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2006.11.7(火)更新
【舞台挨拶】
「パビリオン山椒魚」主演オダギリ ジョー、冨永昌敬監督が大阪に
間近で見る“生オダジョー”のトークに、女性たちは卒倒寸前!!
【舞台挨拶】
「パビリオン山椒魚」主演オダギリ ジョー、冨永昌敬監督が大阪に
間近で見る“生オダジョー”のトークに、女性たちは卒倒寸前!!
「大阪に来るのが遅くなりまして申し訳ないです」と語るのは、本作が映画長編デビューとなる冨永監督。実は、大学の卒業制作作品「ドルメン」('99)が、2000年ドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭にて審査員奨励賞を受賞、その後、短編作品「テトラポッド・レポート」('03)が劇場公開されるなど注目の新人監督なのだ
【舞台挨拶】
「パビリオン山椒魚」主演オダギリ ジョー、冨永昌敬監督が大阪に
間近で見る“生オダジョー”のトークに、女性たちは卒倒寸前!!
これがオダジョーの全身!!スラリとした完璧なスタイルにドキッ。このアンニュイな感じがたまりません!
【舞台挨拶】
「パビリオン山椒魚」主演オダギリ ジョー、冨永昌敬監督が大阪に
間近で見る“生オダジョー”のトークに、女性たちは卒倒寸前!!
冨永監督が31歳、オダギリが30歳と、舞台に並んでいても、“監督と出演者”という感じには見えなかった2人。実は、この舞台挨拶前に行った韓国料理店で“マッコリ(韓国のにごり酒)”を飲んでいたんだとか。友達のように、顔を見合わせて楽しそうに話す姿が印象的だった
【舞台挨拶】
「パビリオン山椒魚」主演オダギリ ジョー、冨永昌敬監督が大阪に
間近で見る“生オダジョー”のトークに、女性たちは卒倒寸前!!
自称、天才レントゲン医師の飛島芳一は、ある日ニセモノ疑惑が浮上する国宝・オオサンショウウオ、キンジローのレントゲン撮影を依頼される。本物なら、パリ万博で骨折した時の治療の跡が残っているはずと言う男の言葉にしぶしぶ承諾した芳一。そんな時、ひょんな事からキンジローを管理し、国から莫大な助成金をもらう財団の娘、あづきと出会い恋に落ちるが…
【舞台挨拶】
「パビリオン山椒魚」主演オダギリ ジョー、冨永昌敬監督が大阪に
間近で見る“生オダジョー”のトークに、女性たちは卒倒寸前!!
白衣を着たレントゲン医師が、ある事を機にイタリアの盗賊を尊敬するようになり、髪型からファッションまで一変! ボサボサ頭からリーゼントまで、七変化を遂げるオダギリも見もの!
(C)2006 パビリオン山椒魚パートナーズ
【オダギリ ジョー PROFILE】
1976年岡山県生まれ。映画「アカルイミライ」('03)や「あずみ」('03)など出演作が続き、「血と骨」('04)では2004年の日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞。最近は、チャン・ツイィーと共演した「オペレッタ狸御殿」('05)、全編英語の「ビッグ・リバー」('05)、兄弟の繊細な心境の変化を描いた「ゆれる」('06)やドラマ「時効警察」('06)など幅広い作品に出演し、役者の幅を広げる
【冨永昌敬監督 PROFILE】
1975年愛媛県生まれ。日本大学芸術学部映画学科の卒業制作作品「ドルメン」('99)が、2000年ドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭にて審査員奨励賞を受賞。2002年には、「VICUNAS/ビクーニャ」が水戸短編映像祭にてグランプリを受賞する。その後、総製作費2万5千円の短編シリーズ「亀虫」('03)が、広州国際映画祭など海外の映画祭でも絶賛。今後に期待のかかる新人監督

【STAFF&CAST】
監督・脚本:冨永昌敬 出演:オダギリジョー 香椎由宇 高田純次 麻生祐未 光石研 (2006/東京テアトル/98分)

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オダギリジョー目当てに女性が殺到!!
興奮と歓喜の悲鳴が飛び交う舞台挨拶


 映画やドラマなどで圧倒的な存在感を放ち、今や“イイ男”の代名詞になっているオダギリジョー。出演する作品では、どれだけ出番が少なくても、確実に観る者のハートを鷲づかみにする。そんな、俳優としてまさに旬を迎える彼が、主演作「パビリオン山椒魚」(東京・吉祥寺バウスシアター、大阪・テアトル梅田にて公開中、ほか順次公開 )を引き下げて大阪に! これは、生オダジョーに会える滅多に無いチャンス!! そこで早速、冨永昌敬(とみながまさのり)監督とともに登壇した舞台挨拶に行ってきました〜。

