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2007.1.25(木)更新
【動画・単独インタビュー】
「墨攻」でヒロインを演じる中国映画界
期待の新星ファン・ビンビンの素顔は好感度大!
【動画・単独インタビュー】「墨攻」でヒロインを演じる中国映画界期待の新星ファン・ビンビンの素顔は好感度大!
「墨攻」で、美しく勇ましい女剣士役を好演しているファン・ビンビン。“ポスト・チャン・ツィイー”や“次世代のアジアン・ビューティー”との呼び声も高い
【動画・単独インタビュー】「墨攻」でヒロインを演じる中国映画界期待の新星ファン・ビンビンの素顔は好感度大!
「毎日楽しく、美しくいるために、プレッシャーはなし!」というのは彼女の名言!
【動画・単独インタビュー】「墨攻」でヒロインを演じる中国映画界期待の新星ファン・ビンビンの素顔は好感度大!
本作でハードなアクションも見事にこなしてるビンビンだが、実際にはかなり大変だったらしく「10年分の体力を消耗しました(笑)」とも言っていた
【動画・単独インタビュー】「墨攻」でヒロインを演じる中国映画界期待の新星ファン・ビンビンの素顔は好感度大!
主演はアジアの大スター、アンディ・ラウ。劇中でビンビンは、アンディとのいちゃいちゃシーンも演じている
【動画・単独インタビュー】「墨攻」でヒロインを演じる中国映画界期待の新星ファン・ビンビンの素顔は好感度大!
韓国からもベテランの大スター、アン・ソンギが敵軍の将役で参加している。
■「墨攻」は2月3日(土)より丸の内ピカデリー1ほかにて全国公開
【ファン・ビンビン プロフィール】
 1981年、中国の青島生まれ。謝晋明星学校と上海戯劇学院で演技を学び、1998年にビッキー・チャオ主演のテレビ・ドラマ「還珠格格」で女優としてのキャリアをスタート。ピアノとフルートをこなし、歌手としても活躍している。中国で大ヒットしたフォン・シャオガン監督の映画「手機(Cell Phone)」(2004・未公開)で金鶏賞の助演女優賞にノミネート。香港映画「花都大戦 ツインズ・エフェクトII」(2004)ではジェイシー・チェン、ツインズらと共演。他の出演作に、テレビ・ドラマ「ヒロイック・レジェンド」(2004)、「プライド」(2005)、映画「我家有一隻河東獅(The Lion Roars)」(2002・未公開)、「情癲大聖(A Chinese Tall Story)」(2005・未公開)などがあり、次回作「長城」ではジェット・リーと共演している

STAFF&CAST
監督・製作・脚本:ジェイコブ・チャン 原作:酒見賢一 森秀樹 出演:アンディ・ラウ アン・ソンギ ワン・チーウェン ファン・ビンビン ウー・チーロン(2006/中=日=香=韓/キュービカル・エンタテインメント=松竹)133分
>> 公式サイト

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「現場では女性は私ひとりだったので、
チヤホヤされてよかったです(笑)」


 2月3日(土)より公開の日中香韓合作映画「墨攻」プロモーションのため、ヒロイン役の中国女優ファン・ビンビンが来日した。
 「花都大戦/ツインズ・エフェクトII」(2004)などで一部のファンには知られていたものの、日本ではほとんど無名の彼女。インタビュー前日の昼は会見イベントを、夜は丸の内ピカデリーでのジャパン・プレミアをこなした。そこで初めて日本のファンの前に姿を見せ、会場からは「かわいい!」「キレイ!」との声が飛んだ。

 「イベントの感想は?」とさっそく聞いたところ、
「日本の若者や中国からもファンがやってきてすごく楽しかったです!」とビンビン。
 特に会見イベントで行なわれた渋谷109界隈は、ビンビンが日本へ来た時にはひとりで必ずぶらぶらするエリアなのだとか。

 イベントではゴージャスな黒のドレスで観客を魅了したビンビン。今日の彼女は、シンプルな黒のパンツスーツ姿で、黒が似合う。
「黒が好きな色というわけではないんですよ。(イベントでは)どんな服を着たらいいのかな?と悩みました。正直、日本の観客の好みというのがよくわからないので、黒であれば無難かなと思って(笑)。今日はカジュアルなインタビューなので、気楽に何も考えずにこれでやってきました(笑)」
 カジュアル? いえいえ、今日も十分にシックですよ。

