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2007.3.23(金)更新
【映画館取材レポート】
「ミッドランド スクエア シネマ」は名古屋の新名所となるか?
非日常へと誘うラグジュアリーな空間を完全レポート
【映画館取材レポート】「ミッドランド スクエア シネマ」は名古屋の新名所となるか?非日常へと誘うラグジュアリーな空間を完全レポート
名古屋(愛知県)の新しい顔として名古屋駅前に誕生したミッドランド スクエア。写真左はオフィス棟で、最上階には日本一の高さを誇るオープンエア型回廊式展望台スカイプロムナードが、その右隣となる商業棟にミッドランド スクエア シネマが入っている
【映画館取材レポート】「ミッドランド スクエア シネマ」は名古屋の新名所となるか?非日常へと誘うラグジュアリーな空間を完全レポート
エントランスをくぐると広がるロビー。窓に面したロングカウンターでは、刻々と変化する駅前の景色を楽しむことができる。夜になると雰囲気がガラっと変わるのもこの映画館の特徴だ
【映画館取材レポート】「ミッドランド スクエア シネマ」は名古屋の新名所となるか?非日常へと誘うラグジュアリーな空間を完全レポート
コンセッション担当スタッフ古山さん(上記写真)によるオススメメニューベスト3。1位はフィッシュ&チップス(下記写真左下¥400)、2位はカルツォンピッツア(アップル・カスタードとイタリアンの2種類がある/下記写真右上・各¥300)、3位は本格コーヒー(¥250)。この本格コーヒー「さりげなくおいしい」となかなか評判のようで、1日あたり200〜300杯は出る隠れ人気メニューなのだそう
【映画館取材レポート】「ミッドランド スクエア シネマ」は名古屋の新名所となるか?非日常へと誘うラグジュアリーな空間を完全レポート
これが噂のホワイエ、ここを通ってスクリーンへ
【映画館取材レポート】「ミッドランド スクエア シネマ」は名古屋の新名所となるか?非日常へと誘うラグジュアリーな空間を完全レポート
座席も音響設備も映画館イチのスクリーン1(338席)。ここで観る映画はなんだか格別な気がしてしまう
【映画館取材レポート】「ミッドランド スクエア シネマ」は名古屋の新名所となるか?非日常へと誘うラグジュアリーな空間を完全レポート
ミッドランド スクエア シネマでオススメの映画を伊地知俊之支配人(写真)に聞くと「デート・ムービーに最適なのが、3月24日(土)公開の『ホリデイ』。子どもからお年寄りまで楽しめるのが4月14日(土)公開の『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』。あと個人的には、春公開予定の『ラブソングができるまで』が気になりますね」と教えてくれた


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名古屋駅前に待望のシネコンが誕生!
贅沢なひとときが過ごせる非日常空間


 高さ247mという中部一の高さを誇るオフィス棟と商業棟からなる、名古屋駅前の新ランドマーク、ミッドランド スクエア。その商業棟5Fに3月6日(火)、地元ファン待望の駅前シネマコンプレックスミッドランド スクエア シネマが誕生した。全7スクリーン1270席と、シネコンとしてのサイズは小さいものの、その仕様はとっても豪華。全座席に本牛革張りシートを採用したほか、デザイン、音響、映写の全ての面において最新のモノを揃えているのだ。さっそくその魅力の全貌を探るべくミッドランド スクエア シネマに訪れた。

 ミッドランド スクエア シネマがある商業棟は、国内外の超一流ブランドが顔を揃え、全国の味の名店が集う、洗練された超セレブな空間。それは足を踏み入れた瞬間、別世界に迷い込んだかのような錯覚を覚えるほど。そして5層吹き抜けの開放的なアトリウム内にあるエスカレーターで5Fへと移動。エントランスにあるシャンデラスの下をくぐると、木漏れ日をモチーフに設計されたという開放感に満ちあふれたロビーが目の前にパッと広がる。