 会場には、生オダジョー見たさに女性が殺到!!(私を含め) 興奮が抑えきれない様子の女性たちで熱気ムンムンだった。トイレに行くと、デートに行く前のように化粧直しをし(もちろん私を含め!)、みんなとっても嬉しそう。  そしてお待ちかね。司会者に紹介されてオダギリジョーと冨永監督が登場すると、会場中の女子の目がハートに。「キャァー!!」「ワー!!」という、悲鳴に近い声援が会場中に響き渡る。
「パビリオン山椒魚という映画が大阪で公開され、関西の方に観てもらえるということで…え〜っと、まぁ…そうですねぇ…新しいタイプの映画じゃないかなと思うんで、まぁ、楽しんで帰っていただければと思います」 と、独特な雰囲気の、彼らしいゆっくりとした口調で挨拶をすると、会場からはちきれんばかりの拍手が巻き起こった。

 物語は、1967年のパリ万博に出品された国宝、“オオサンショウウオ・キンジロー”のニセモノ疑惑を追求するべく呼び出された、オダギリ扮するレントゲン医師、飛島芳一と、キンジローを長年管理してきた財団の娘(香椎由宇)との恋、そして、ある組織の陰謀が絡んで…。と、キンジローを巡る個性的な人々ドタバタ劇を描いた新感覚のサスペンス・コメディ(?)ともいうべき物語。冨永監督がこの奇抜な物語の発想について、
「シーラカンスっていう生き物がいましたけど、あれはもともと社会的にはすでに絶滅したと勘違いされていた訳です。それと同じことが日本でもあって、明治時代までヨーロッパ人にとって“オオサンショウウオ”というのは化石でしかなくって、生きていないって思ってた訳です。それをシーボルトという医者が日本から連れて帰って、すごい大騒ぎになった。っていうことを知った時に、一体、(オオサンショウウオが)万博に出されてたらどうなってたんだろう?ってな事を考えたのがきっかけです」と、変わった内容に匹敵するほど、物語の誕生のいきさつ(監督の発想?)も奇想天外のようだ。
そんな、“オオサンショウウオ”が登場する一風変わった物語の台本を読んだオダギリは、
「色んな台本があるんですが、本当につまんないものからおもしろいものまであって。でも、メジャーになればなるほど無難な脚本になるんですよ。どうしても、分かりやすいというか。それが、冨永監督の脚本には一切無くて、全くこびを売ってない姿勢がすごい好感を持てて、『あ〜、この人はかなり変なものを作るんじゃないかな』と思ったんで、それで即、『出ます!』と答えてましたね(笑)」
どうしても、オダギリに出演してほしかった監督は、「オダギリさんがふざけやすいように直しました(笑)」と、オダギリの出演が決まると、彼用に脚本を書き直したんだとか。そこで、司会者がオダギリに「ふざけやすかったですか?」と質問すると、「あの〜、ふざけやすいと言うと語弊があるんですが、『みんなで楽しめた!』って感じですかね。もうみんな大人ですよ!僕も30ですし。そんな、大の大人がね、なんかこう一生懸命つまんないことをやってる姿がもう、微笑ましいじゃないですか(笑)。そういう現場でしたね。…ちょっと答えになってなかったですかね(笑)」と、楽しそうに話す彼の表情から、作品への愛情が伝わってきた。
ここでいきなりファッションチェック!!
オダギリ流、スーツの着こなしは?


 オダギリジョーと言えば、演技の他に注目されるのがファッション、数々の授賞式でその非凡なセンスを披露し、観客、関係者のド肝を抜いている。ということで、今回のファッションはどうだったのか?
 黒い衣装のイメージが強いオダギリが、この日珍しく茶系のシンプルなスーツに白いハットで登場。「あ、今日はシックな装い?」と思ったのもつかの間、足元に目をやるとズボンが七分!? いや、これは、普通のスーツをアレンジした、彼ならではの着こなしだ。そこに、素足にエナメルのサンダル(?)を合わせている。さすが、ファッションリーダー!一筋縄ではいきません。一見、落ち着いた雰囲気の衣装にも、彼らしいこだわりがあって、ボサボサ頭の無造作ヘアーも、素足に革靴(石田風)も、彼だからカッコ良いんです!

 そんな、独特の“オダギリオーラ”にウットリしている間に、舞台挨拶は終わりに近づく…(涙)。しかし、最後に監督から関西人にとっておき(?)の話が。
「映画の中で大阪の方にしか分からないことがあるんです。よーくご覧になるとお気づきになるかと思うんですが、というか、本当によ〜く観ないと分からないんですが(笑)。詳しくは言えないんですけどね…」と、言うと会場中が「え〜〜〜!?」とざわめく。「大阪は言い過ぎかもしれません。まぁ、よーく観ていただきたいということです(笑)」と意味深な発言を苦笑いでフォロー。監督の発言に対し、オダギリが「正直、監督がどのこと言ってるのか分からないです(笑) ま、でも、よく観てると分かるんでしょうね」とすかさずツッコミを入れ、会場中を沸かせた。


 時間にして、わずか15分あまりだった舞台挨拶。爆笑連続のサービストークをするわけでもなかったけど、あくまでも、素の“オダギリジョー”に大満足でした!劇中でも、二枚目から三枚目まで、さまざまなオダギリジョーが登場。彼の魅力を堪能し、主演の彼すら分からなかったという、“大阪の人しか分からない”ネタを探してみよう!

(取材・文/リワークス 澤田恵都子)


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