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2007.11.1(木)更新
【クランクアップ会見】
大注目の「デスノート」のスピンオフ映画「L change the WorLd」
松山ケンイチは“憑依型俳優”と中田秀夫監督が絶賛!
【クランクアップ会見】大注目の「デスノート」のスピンオフ映画「L change the WorLd」松山ケンイチは“憑依型俳優”と中田秀夫監督が絶賛!
L役をさらに掘り下げて熱演した松山ケンイチ。今回はロケでタイに行ったが、「タイは初めてでしたが、外は暑くて中は寒くてごはんは辛い。辛いのが苦手なので、辛くないものを食べてました」と苦笑い
【クランクアップ会見】大注目の「デスノート」のスピンオフ映画「L change the WorLd」松山ケンイチは“憑依型俳優”と中田秀夫監督が絶賛!
天才子役・福田麻由子は、本作の重要なキーマンとなる少女役。「今回撮影してて、ぜんぜん知らないLがたくさん見れました!」と嬉しそうに語った
【クランクアップ会見】大注目の「デスノート」のスピンオフ映画「L change the WorLd」松山ケンイチは“憑依型俳優”と中田秀夫監督が絶賛!
Lと共に事件を捜査していくFBI捜査官役の南原清隆。「とてもキレ者の捜査官を演じるつもりでしたが、実際には銭形警部(『ルパン三世』)みたいになってしまいました(笑)」と、ナンちゃんならではのおもしろコメントをお見舞い
【クランクアップ会見】大注目の「デスノート」のスピンオフ映画「L change the WorLd」松山ケンイチは“憑依型俳優”と中田秀夫監督が絶賛!
中田秀夫監督は「タイの畑を切り開いて村を作り、最後に爆破させてもらったりと、日本ではできないことをやらせてもらった。でも、食事でお腹を壊し、村での撮影では1カットずつトイレに駆け込んだりと、ハードでした」と激白。おつかれさまです!
【クランクアップ会見】大注目の「デスノート」のスピンオフ映画「L change the WorLd」松山ケンイチは“憑依型俳優”と中田秀夫監督が絶賛!
左から・中田秀夫監督、松山ケンイチ、福田麻由子、南原清隆
STAFF&CAST
監督:中田秀夫 原作:大場つぐみ 小畑健 出演:松山ケンイチ 工藤夕貴 福田麻由子 南原清隆 藤村俊二 鶴見辰吾 高嶋政信(2008ワーナー)
■2008年2月9日より丸の内プラゼール他、全国松竹・東急系にてロードショー
>> 公式サイト

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「今作では『デスノート』とはまた違うL像が
仕上がりました」(松山ケンイチ)


 またまた、2008年2月に再び“デスノート現象”が巻き起こる予感! そう、「デスノート」のシリーズ2作で、藤原竜也扮する天才・夜神月(ライト)=キラを凌駕するほどの人気を博したもうひとりの天才Lの物語「L change the WorLd」が、いよいよ公開されるのだ。もちろん、主演は本作で大ブレイク後、今や日本映画界を担う逸材となった松山ケンイチである。
 このスピンオフ映画「L change the WorLd」は、熾烈を極めたキラ事件を解決すべく、命懸けの選択をしたLの最後の23日間の物語。その間タイでバイオ・テロが起こったりと、さらなる試練が待ち受ける!

 そこで、10月31日(水)に松山ケンイチをはじめ、本シリーズのニュー・フェイスの福田麻由子、南原清隆、そして前2作の金子修介監督からバトンを受け取った中田秀夫監督らがクランクアップ会見を行った。

 会見時、予告編の後で4分間のフッテージ上映がされ、期待度がますますボルテージ・アップ! 月以外にもLに罠を仕掛ける人物が登場するし、Lが人間らしい内面の葛藤をのぞかせたりする点も新鮮だ。その上映終了後にいよいよ会見がスタート。

