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| 中世フランスに生きる貿易商人エルヴェを演じたマイケル・ピット。本作に出演して、日本という国への興味が増したとか |
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| 胸の○は、模様かと思ったら、穴だった! ダメージTシャツも彼が着れば絶妙にマッチするんだよね |
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| マイケル扮する貿易商人エルヴェは、新鮮な蚕の卵を求めて日本を訪れ、日本文化と人々と交流をもっていく |
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何千人もの中から本作に抜擢されたラッキー・ガール、芦名星の役どころにもご注目! ■「シルク」は2008年1月19日(土)より日劇3系ほか全国ロードショー [c]2006 Jacques-Yves Gucia/ Picturehouse Productions |
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【マイケル・ピット プロフィール】 1981年米国ニュージャージー州出身。99年に舞台「The Trestle at Pope Lick Creek」で俳優デビュー。その後、テレビドラマ「ドーソンズ・クリーク」に出演。ガス・バン・サント監督作「小説家を見つけたら」(2000)、ベルナルド・ベルトルッチ監督作「ドリーマーズ」(2003)、M・ナイト・シャラマン監督作「ヴィレッジ」(2003)、アーシア・アルジェント監督作「サラ いつわりの祈り」(2004)などに出演。中でもジョン・キャメロン・ミッチェル監督の「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2001)では若きロックスター役を演じ、大いに注目を集めた。スカーレット・ヨハンソンと共演した「Delirious」が待機中
STAFF&CAST 監督:フランソワ・ジラール 原作:アレッサンドロ・バリッコ 出演:マイケル・ピット キーラ・ナイトレイ 役所広司 芦名星 中谷美紀 アルフレッド・モリーナ(2007日.カナダ.伊/アスミック・エース) 109分・PG-12

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「出演を決めたのは日本でロケをすると 聞いたから。“食”という意味で最高でしょ?」

去る第20回東京国際映画祭でクロージング作品として上映され、役所広司や中谷美紀など日本人俳優も出演した話題の大作「シルク」。 本作で主演を務めるマイケル・ピットが来日し、合同インタビューが行なわれた。
インタビュー・ルームに現れたマイケルは、目を真っ赤に充血させて、少々お疲れ気味な様子。聞けば、朝から取材攻めで、本人もうんざりしているとのこと。穴の空いたダメージTシャツに身を包んで不機嫌そうな顔をした彼は、ギタリストを演じた「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」(2001)や、カート・コバーンを熱演した「ラストデイズ」(2005)のイメージ通りで、ハリウッド・スターというよりは、ロックンローラーという雰囲気だ。
さっそく記者が「本作のどこに惹かれて出演を決めたの?」と質問したところ、 「日本やイタリアでロケをすると聞いたから。日本もイタリアも“食”という意味では最高でしょ?(笑)」とはぐらかすマイケル。
しかし、後から「ふざけてゴメン」と言って、「主人公エルヴェの“旅をしたい”という心に共感したから」と真面目な返答。疲れていても、質問にはちゃんと答えてくれるのだ。
今回マイケルは、中世フランスに生きる貿易商人エルヴェを演じている。新鮮な蚕の卵を求めて日本を訪れるうち、日本文化と人々に惹かれていくという設定だ。
「僕は学校で日本史を勉強するチャンスがなかったから、今回は日本に関する本をたくさん読んだよ」とマイケル。 日本という国にとても興味が湧いたそうで、「“I LOVE JAPAN”と書いたTシャツを探しているぐらいさ」とジョークを飛ばして取材陣を笑わせた。 |
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「着物は自分で脱ぎ着できなくて辛かった。 トイレに行くのが大変だったよ(笑)」

劇中、マイケル演じるエルヴェは、幕末の日本(山形)へと何度も足を運ぶ。そのシーンは、長野県松本市近くに大掛かりな屋外セットを組み、日本で撮影されたそうだ。 日本のシーンではマイケルも和服を着ているので、「和服が似合って、幕末の日本に馴染んでいましたよ」と伝えると、「ありがとう。とてもうれしい」とにっこり。 「(日本ロケは)アメージングでクレージーな経験だった!雪の中で草鞋(わらじ)を履いていたので足がとても寒かったんだ。着物も気に入って着ていたんだけど、自分で脱ぎ着できないのが辛かったな。トイレに行くのが大変だったよ(笑)」と、貴重な体験(?)を語ってくれた。
また、共演した日本人俳優については、 「役所(広司)さんのことは、長いフィルモグラフィがあるから知っていた。とても強いエネルギーを持っている人。中谷(美紀)さんは、経験の豊富な女優というのが会ってすぐにわかったよ」と、撮影を振り返った。
日本人キャストの中でも、主人公を魅了する少女という重要な役柄で登場するのが、芦名星。何千人もの中から本作に抜擢されたというラッキー・ガールだ。 そんな彼女をマイケルは「こういう仕事を経験している彼女を見ているのが楽しかった。言葉が伝わらないのが辛かったけど」と、先輩俳優として温かく見守っていたようだ。
他にも、「日本人なのにジョン・ウェインみたいな(格好をした)人から乗馬を教わった」とか「馬刺を葉っぱに巻いて食べた」などと語り、日本ロケを満喫した様子のマイケル。 インタビュー後のフォト・セッションでは、「実は写真に撮られるの嫌いなんだよ〜」とボヤきつつも、きっちり目線とポーズを決めてくれた。
中世ヨーロッパと幕末の日本という、当時としては気の遠くなるような距離を旅した男の人生を壮大なスケールで描いた「シルク」。マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイらハリウッドスターと日本人スターの共演にも注目だ。
(取材・文/ライター清水千佳) |
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