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2007.1.29(月)更新
【製作発表記者会見】
天才お笑い芸人・松本人志の企画・監督・主演による
「大日本人」って一体どういう映画なの!?
【製作発表記者会見】天才お笑い芸人・松本人志の企画・監督・主演による「大日本人」って一体どういう映画なの!?
天才・松本人志の企画・監督・脚本・主演作のタイトルは「大日本人」。ジャンルやキャスト、内容など肝心なところは一切言及せず。でもだからこそ、より一層興味をそそる!
【製作発表記者会見】天才お笑い芸人・松本人志の企画・監督・主演による「大日本人」って一体どういう映画なの!?
やや緊張した面持ちの松本監督。「めっちゃ居心地わりいわ〜」と連発していた
【製作発表記者会見】天才お笑い芸人・松本人志の企画・監督・主演による「大日本人」って一体どういう映画なの!?
■「大日本人」は6月より全国松竹系にてロードショー


STAFF&CAST
企画・監督・主演・脚本:松本人志 脚本:高須光聖 (2007/松竹)
>> 公式サイト

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「今も昔もこれからも、僕のつくるものは
誰にも毒されてないです」


 なんと! 松っちゃんこと「ダウンタウン」の松本人志が、初の映画監督にトライ! しかも企画・主演・共同脚本も兼ねていると聞いて興味津々! そこで東京プリンスタワーホテルでの製作発表記者会見へ駆けつけた。

 会場にはマスコミ陣が大勢詰め掛け、松本監督の挨拶を撮ろうとスタンバイ。ところがなかなか監督は姿を見せず、まず登場したのは、吉本興業代表取締役社長・吉野伊佐男氏と、配給を手がける松竹の専務取締役映像本部長・野田助嗣氏。吉本の吉野社長は
「吉本にとりましては念願の松本君による劇場用映画となり、2月の完成に向けて現在追い込みに入っています。たくさんの方に松本ワールドを楽しんでいただきたい」と言うと、野田専務も
「北野武さんを追い越すような監督になってほしい!」と激励。
 このおふたりの前座(失礼!?)のようなスピーチの後で、ようやく松本監督本人が姿を見せた!
緊張した面持ちで、「居心地悪いわ〜」と言いながら、フラッシュの嵐を浴びた松本監督。その後、マスコミ陣からさまざまな質問が出る。

 まずはジャンルについて。
「ジャンルっつうのは、観た人が決めるもんで、作り手がこういうものだと言うものではないと思います。僕の近所のビデオ屋にも、時代劇のコーナーに志村けんの『バカ殿』がおいてありますし(会場・爆笑)。でも、映画は僕のやりたいことがけっこう詰まったものになってます。そんな謎にするつもりはないんですが、こういうものって言わないほうがいいかなと。言ってハードルが高くなってもつまらんし」

 続いて質問が連打。キャストについては?
「それは誰かに聞いてください」
 主演もされるそうですが。
「撮る側だけに回りたかったのですが、大人の事情で……」
 監督はクセになりそう?
「どうでしょう。みなさんの反応次第ですね」
 構想5年だそうですが。
「いや、3年くらい経ったあたりでストップしてるのでそんなには。なんでストップしたかと言うと、吉本興業のお金の事情やないですか?」
 北野監督を越えられそう?
「そうですね。僕はテレビの武さんと映画の武さんとは別に見てます。でも、僕のはテレビの延長線上なので」
 以前、著書「愛」で「映画は撮らない。あれは喜劇であって、お笑いではないから」と言ってましたが。
「それはたぶん、僕が書いたものじゃないからでしょう(会場・大爆笑)。いや、面白いものなら、残していきたいです」
 ちなみに本作は全国200以上の劇場で公開が決まっているそうですが。
「できればこそっとやってこそっと上映したかったんですが、なんなのでしょう、この感じ。どんどん大きくなってるし」
 仕上がりについては?
「実はですね、本当に意外といいので、ちょっと喜んでます」
 ライバルは?
「いや、そんなのないです。本当にわが道を行こうと思ってるので」
 映画監督をやろうと思ったのはいつ頃?
「5年くらい前ですかね。サイコロ振って止まったところが『映画監督をやる』ってところだっただけで。流れに任せてます」
 カンヌ映画祭とか、海外のマーケットを視野に入れてますか?
「どうなんでしょう。僕が決めることでもないと思いますが、ただ、僕が思うにカンヌで賞をとるような作品では絶対ないと思います(会場・大爆笑)」

 と言う具合に、松っちゃんは緊張しながらも、トーク全開!
 でも映画については「僕は観るべき映画やと思ってます。自分で言うのもなんですが、2回3回と観れるものになると思ってますし」と豪語。思わずパチパチ!

 この会見後、マスコミ陣に「松本監督からの手紙」と称した1枚の紙が配られた。それに書いてあったフレーズが、何よりも松本人志の胸の内を端的に表していると感じたのは私だけ?
「今も昔もこれからも、僕のつくるものは誰にも毒されてないです」
 そんなあくまでもオリジナリティーを追求しようとする、松本人志の心意気があっぱれ。話を聞けば聞くほど、興味が倍増し、期待も大いに高まってくる。ああ〜、早く映画が観てみたい!

(取材・文/MovieWalker編集部・山崎伸子)



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