 今回、L役の松山ケンイチは、主演としての気負いについてこう語った。
「アニメの『デスノート』でジェラス役(死神レムが弥海砂に与えたノートの以前の持ち主)をいただいた時に、この映画の企画を発表し、その時は重圧から逃れたいと思ったのですが、脚本をもらって、その後監督やプロデューサーと3人で話し合ってから、重圧を感じなくなっていきました。3人で話し合い、エルの役作りをみんなでさせてもらい、『デスノート』とはまた違うL像が仕上がりました」

 今回、主人公がLということで、勝手の違う部分も多かったと語る。
「これまでと違って、L自身が動き出すことが多かったので、まったく状況が違いました。今回のLは外に出ることが多かったけど、それが難しくて。これ(この行動)はLはやらないんじゃないかとか、そういった話し合いをよくしました。Lがぶれたら違うと思ったので」

 また、前作でバラエティ溢れるお菓子を食べていたL。本作ではどんなお菓子が登場するのか?と聞かれた松ケンはこう言った。
「ワタリが生きてる時はワタリがお菓子をぜんぶ用意してくれてた。でも今回はワタリがいなくなっているので、すごく豪華なお菓子をLは探すことなんてできないだろうし、生物とかもあまり食べれなかったりするだろうし……。そこはお楽しみに!」
「僕が好きなのは、Lがママチャリに
乗ってるシーンです」(中田秀夫監督)


 そしてメガホンをとった監督は、そんな松山の印象について
「佐藤プロデューサーから、『彼は“憑依型”の俳優です』と聞いてましたが、撮影の少し前に東京から離れた場所にいる時から、Lになってました。上唇が前に出て、アヒルのような顔つきに変わるんです。本当にLがのり移ってる感じがしてゾクゾクしました」とコメント。

 その後、登壇者全員に、もしも人生が最後23日間残されたとしたら、何をしたいか?という質問が。
 まずは松ケンから。
「もし23日間しかなかったら、という思いで今回L役を演じました。どう生きるかはわからないけど、何か自分が生きてきた中で、答えを見つけたいという思いはありました。どうせながら世界は美しいものだと思いながら死にたい。あと、何か本を書いてみたいです」

 そして、福田麻由子は
「私は恋をしてみたいです」と笑顔で答えると、「おお〜!」とのけぞりながらも「まだなんですか?」とさらに駄目押しで聞くレポーター。すると福田が
「まだです」と返すと、つられて南原清隆も
「僕も恋をして死にたいです」と答え、一同大爆笑となった。

 その後南原は
「うどん職人に習ってさぬきうどんを作って、家族と食べて本にしたい」というウケ狙い&本気のコメントを披露し会場は大爆笑。

 続いて監督は「真面目に答えていいですか?」と前置きしつつ
「身も蓋もないですが、22日間くらい世界中を周ってお医者さんを探してなんとか死なない方法を探り、でも最後の方は諦め、徳の高いお坊さんにお願いして、なんとか楽に死ねるようにしてもらいます」と答えてこちらも爆笑の渦となった。

 会見の最後には、松ケンが力強く映画をアピール。
「この作品はハリウッド(級)というか、スケールの大きい作品になったと僕も思ってます。でもスケールを大きく演じたのではなく、本当にLという人間を正直に演じたつもりです。3度目だからかもしれないけど、すごい思いを込めて演じました」

 さらに監督からびっくりするようなメッセージが!
「僕が好きなのは、Lがママチャリに乗ってるシーンです。『それって何!?』と思われるのは承知してますが、そのカットは素晴らしいものになると確信してて、映画の中核になるイメージ・ショットになったと思います。今回の映画は、Lのファンの思いを最大限にリスペクトしながら、お客さんの期待を快く裏切る部分も入れて、僕自身が面白いと思ってもらえるものになると思います」
 え!? Lがママチャリに!? 想像できない〜!

 ちなみに「L change the WorLd」は、日本・韓国・香港・台湾の4つの国と地域で2008年2月9日(土)同日公開(日本映画史上初)が決定。本作は映画オリジナルの内容だが、さらに謎の作家!?「M」による、これまた映画と少し内容の異なる小説も同時進行されているという点もニクイ。ああ〜、もう、早く2月になってくれ〜!

(取材・文/MovieWalker山崎伸子)



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