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| 前作「トランスポーター」に続いて華麗なる運転さばきを魅せてくれたジェーソン・ステイサム。なんと元飛び込みの選手で、世界12位という経歴をもつ彼だから、運動神経のよさは言うまでもない |
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| スーツをビシッと着こなしたジェーソンの素顔は、饒舌でサービス精神たっぷりの紳士だった |
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| ジェーソン演じるのは、運び屋のフランク。彼の仕事は、どんなにヤバそうなモノでも中身を聞かず、ただ依頼された場所へ届けることである。さて、今回の依頼とは!? |
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■「トランスポーター2」は6月3日(土)より、渋谷東急ほか松竹・東急系にてロードショー (c)2005 - Europacorp - TF1 Films Production All rights reserved |
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【ジェーソン・ステイサム プロフィール】 1967年イギリス、イングランド生まれ。飛び込みの選手として世界選手権にも出場し、世界12位の記録をもつ。10年間第一線で活躍後、モデルに転身。その後ガイ・リッチーに見出され、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(’98)で映画デビュー。同監督作「スナッチ」(2000)にも出演した。その他「ゴースト・オブ・マーズ」(2001)、「ザ・ワン」(2001)、「ミーン・マシーン」(2001)、「ミニミニ大作戦」(2003)にも出演。本作では「トランスポーター」(2002)に続いて主演を務める。最新作はガイ・リッチー監督作「リボルバー(原題)」、さらに人気ファンタジー・ゲーム原作の「Dangerous Siege」に出演予定
STAFF&CAST 監督:ルイ・レテリエ 製作・脚本:リュック・ベッソン 出演:ジェーソン・ステイサム アンバー・バレッタ マシュー・モディーン ケイト・ノタ(2005フランス/アスミック・エース)88分

>> 公式サイト |
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「アクション監督のコーリー・ユンは、 僕にとっても神様のような存在さ」

「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」(’98)で映画デビューを飾って以来、ガイ・リッチー映画の常連俳優として知られていたジェーソン・ステイサム。その後主演した「トランスポーター」(2002)で、プロに徹するストイックな運び屋フランク・マーティン役で観客を魅了。今やハリウッドきっての新進アクション・スターである。そんな彼が6月3日(土)より公開の続編「トランスポーター2」の宣伝のため来日。インタビューを行なった。
「ハーイ!」と、満面の笑みで我々を迎えてくれたジェーソン。スーツをバリッと着こなした紳士である。
さっそく、「冒頭のシーンを見るだけで、フランクという男のことがよくわかりますね」と伝えると、 「僕もあのシーンは好きなんだ」とジェーソン。「(場所が)駐車場ということで、1作目と似ているような気もするけど、1作目では銀行強盗を迎えに行くのが、今回は小学生の男の子を迎えに行くというオチがあって、非常に面白く出来上がっているね。それと同時に僕のいちばん好きなセリフが入っているシーンでもある。チンピラと格闘を始める時に“クリーニング仕立てなんだ”と言って上着を脱ぐんだけど、ここでは彼の性格がとてもよく出ていると思う。とにかく、整理整頓が好きで身だしなみを気にしているというところがとてもおかしいよ」
のっけからジェーソンはチンピラ相手に派手な立ち回りを見せてくれるのだが、これを皮切りに全編にわたって小気味よいアクション・シーンが次々と展開される。それもそのはず、本作では前作に引き続きコーリー・ユンがアクション監督を務めているのだ。コーリー・ユンといえば、ジャッキー・チェンやサモ・ハンと同じ“七小福”の出身で、最近では「ザ・ワン」(2001/ジェーソンも出演)や「ダニー・ザ・ドッグ」(2005/本作と同じルイ・レテリエ監督作品)などでもアクション指導を行なっているアクション界の大ベテラン。
「彼は僕にとっても神様のような人物」とジェーソンは語る。「とにかく彼の指導は入念で素晴らしいと僕自身も実感しているよ。アクション・シーンでは、ただ相手を殴るのではなく、どういう気持ちで相手を殴るのかと気持ちから入っていく──そこが他のハリウッドのアクション監督とは違う彼の素晴らしさなんだ」とも。 |
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「以前よりも上手く車を運転できるように なったよ。一緒に乗ってみる?(笑)」

前作を見た人ならわかると思うが、運び屋フランクの仕事は、どんなにヤバそうなモノでも中身を聞かず、ただ依頼された場所へ届けること。むろん、車の運転技術はプロ中のプロという設定である。
今回も撮影前に運転の特訓を受けたというジェーソンは、「以前よりもはるかに大きくて速い車を運転できるようになったね」と自信満々の様子。
そういえば、「ミニミニ大作戦」(2003)撮影時には、共演の美女シャーリーズ・セロンの方が運転が上手かったそうだが……。それを指摘すると、 「まあ、そう言っておこう(笑)。彼女すごくいい人だし、みんな友達だから(笑)」と、ジェーソンはガハハと豪快に笑った。そして、「正直な話、彼女はすごく運転が上手かったね。僕がこれまで出会った人の中でも1、2の上手さだったよ!」と教えてくれた。腕を磨いた今ならシャーリーズ・セロンに勝てるかも?
前作のヒットとそれに続くハリウッド大作への出演で、ますます活躍の場を広げつつあるジェーソン。彼はハリウッド進出前の「スナッチ」(2000)出演時に、「足の汚れを落としてからトレーラーに乗るような映画に出たい(ガイ・リッチー映画での休憩用トレーラーはそれくらい汚いという意味)」とコメントしたらしい。
そのことについて聞いてみると、 「よくみんな冗談で言うのが、彼(ガイ・リッチー)のトレーラーがあまりに汚いから、足を拭かないとトレーラーから出られないって(笑)。それは強いて言えば、イギリスの映画の製作費が少ないからなかなかそういうものにお金をかけられないという意味でもある。まあ、そんなことは関係ないくらい彼との仕事は楽しいんだけどね」
彼を映画の世界に引きずりこんだガイ・リッチーの話となるや、ジェーソンは途端に顔をほころばせる。ハリウッド・スターになっても、自身の原点であるイギリス映画とその仲間たちを忘れていない、そんなところもジェーソンの魅力のひとつだ。
ちなみに、車の運転について話が及んだ時、ジェーソンは「(僕の車に)一緒に乗ってみるかい?」とニヤリ。いえ、映画のあのド派手なカー・チェイスを見た後ではちょっと。遠慮しておきます……。
(取材・文/ライター清水千佳) |
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