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| 「頭文字(イニシャル)D THE MOVIE」や「インファナル・アフェア」シリーズでも人気を博したエディソン・チャンが、東京国際映画祭のコンペ作品「ドッグ・バイト・ドッグ(原題)」の舞台挨拶とティーチンで来日! |
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| 左から・プロデューサーのサム・レオン、エディソン・チャン、ソイ・チェン監督 |
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| ■「ドッグ・バイト・ドッグ(原題)」は2007年公開予定 |
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STAFF&CAST 監督:ソイ・チェン 出演:エディソン・チャン サム・リー ('06香/アートポート)108分

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「サム・リーが本気で迫ってきてくれて うれしかった(笑)」(エディソン・チャン)

2007年に日本での公開も決定している香港映画「ドッグ・バイト・ドッグ(原題)」が、東京国際映画祭で上映された。当日は、上映後に主演のエディソン・チャン、ソイ・チェン監督、プロデューサーのサム・レオンのティーチインがあるということで、平日の昼間にもかかわらず、会場はファンの熱気であふれた。
通常ティーチインといえば、出演者・監督と観客とのコミュニケーションの場だが、今回は事前にマスコミの質疑応答も行なわれ、映画祭初の試みである“ジョイント記者会見”となった。
本作の主人公は“犬のように育てられた殺し屋”ということで、エディソンの役作りに質問は集中。エディソン演じる殺し屋は、カンボジアから香港へ来た外国人という設定のため、ほとんどセリフがない。 「僕が香港に移ったとき、言葉がわからなくて、同じような孤独を味わったことがあって、それを思い出して演じたんだ」とエディソン。 カナダ育ちの彼は、異国で言葉の通じない主人公に共感を抱いたようだ。 それから、「この主人公はなぜ人を殺すのか?と、監督とは何度も話し合った」とも語り、納得できないシーンでは20分ずつ5回も話し合い、監督から説得されて演じたこともあったとか。
また、映画には、殺し屋を執拗に追う刑事が登場する。刑事を演じるのはサム・リー。「メイド・イン・ホンコン」(1997)でデビュー以来、野性味のある魅力で日本でもファンの多い俳優だが、本作でもエディソンに負けない野犬ぶり(?)を発揮している。 特に、ラストでサム・リーがエディソンに襲いかかるシーンはなかなかの迫力だ。そのシーンについてエディソンは、 「彼(サム・リー)があのような形で迫ってきてくれてうれしかった(笑)。あれだけの勢いで来てくれたので自分も応えた。すばらしい役を彼に与えた監督もすばらしい。本作を誇りに思っているよ」とサム・リーを絶賛した。
ちなみに、エディソンは役柄にあまり没頭しないタイプだと自分では思っているそうだが、映画の撮影が始まると、家族や友人からは「いつもとちがう」と言われてしまうのだとか。本人いわく「できるだけ今演じている人物から離れたいのに離れられないタイプ」だそう。 |
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「最初からバイオレンスを強調するつもりは なかったんです」(ソイ・チェン監督)

殺し屋が主人公ということで、バイオレンス描写の多い(というか、ほとんどがそう)「ドッグ・バイト・ドッグ(原題)」。しかし、 「最初からバイオレンスを強調するつもりではなかったんです。ストーリーの必要性でこうなった」と監督。 監督が本当に撮りたかったのは何なのか、それは映画のラストでメッセージとして流されるので、気になる人は、来年の公開後に映画館で確かめてほしい。
ティーチインでは、中国語のwebニュースを見たというファンから「監督の次回作でエディソンを使わなかったのは、今回の撮影でエディソンが気に入らなかったからという記事は本当?」という質問が出て、プロデューサーがあわてて間に入ったことも。 まあ、監督自身は「無問題!(問題なし!)」を連呼していたが、マスコミよりも(?)突っ込んだ質問を投げかけるファンのマニアぶりに関係者は冷や汗をかいたのでは?
(取材・文/ライター清水千佳) |
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