファインズについてはいかがですか?
「レイフについては、言う必要もないでしょう。彼が非常に見事な俳優なのは衆知のことですし、現代最高の俳優の一人だと思います。再び彼と共演できることは、誇らしく名誉なことでした。彼はとても情熱的で、献身的、それにとても美しい精神を持つ人です。 私たちの演じる関係はとても親密なものだったので、相手が彼で良かった。彼は刺激的な共演者だし、ステキな夫でもありました。相性は作れるものじゃないと思うし、相性が存在するか否かは観客にはわかると思います。レイフと私は素晴らしいつながりを感じていたし、共演を楽しんでいました」
ジョン・ル・カレの同名小説の脚色としてこの映画をどう思いますか?
「この映画は幸いにして、本の解釈だと思います。全て一つ一つの瞬間的な事柄に忠実であろうとはしていないんです。優れた映画製作者フェルナンド・メイレレス監督が、優れた小説家を解釈したものです。最高のことが起こるならば、彼の見解があるからだと思います。 キャストとクルーのための上映会で原作者のジョン・ル・カレに会いましたが、彼は、この映画が小説を超える生命力を与えられた解釈だと言うことに対して、とても興奮していました。原作の個々の瞬間に忠実である必要はないんです。ジョン・ル・カレは満足以上に、熱狂していました、我を忘れるほどに。自分のことを自慢するわけではないけれど、彼は私の解釈にもとても満足してくれました。それがとても誇らしかったです。私は小説のテッサそのものではなかったけれど、適切な精神性があると、ル・カレは感じてくれた。だから私は責任を果たしたという満足感を感じました」
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