 他愛ない話をして打ち解けたところで(?)いよいよ本題。大スター、アンディ・ラウとの共演については、
「小さい頃からアンディさんの出演した映画を見ていたので、まさに大先輩で、大変有名な人気俳優で、プロフェッショナルで。後輩としても、やはり学ぶものがたくさんあって…」
 と、ベタ褒め状態。同じ理由で韓国俳優アン・ソンギも彼女にとっては“英雄”だそうだ。

 また、撮影現場の雰囲気もとてもよかったようで、
「この映画の撮影に入ってからは、周りはほとんど男性で、私だけ女性で紅一点だったんです。そうすると、チヤホヤされるんですよ。これはよかったですね(笑)」とビンビンは笑う。
「撮影の現場では、美味しいものも楽しいこともあまりなくて。すると、みんなファミリーみたいに、私のことを“小さなかわいい妹だ〜”って接してくれて。私も“うれしい〜!”って(笑)」とも。
 うーむ。まるで女帝や女剣士など女ばかり登場する「ツインズ・エフェクト2」とは逆の環境ではないか……。
「私はいつも元気な方だけど、水攻めのシーンでは10年分の体力を消耗しました(笑)」

 今回、ビンビンが演じるのは、亡き父の志を継いで城を守る騎馬隊長。女だてらに馬を乗り回す凛々しい役どころだが、アンディ・ラウ演じる主人公に密かに想いを寄せる女性らしい一面もあったりする。

 そして、一番の見どころは、ラスト近くの水攻めシーン。城内に大量の水が流れ込み、地下牢に閉じ込められた彼女をアンディが助けようとする、緊迫した場面だ。
「あれは12月の撮影でした。北京の12月は結構寒くて、その時はマイナス7度か8度の気温で、毎日水の中で8〜9時間、しかも3日間の撮影でした。とても厳しかったです」とビンビンは語る。
「水の中にずっといた方が温度が決まってて逆に暖かいんですよね。(水から)出たり入ったりすると、絶対に出た方が暖かいから、今度は二度と水に入りたくなくなります。だから、アンディさんとも話をして、もう我々はずっと水の中にいましょうねと(笑)」
 さすが、中国では演技力だけでなくアクションにも定評があるというビンビン。体を張ることを厭わないガッツはすばらしい。
「私はいつも元気な方なんですが、このシーンを撮った後は結構大変だったんです。あのシーンを撮ったら、10年分の体力を消耗しました(笑)」
 ガッツある彼女でさえこうだったのだから、どれだけ過酷な撮影だったかが伺えよう。

 アクションもこなす実力とその美貌から“ポスト・チャン・ツィイー”や“次世代のアジアン・ビューティー”との呼び声も高いビンビン。若干25歳にしてすでにパーフェクトな女優のようにも思えるが……。
「私の場合はこのキャラですから(笑)」
 おっとりのほほんとして、案外サバサバした自分の性格を茶化しつつ、ビンビンは言う。
「目標はいつも持たないんです。だって目標を決めると、自分にプレッシャーをかけることになるじゃないですか。で、プレッシャーがかかってしまうと、女性にとっては一番悪いことになるんじゃないかと。青春が早く失われて、美貌も失われていく(笑)。だから、毎日楽しく、美しくいるためには、プレッシャーはなし!というのが一番です!」
 映画の中の一途な役柄とは少しイメージが違うけれど(笑)、自然体で元気いっぱいでとても好感の持てる女の子──素顔のファン・ビンビンちゃんはそんな印象であった。

 ビンビン自ら「派手なアクション映画が美しい玉のような宝石だとすれば、本作はしっかりしたものを持っている硬い石のような映画。素朴だけど質感はちゃんとある」と評す映画「墨攻」。アンディ・ラウ、アン・ソンギらベテラン俳優にも負けないビンビンちゃんの熱演に注目だ。

(取材・文/ライター清水千佳)



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