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2007.9.4(火)更新
【合同インタビュー】
榮倉奈々主演の青春ドラマ「阿波DANCE」の魅力
若手注目株・北条隆博が熱くPR
【合同インタビュー】榮倉奈々主演の青春ドラマ「阿波DANCE」の魅力若手注目株・北条隆博が熱くPR
現在放映中のテレビ・ドラマ「ライフ」にも出演中の北条隆博。「阿波DANCE」では、主人公に恋する男子高校生ユッキーを好演している
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ヒップホップ・ダンスの得意な茜が、母の故郷・徳島へ転校する。そこで、阿波踊り部の部員たちと出会った彼女は、成り行きで阿波踊りとヒップホップが融合したダンス・チームを結成することに
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ヒップホップ・ダンスが得意な茜(榮倉奈々)と阿波踊りをこよなく愛するコージ(勝地涼)は、互いに反発。ところがユッキーの策略でふたりは一緒に“AWADANCE”に取り組むことになる
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阿波踊り部の4人がいつもたまり場にするのが、このラーメン屋。個性的な店長のキャラクターも見逃せない!
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地元ということもあり、終始和やかなインタビューだった
(C)2007「阿波DANCE」Film Partners

【北条隆博 プロフィール】
1986年、愛知県生まれ。テレビ・ドラマ「中学生日記」(2000〜2002)でデビュー。以後、「真夜中は別の顔」(2002)、「ウォーターボーイズ」(2003)、「仮面ライダー剣(ブレイド)」(2004)、「H2〜君といた日々〜」「がんばっていきまっしょい」(2005)など話題作に出演。映画では「地下鉄(メトロ)に乗って」「早咲きの花」(2006)、「官能小説」(2007)がある。現在、テレビ・ドラマ「ライフ」に出演中

【STAFF&CAST】
監督:長江俊和 脚本:大野敏哉 歌:TRF 出演:榮倉奈々 勝地涼 北条隆博 橋本淳 尾上寛之 岡田義徳 星野亜希 笑福亭松之助 高樹沙耶(2007CKエンタテインメント=アットムービー)111分
■8月25日(土)より渋谷シネ・ラ・セット、ゴールド劇場ほか、全国公開
>> 公式サイト

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阿波踊り VS ヒップホップ
融合すれば“AWADANCE”のできあがり


 スマッシュ・ヒットを記録した「シムソンズ」(2006)のプロデューサーと脚本家が再タッグを組み手がけた青春映画「阿波DANCE」。徳島県鳴門市を舞台に、阿波踊りとヒップホップ・ダンスを融合させるべく奮闘する高校生たちの青春がハートフルにつづられる。そこで、本作の主人公、東京から来たヒップホップ・ダンスが得意な転校生の茜(榮倉奈々)にひとめぼれする阿波踊り部のユッキー役を爽やかに演じた北条隆博を直撃! 地元・名古屋で作品をPRしてくれた。

 物語はヒップホップ・ダンスの得意な茜が、母の故郷・徳島に来ることから始まる。彼女が自転車で町を散策中、ラーメン屋の店内では阿波に伝わる“渦”伝説で盛り上がる阿波踊り部のメンバー4人。そこを通りかかったのが、偶然にも東京のダンス・コンテストの金メダルを鞄につけていた転校生の茜。その颯爽とした姿に、彼演じるユッキーは一目ぼれしてしまうのだ。

 さて、映画ではひょんなことから、というよりも恋する頭脳派ユッキーの見事な作戦で、負けず嫌いな茜に阿波踊りとヒップホップが融合したダンス・チームを結成させることに成功。当然ながら、キャストに求められるのは本格的なダンス。阿波踊り部員である北条隆博を待ち受けていたのが“阿波踊り”の猛特訓。
「僕ら男4人組(勝地涼、橋本淳、尾上寛之、北条)は、映画が始まる1ヵ月くらい前に、阿波踊りの練習から始めました。阿波踊り部なので、みんなうまくなきゃいけないっていうことで。阿波踊りやヒップホップを都内で練習して、それから徳島の方に行ってから、“AWADANCE”の練習を撮影の間にしていきました。最初は酷くて、みんなタコ踊りみたいになっていて(苦笑)。だけど、だんだんみんな形になっていきました。それぞれ特徴があるんですよね。阿波踊りって、その人の個性が出てくるんです。だから途中からはすごく楽しく踊れるようになりました」
「何も言えないユッキーの気持ちに入りすぎて
一言もしゃべらない日もありましたよ」


 そんな彼だが、悩み多きお年頃のユッキーを演じるだけに、青春ならではの葛藤にもぶつかる。まずは、好きな絵の道をあきらめ、医者への道を目指すこと。そして、もうひとつは恋。ライバルは、阿波踊りをこよなく愛する親友のコージ(勝地涼)ときてるから大変だ。
「“友達か、自分の好きな人か”っていう、三角関係になっていく。その狭間に入ったシーンあたりから、自分の気持ちもキツクなってきましたね。何も言えないユッキーの気持ちに入り込んだというか。一日の撮影で、朝から一言もしゃべらない日とかあったんですよ」

 そんな彼に、ユッキーみたいな切ない恋をしたことってある? と問うと。
「ありませんねぇ(笑)」
と笑顔で答えてくれた。

 本作では青春劇にピッタリの海のシーンが、たくさん登場。なかでも、親友だからこそ、本気でぶつかりあう。ケンカのシーンが印象的だ。
「あれは、ふたりとも心配だったので、前日の夜、勝地くんとずっと台本の読みあわせをしていたんです。その時は、海水の冷たさ(11月に撮影)のことは頭に入れてなくて。いざ撮影を始めたら、海水がすごく冷たくてだんだん口がまわらなくなるんですよ。でも、やっていくうちに自然とユッキーの気持ちの熱さで気持ちも身体も熱くなってきたんですね。本当の気持ちが入った芝居ができたんじゃないかなって思います」

 クライマックスの“AWADANCE”のシーンは、とにかく圧巻の一言。気づけば、観客とともに、「いけいけ〜!」と合いの手を入れたくなるようなシーンに仕上がっている。
「クライマックスの“AWADANCE”のシーンを撮っている時は、たくさん集まってくれたエキストラの方たちが「カット」がかかる度、一斉に拍手をくれるんですね。もちろん、何度も、何度も踊ったんですが、そんな疲れも吹っ飛ぶくらい本当に嬉しかったですね。

 最後は、これから観る人へのメッセージで。
「“人生一度はアホになれ”ってことで、思い詰めてることや悩みごと、何かやりたい事とかがあったら、一度自分をアホにして夢中になってやって欲しい。この映画がその原動力になってくれればいいなと思います」

(取材・文/ライター 大西愛)

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