 半ばお約束なキャラメルポップコーンののあま〜い誘惑に誘われ、コンセッションに。軽食からスィーツまで充実したメニューに目を見張る。中でもオススメなのが、フィッシュ&チップス(¥400)。劇場スタッフに勧められるままモルト・ヴィネガー(もちろん無料)をかけて口に運ぶ。外はサクサク、中はほくほくの食感と、ほのかに鼻を抜けるヴィネガーの香りがたまらない。他にも、ラップスティックやカルツォンピッツアから、キャラメルパフェやチュリトスまで豊富なラインナップが揃う。陽が落ちる午後5時頃からは、ワイン・ワゴンなるものも登場。樽から注ぎたてのワインは、本当に香り豊かでカマンベール・チーズ(セット販売のみ¥600)とも相性バッチシ! なので、ぜひ一度お試しあれ。
セレブ気分を演出してくれる革張りシート
傘立て&カバンフック完備も嬉しい!


 居心地の良いロビーに後ろ髪を引かれながらもスクリーンへと移動。ロビーとスクリーンを結ぶホワイエは、非日常の世界に誘うかのよう。聞けば、百貨店の内装などを手掛ける業者が映画館作りに一役買い、このような洗練されたデザインになったんだとか。この日観た映画は、今年のアカデミー賞を賑わせたビヨンセ主演の「ドリームガールズ」(公開中)。この日は、スクリーン4(140席)で観たのだが、他のスクリーンとは違ったメーカーのスピーカーを使用していることもあり、歌と音楽に酔いしれるには十分の環境。アカデミー賞助演女優賞を受賞したジェニファー・ハドソンの歌声はやっぱり鳥肌モノだった。

 さて、気になる革張りシートの座り心地はなかなかのモノ。最初はその高級感にドキドキするものの、座ってしまえばセレブ気分。長時間座っても疲れない。そして傘立て&カバンフックがしっかり完備されているのも嬉しい。ちなみに劇場でいちばん大きなスクリーン1(338席)は、実は先に行われた内覧会で体感済み。その日は予告編しか観ることができなかったが、臨場感あふれる映像と音は予告編だけでも十分に伝わってきた。
いちばんの贅沢はスタッフのもてなしの心
目指すは居心地の良い映画館


 そのゴージャスさや最新の設備にばかりに目を奪われがちなのだが、ミッドランド スクエア シネマでは、スタッフひとりひとりのおもてなしの心が、居心地度をUPしているといっても過言でない。気になることを尋ねれば、親切に教えてくれるし、子どもと訪れていた母親が、映画を観やすい位置に座席を変更したいという申し出にも快く応じていたスタッフたち。そこには伊地知俊之支配人のこんな思いが込められている。
「場所がら、敷居の高さを感じてしまいがちだけど、誰もが訪れたくなるような映画館にしたいんです。そこでいちばん大切なのが劇場の雰囲気作り。やっぱり雰囲気のいい映画館には自然と人が集まりますから。みんなに愛される明るく元気な劇場を目指して頑張っていきますよ!」
そう笑顔で熱く語ってくれた伊地知支配人。今後も、定期的にコンセッションのメニューを変えたり、面白いイベントを企画していくなど、新しい挑戦も始めると話していたので、さらなる進化も期待できそうだ。

 映画を観終わった頃には、すっかり陽が落ちて昼間とはまた違った雰囲気を醸し出していたロビー。ワインやビールを片手に、夜景を楽しみながら映画の余韻に浸ったり、観終わった映画の感想を語り合うというのもなんだか素敵だ。支配人をはじめスタッフも気にいっているというこの雰囲気を味わうのにピッタリなのが、夜20:00以降のレイトショー・サービス。夜景も味わえて、一般&大学生は1200円で映画を観られるこのサービス、活用しない手はない。

 早くも名古屋の新名所として人気のスポットになりつつあるミッドランド スクエア シネマは、訪れる度に新しい発見ができそう。名古屋駅前すぐと、アクセスもかなり良好なので、ぜひ一度訪れて!

(取材・文/ライター 大西愛)
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