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| 「幸せのちから」でアカデミー賞にもノミネートされ、アクションもこなせる演技派スターとなったウィル・スミス。今回は科学者ネビル役で、ひとり芝居的な名演を披露しているし、リアルなガン・ファイトやアクションも魅せている |
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| いつもノリノリのトークで会場を沸かせるエンターテイナー、ウィル・スミス。今回は、会見中に居眠りしてた男性を目ざとく見つけ「いっしょに写真を撮ろう♪」と、会場に引っ張り上げるという悪ノリぶりも!? |
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| 監督のフランシス・ローレンス。「プロモーションでは、日本がいちばん最初の国なんだ。ぜひ、みなさん、作品を楽しんでください」 |
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| 左から・製作・脚本のアキバ・ゴールズマン、ウィル・スミス、フランシス・ローレンス監督 |
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ウィルスによって死滅したニューヨークで、自分以外の生存者を探しながら、日々ウィルスを研究し続ける科学者ロバート・ネビル(ウィル・スミス)。無人化したニューヨークの街にもびっくり! ■「アイ・アム・レジェンド」は12月14日(金)より丸の内ルーブル他全国ロードショー [c]2007 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. |
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STAFF&CAST 監督:フランシス・ローレンス 製作・脚本:アキバ・ゴールズマン 出演:ウィル・スミス アリス・ブラガ サリー・リチャードソン=ホイットフィールド ウィロー・スミス チャーリー・タハン(2007米/ワーナー)100分

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「ひとりひとりが今の状況を向上させて いけば、きっと世の中もよくなっていく」

もしも人類が滅亡し、この世にたったひとりだけ取り残されたとしたら!? そんなおっそろしい状況をサスペンスフルに描く「アイ・アム・レジェンド」は、「幸せのちから」(2006)でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたウィル・スミスの主演最新作だ。 彼が扮するのは、ウィルスに侵され死滅したニューヨークで、自分以外の生存者を探しながら、ウィルスを研究し続けている科学者ロバート・ネビル。そばにいるのは愛犬サムのみという孤独な日々を送りながらも、ネビルは未来への希望を信じ、人類再生への道を模索し続ける。ところが、いつしか彼の元にも魔の手が忍び寄る!
本作「アイ・アム・レジェンド」の公開直前に、主演のウィル・スミス、フランシス・ローレンス監督、製作・脚本のアキバ・ゴールズマンが来日し、本作の製作&撮影エピソードをたっぷりと語ってくれた。
いつもながらノリノリの笑顔で「ホ〜〜!」と奇声を浴びせながら登場したウィル・スミス。その後「コンニチハ!」と日本語でご挨拶。 「本当に日本に来れてうれしい。今日はいいお天気だし、『アイ・アム・レジェンド』は素晴らしい映画だし。ただ、こうして騒いでる自分を見ると、ちょっぴりアホかいな?って感じたりするけど」 と、おどけたコメントを披露し、会場は大爆笑。通訳さんに「アホ?」と日本語を確認しながら、会場の空気を一気につかむ。やるね〜!
今回演じたネビル役でのひとり芝居に近い演技についてはこう語った。 「正直言って、1時間ほぼひとりの演技で、しかも台詞なしという作品に出演するのは、けっこう怖いことだった。なので、いろいろとリサーチをしたよ。特に話を聞いたのは、戦争で捕虜になった人々や、刑務所の独房に入っていた人たちだ。彼らに聞くと、ひとりでいる場合は、スケジュールを立ててないと落ち着かないらしい。たとえば、今日は9時から11時まで爪を研ぐ時間にするとかって決めたりする。全部スケジューリングしないとだめなんだと言ってたよ」
フランシス・ローレンス監督は今回のウィルの演技について、こんなふうに評価する。 「脚本を読んだ段階で、いろいろなプロセスについて話し合いを重ねたんだ。でも、実際撮影に入ったら、彼の演技の素晴らしさに目を見張ったよ。それは、ミュージシャンの素晴らしい音楽を聴いたり、体操選手の素晴らしい演技を見たりすることに匹敵するものだった。それに言われたことをきちんとこなすだけではなく、それに基づいて、工夫したりする点も素晴らしかった」
さらに、ウィルは孤独な中でのシーンについてこう付け加える。 「普通、周りに人がいれば、必然的に刺激を受け、それに対して当然いろんな反応をするでしょ。ところが今回はひとりなわけで。頭の中で刺激を想像して、それからレスポンスするという作業だったので、そこが大変だった」 劇中で、ネビルがマネキンに話しかけ、そのレスをも自分で演技をするという、ひとり上手な名シーンもあるのでご注目。
また、共演した、犬のサム(役)のことはこんなふうにべた褒め。 「本当にサム役の犬は知的だったよ。正直みなさんが飼ってるペットとは違うかもしれない。素晴らしく賢い犬だった。なのでトレーナーの人に『ぜひ、今後も彼女と暮らしたい』とお願いしたんだけど、『だめだめ。彼女にはすでに家族がいるから』と断られてしまった」
最後に、本作をこんなふうにアピール。 「僕が今回、この映画で学んだことは、人はいろいろと頭の中で考えていて、実際の行動とは別なところで生きているような点があるけど、実はそうではないってことだ。それぞれ個人が少しでも、自分を進歩させようと努力してれば、必ず世界も少しずつよくなっていく。嫌なことがたくさんあったとしても、人を指差して『あれのせいだ、これのせいだ』と言ったりするのではなく、自分の心の中をちょっとだけ垣間見て問いかけていく。そして今の状況を少しでも向上させ、改良していこうとすれば、きっと世の中も絶対よくなっていく。そのことを学んだよ」 おちゃらけた受け応えの後、きっちりと最後に締めるところはさすが!
予告編を観るだけでも、ドキドキするような設定のSFアクションとなっている本作。特に前半で展開される無人のニューヨークの町を車で走るシーンは、かなりインパクト大だ。孤独と未知なる敵に立ち向かうネビルに、ぜひ劇場からエールを送って!
(取材・文/MovieWalker山崎伸子) |
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