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| 左から・蒼井優、松山ケンイチ、永作博美、忍成修吾、井口奈己監督 |
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| 20歳以上年下の男の子みるめと恋に落ちるヒロイン・ユリ役の永作博美。しかも相手役が松ケンというのだから実においしい役どころ |
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| 役柄同様、舞台挨拶でも永作にラブラブ光線を放っていた、みるめ役の松山ケンイチ。のほほんとした方言のせいか、いやらしさを感じさせない。ニクイぞ! |
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| みるめを想うえんちゃん役に蒼井優。相変わらず片思いの少女役がハマるね〜 |
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| 井口監督作「犬猫」に続いて本作でも、ゆるゆるなソフト・キャラの青年を好演した忍成修吾 |
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山崎ナオコーラの同名小説の映画化。恋する切なさや滑稽さ、そして素晴らしさに共感 ■「人のセックスを笑うな」は1月19日(土)よりシネセゾン渋谷他にてロードショー (c)2008「人のセックスを笑うな」製作委員会 |
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STAFF&CAST 監督:井口奈己 原作:山崎ナオコーラ 出演:永作博美 松山ケンイチ 忍成修吾 市川実和子 藤田陽子 MariMari あがた森魚 温水洋一(2007/東京テアトル配給)137分

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「永作さん演じるユリに恋愛感情を持てて ただただ幸せでした」 (松山ケンイチ)

まったり・のほほんとした独特の感性で多くの女性たちの共感を得た「犬猫」(2004)から3年、井口奈己監督の新作「人のセックスを笑うな」が完成した。 山崎ナオコーラの同名小説を映画化したもので、39歳の非常勤講師ユリ(永作博美)と19歳の男子大学生みるめ(松山ケンイチ)の恋愛を描いた作品だ。
自由奔放で小悪魔的魅力にあふれたユリを演じる永作博美は、 「監督の手の平で転がされていた感じでした(笑)」と一言。
続いて、ユリの魅力にはまっていく大学生みるめ役の松山ケンイチは、 「本当にユリに恋愛感情を持ったので、今も会えてうれしい!」と、久しぶりに再会した永作を前にややハイテンション気味。 「撮影中、僕はただただ幸せでした。永作さんに顔が近づけば近づくほど、笑顔が自分だけのものになる。僕の宝物です」と、永作にすっかりメロメロな様子だった。
また、みるめに淡い恋心を抱く同級生・えんちゃん役の蒼井優は、 「監督からリラックスしてと言われたけど、なかなか出来なくて(撮影中は)焦っていました」と告白。普段はあまり恋愛映画は見ないという蒼井だが、 「2人(永作と松山)のシーンは、見ていて何とも言えない気持ちになりました。見たいんだけど、直視できないみたいな……」と、本作で描かれる恋愛の切なさを語った。
「犬猫」に続き、井口監督の映画に出演する忍成修吾は、 「実は今日、遅刻して冷や汗かいてます。ヒゲ剃ったばかりで顔がびしょびしょなんですが……」と申し訳なさそうに挨拶。 「前回(『犬猫』)と変わらず、ボーッとやらせてもらって。朝シャンしないで来てくれとか言われたこともあって、監督らしいなあと思いました」 ちなみに彼が軽トラックでバックしながら蒼井に話しかけるシーンでは、かなりNGを出してしまい苦労したとか。 |
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「SO SWEETでムカつくかもしれないけど 地に足の付いた力強さのある作品」 (永作博美)

なんでもない日常と、ちょっと非日常的な恋愛が描かれる本作。カメラの前の登場人物はとてもナチュラルで、その息づかいが伝わってくるようだ。
「監督はなかなか“カット”をかけてくれなくて、カメラの横でニコニコしながらずっと見てるんですよ」と永作は苦笑する。 「私たちはそのまま演技を続けて、(脚本に)書いてある先へ行かなくてならなくて」
舞台の上でも笑みを絶やさない監督は、 「私は“やってくださーい”と言うだけで、ずっとニヤニヤしてました(笑)。私だけじゃなく、カメラマンもみんながニヤニヤしていた映画でした(笑)」とニコニコ。撮影現場の和やかな(?)雰囲気をうかがわせた。
最後に永作は、 「SO SWEETでムカつくかもしれないけど(笑)、体当たりでやっている力強さのある作品。(登場人物は)みんなフラフラしているように見えるけど、実は地に足の付いた映画です」と、彼女らしいサバサバした口調で、本作への思い入れを語った。
その日は永作の誕生日が近いということで、松山がひざまずいて花束をプレゼントするというパフォーマンスも。映画では、こんな2人のラブラブな姿が、時にユーモラスに、時に切なく描かれている。20歳も年の離れた男子を翻弄する永作のファムファタールぶりにも注目だ。
(取材・文/ライター清水千佳) |
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