 |
|
| 「今までは将来の夢はなかったんですが、今は俳優になりたいと思っています」という林遣都。西武ライオンズの松坂投手のフォームを参考にし、試合も見にいったそう |
|
 |
|
| 野球が大好きだという山田健太。好きな野球選手は?という質問に「横浜ベイスターズの金城選手とオリックス・バファローズの清原選手です」と笑顔で答えた |
|
 |
|
| 小さな頃から女優に憧れていたという蓮佛美沙子は、「家族の愛、兄弟の愛、いろんな愛を観て欲しい」と大人顔負けのコメント |
|
 |
|
| 「日々、成長していく子供たちに触発されながら頑張りました。巧役の林くんはハンカチ王子よりも素敵な王子になると思います」と天海祐希 |
|
 |
|
| 「大人になると演技の中に狡さが出てきたりするんですが、子供たちはすべてが全力だと思います」計り知れない若者のパワーを観て欲しいと岸谷五朗 |
|
 |
|
| 前列:左から 鎗田晟裕、林遣都、山田健太、蓮佛美沙子 後列:左から あさのあつこ、菅原文太、天海祐希、岸谷五朗、滝田洋二郎監督 |
|
 |
|
STAFF&CAST 監督:滝田洋二郎 製作:黒井和男 原作:あさのあつこ 出演:林遣都 山田健太 鎗田晟裕 蓮佛美沙子 天海祐希 岸谷吾朗 菅原文太(2007/東宝) ■2007年3月全国東宝系にて公開

|
MovieWalker「予告編・動画」一時閉鎖のお知らせ |
|
|
|
|
| MovieWalkerレポート TOPへ |
|
| |
|
「みんなの顔がたくましくなっていて びっくりしました」(天海祐希)

王者に輝いたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、ハンカチ王子ブーム(早稲田実業の斎藤投手)を巻き起こした夏の甲子園など、何かと盛り上がりを見せた2006年の日本の野球界。それに続けと言わんばかりに新しい野球映画も誕生した! 1996年に児童書として刊行されたベストセラー小説「バッテリー」の映画化だ。クランク・アップを迎えたばかりのスタッフ、キャストによる製作報告会が行われた。
「バッテリー」は天才ピッチャーの巧が野球を通して家族、友人との絆を深めていくヒューマン・ドラマ。「少年たちの緊迫感、もろさ、熱さを出して欲しかった」という原作者あさのあつこの希望を受けメガホンを取ったのは、「陰陽師」シリーズ(2001/2003)、「壬生義士伝」(2003)の滝田洋二郎監督だ。 「子供たちは演技経験がないので調教しているようでしたが(笑)、新鮮な表情を切り取れたと思います。彼らの成長にびっくりしますよ」と、期待の持てるコメント。
3000人というオーディションを勝ち抜き主人公・原田巧役に選ばれたのは、林遣都。 「クランクイン前はプレッシャーで押しつぶされそうでしたが、たくさんの人たちの支えで最後までやり抜くことができました」と、思い出に残る夏休みだったと話す。
巧のボールに惚れバッテリーを組むことを熱望する永倉豪役の山田健太は、実際もキャッチャーを務めていることもあって野球少年の雰囲気はバッチリ! 「撮影に入る前に野球の指導を受けたんですが、それが実際の野球の試合にもすごく役に立ちました」 また、巧の投げる球については、 「速かったです! ミットに投げ込まれるボールの音が気持ちよかった」2人の息がぴったりだったことが伺える。ちなみに、林遣都と山田健太ともにオリックスの清原選手の大ファンだそう。
続いて、巧の弟・青波(せいは)役の鎗田晟裕(やりたあきひろ)。多くの報道陣を前に人一倍緊張していたが── 「大変だったけれど、成長したと思います」と、力強く答えた。
巧に惹かれていく同級生・矢島繭には、2005年“ミス・フェニックス”オーディションでグランプリを受賞した蓮佛美沙子が抜擢された。人を寄せ付けないオーラを持つ巧は林遣都と似ているか?という質問に実際の林遣都は「面白くて優しい人」とコメントした。
そして、演技初挑戦の若手を支えるのは、天海祐希、岸谷五朗、菅原文太といったベテラン陣。
巧と青波の母親を演じる天海祐希。 「撮影の途中で一旦、現場を離れたんですが、次に会ったときにはみんなの顔がたくましくなっていてびっくりしました」と、子供たちの成長に驚かされたと語る。真っ直ぐな眼差し、たくましい顔つきはしっかりとスクリーンに焼き付いていることだろう。
一方、父親役の岸谷五朗。過去に広島東洋カープの津田恒美を演じたことのある岸谷は── 「巧の投球を見てゾクッとしました。山田健太くんも僕らが近寄れないような球を受けていました。期待してください!」と、巧と豪の野球に力強い太鼓判を押した。
甲子園出場校の有名監督だった祖父役には日本映画界の大御所、菅原文太。撮影に選ばれた野球場について、 「日本中の野球場で一番いい球場だと思いました。スタッフが撮影の6カ月前に雑草の種を撒いて作り上げたそうです。子供の頃の原風景を思い出しました」と語る。また、撮影は原作者あさのあつこの故郷である岡山で撮影された。
家族、友情、自然、愛情……現代人に今、最も必要なものを野球というツールを使って伝えている「バッテリー」は、スポーツ映画としてファミリー映画として観客の心に残る名作となることだろう。
(取材・文/ライター新谷里映) |
|

|
|

|
|

|
|

|
|