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| サイケな色使いの大タコをあしらったパレード・カーには「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」('93)のジャックとサリーの姿が! パレード・カーが川崎駅前をゆっくりと移動する中、アワードに登録した仮装者は順番にお立ち台に上がり独自のパフォーマンスで観客にアピールしていた |
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| 全ての審査を終え、最終的にグランプリを手にしたのは獣人の戦士をイメージした仮装で参加した21歳の男性。っていうか仮装の域を超えてる気が…と思っていたら、この方は特殊技術を仕事にしている若手のクリエイターさん。さすがは本職という出来栄えに場内からは割れんばかりの拍手が贈られた |
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| アワードの会場で「みんな凄いなぁ…」と関心しきりだった私の前に、突如レザーフェースが出現! 「オイ、『テキサス・チェーンソー ビギニング』見ろよ!」と言わんばかりの立ち居振舞い(あくまで想像です) |
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| <「ロッキー・ホラー・ショー」パフォーマンス思いっきりやりたい放題バージョン>の一番の特徴は、スクリーンの前で同様の光景が繰り広げられること。次回の参加を予定している人は、クラッカーや風船を持参のうえ、最前列に陣取ろう! |
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| チネチッタの劇場入り口で記念の1枚。実は一番左に立っているゾンビ・ガールこそ、「ロッキー・ホラー・ショー」ファンクラブの現会長のBetty氏。「みんなが一緒に盛り上がれて、かつ日常を離れられるという、かなり楽しいイベントです。来年のカワハロでも開催が予定されてますので、ぜひみんなで『タイム・ワープ』を踊りましょう!!」とコメントしてくれた |
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【「ロッキー・ホラー・ショー」ファンクラブLIP'S】
1991年に結成し、現会員数は全国で600人(ゴースト含む)。現在、年に1度のお楽しみ、カワハロの中で<「ロッキー・ホラー・ショー」パフォーマンス思いっきりやりたい放題バージョン>を実施しては、いたいけな紳士淑女をめくるめくトランス・セクシャルな世界に引きずり込んでいる。

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3000人もの“ハロウィンファン”が 川崎駅前をパレード!

10月のビッグイベントといえばハロウィン! 昔から、街を埋めつくすジャック・オー・ランタンを見るたびに胸踊らせていた私は、数千人もの大パレードや、ハロウィンにちなんだ映画祭が行なわれているという<カワサキ ハロウィン>(以下、カワハロ)をレポートすべく、川崎のラ チッタデッラを訪れた。
同イベントは、今年で10周年を迎えた川崎の顔ともいえる催し。ワクワクしながら会場に到着した私を出迎えたのは、突然鳴り響いた大音響。なんと、目の前を棺桶や幽霊を装飾したハロウィン仕様のパレード・カーが横切ってゆくではないか! 車の中ではDJがビートの効いた音楽をプレイしていて、さらに、その上に作られたお立ち台(?)では、「パイレーツ・オブ・カリビアン」('05)のジャックとエリザベス(「〜デッドマンズチェスト」の中で海賊に化けてたときの服装)が楽しげに踊っている。そんな光景に見とれている内に、パレード・カー2台に引き連れられた約3000人の仮装者が川崎駅前に向けて移動を始める! |
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パレードのあとは 仮装者No.1を決めるハロウィンアワードを開催

駅前を通過し、市役所の前を経由して約1.5kmの距離を巡ったパレードがラ チッタ・デッラに戻ってくると、息つく間もなく今年の仮装者No.1を決める「ハロウィンアワード」が開催される。
パレードの前にお披露目を兼ねた1次選考を実施。さらに、パレード中のアピール度を競う2次選考を行ない、それぞれ審査結果によりグランプリが決するのだ。入賞者にはイタリア旅行+10万円や、国内の往復航空券といった豪華賞品が贈られるというから豪華! 自分の“ハロウィン愛(?)”が審査される場でもあるので、ゾンビや花の精など、オリジナリティあふれる仮装で参加し、見事に賞を獲得した人の中には、10年連続でカワハロに参加しているツワモノもいたほど。受賞に満足げな表情(一部の仮装者は顔が見えなかったけど…)でステージを賑わせた全ての入賞者に、会場内から惜しみない拍手と称賛の声が贈られていた。 |
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おまちかねのハロウィン映画祭は パフォーマンス付き「ロッキー・ホラー・ショー」

日が落ち始めると、今度はチネチッタの入り口が賑わい始める。みんなの目的はもちろん<ハロウィン映画祭>。カワハロではイベント期間の週末にホラー映画の特別上映会を実施。その中でも、ひときわ異彩を放っているのが<「ロッキー・ホラー・ショー」パフォーマンス思いっきりやりたい放題バージョン>だ。
上映作品はカルトなファンを多く持つホラー「ロッキー・ホラー・ショー」('75)。そこに、「ロッキー・ホラー・ショー」ファンクラブをはじめとする“ロッキー大好き!”人間が大集結! 演技やダンスといったパフォーマンスを加えたのが“やりたい放題バージョン”。この日に限って、チネチッタの会場内はファンが集うパーティー会場に変わるのだ!
ちなみに、観客が参加できる具体的なパフォーマンスは次の通り。
1:みんなで劇中ダンス「タイム・ワープ」を踊る
2:場面に合わせてクラッカーや風船を放つ
3:好きにヤジを飛ばす
上映前にはプレショーとして、イベント初体験者(通称ヴァージン)の中から厳選した5名を壇上に上げ、通過儀礼である“バナナをいかに悩ましく食べられるか選手権”(優勝商品はバナナひと房)を実施。さらに、会場内が一体となる「タイム・ワープ」のダンス講座も行なわれる。初心者からベテランまで、みんな一緒に楽しめるうえ、上映前から来場者全員を巻き込んでボルテージを上げてくれるのが嬉しい。上映が開始すると結婚式のシーンでは劇場内にクラッカーが鳴り響き、黒マントの怪人フランクフルターには一斉にヤジを飛ばす。さらに、ステージの上で登場人物に扮したパフォーマーが映画の動きを寸分たがわず再現したり、開始前に練習した「タイム・ワープ」を会場総立ちで踊って大いに盛り上がる!! 場内が明るくなり、誰もが満足げな顔で余韻に浸る中、ファンクラブ会長のBetty氏による「来年もまた盛り上がろう!」の一言で上映会はお開きとなった。
と、丸一日をかけて堪能したカワハロ2006。“スゴイ”と話には聞いていたものの、実際に体感した楽しさはハンパじゃなかった。もし、このイベントを知らなかった人がいたら、来年はぜひ仮装した上で参加することをオススメしたい。各種割引サービスを受けられるうえ、あふれんばかりに集結したほかの仮装者との一体感を感じながら参加するイベントは格別に楽しいはず。パレード&アワードに参加して豪華賞品を狙うのもよいだろう!
そして、もちろん<「ロッキー・ホラー・ショー」パフォーマンス思いっきりやりたい放題バージョン>にも参加しよう! ストレス発散にひと役買うことはもちろん、ゆかいな仲間にたくさん出会えること請け合いだ!!
取材・文/武田将之(ワークス・エム・ブロス) |
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