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2008.1.22(火)更新
【動画・単独インタビュー】
市川由衣が、スッピンも辞さず(?)体当たりで熱演!
「音符と昆布」はキュートで切ないガーリー・ムービー!
【動画・単独インタビュー】市川由衣が、スッピンも辞さず(?)体当たりで熱演!「音符と昆布」はキュートで切ないガーリー・ムービー!
愛くるしい笑顔を常に絶やさない市川由衣。フリルのカット&ソーが、ふんわりと柔らかな印象にマッチ。「音符と昆布」では、姉に翻弄されるヒロインを好演
【動画・単独インタビュー】市川由衣が、スッピンも辞さず(?)体当たりで熱演!「音符と昆布」はキュートで切ないガーリー・ムービー!
今回は、劇中でスッピンも披露している。「初めて(カメラの前で)スッピンになりました(笑)。そのまま撮ってるから(顔を)直せなかったんです」でも、充分、キュートですよ
【動画・単独インタビュー】市川由衣が、スッピンも辞さず(?)体当たりで熱演!「音符と昆布」はキュートで切ないガーリー・ムービー!
女優として、映画やドラマなどで幅広く活躍。現在ドラマ「4姉妹探偵団」が放映中
【動画・単独インタビュー】市川由衣が、スッピンも辞さず(?)体当たりで熱演!「音符と昆布」はキュートで切ないガーリー・ムービー!
ひとりっ子だったもも(市川由衣)のもとに、いきなり“姉”と名乗るかりん(池脇千鶴)が訪ねてくる。しかもかりんは、まるで火星人のように何を考えているのかわからない!? 実は姉は、自閉症のひとつであるアスペルガー症候群を患っていたのだ
【動画・単独インタビュー】市川由衣が、スッピンも辞さず(?)体当たりで熱演!「音符と昆布」はキュートで切ないガーリー・ムービー!
■「音符と昆布」は1月26日(土)よりシネマート六本木他全国ロードショー
[c]2007「音符と昆布」製作委員会
【市川由衣 プロフィール】
1986年、東京都生まれ。2001年に女優デビューし、「ホットマン」、「H2 君といた日々」など話題のテレビ・ドラマに出演。女優業以外にも雑誌、CM、ラジオと幅広く活躍。主な映画出演作には、「呪怨」(03/清水崇監督)、「ゼブラーマン」(04/三池崇史監督)、「アバウト・ラブ/関於愛」(05/下山天監督)、「サイレン」(06/堤幸彦監督)、「ラフ」(06/大谷健太郎監督)、「NANA2」(06/大谷健太郎監督)などがある。公開待機作に、劇場版「クロサギ」(石井康晴監督)など。現在ドラマ「4姉妹探偵団」が放映中

STAFF&CAST
監督・脚本:井上春生 出演:池脇千鶴 市川由衣 石川伸一郎 島田律子 宇崎竜童(2008エピックレコードジャパン)75分
>> 公式サイト

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「池脇さんとは撮影中、仲良くさせてもらって。
黒七味をプレゼントしてくれたり(笑)」


 ひとりっ子だったはずなのに、いきなり“姉”と名乗る人物が訪ねてきて、しかもそれが、まるで火星人のように何を考えているのかわからない姉だったら……。
 1月26日(土)から公開の映画「音符と昆布」は、そんな姉と、姉の襲来(映画では“マーズ・アタック!”と表現)を受けてペースを乱されつつも次第に心を開いていく妹の物語だ。

 妹“もも”を演じるのは、「NANA2」(2006)での好演も記憶に新しい市川由衣。その日、フェミニンなファッションで現れた彼女は、ハキハキと明るく撮影エピソードを語ってくれた。

 元々、姉“かりん”役の池脇千鶴の大ファンだったという市川は、憧れの女優との共演に声を弾ませる。

「共演させていただいて、とても勉強になりました。撮影中は仲良くさせてもらって。でも、あまりお芝居の話はしなかったですね。どこの店は美味しいとか…(笑)。池脇さんがよく行ってるお店の黒七味(調味料)をプレゼントしてくれたり。何に入れても美味しいよとか言って(笑)」
「そうそう、初顔合わせの時に、池脇さんが履いていた靴が、偶然、私も持っていたものだったからびっくりしました」とも。
 さすが姉妹(?)、共演前から息もぴったりというところか。

 池脇演じる“かりん”は、自閉症のひとつであるアスペルガー症候群を患っているひと癖もふた癖もある人物。そして、一見普通っぽく見える“もも”も、嗅覚がないという問題を抱えている。

「嗅覚のない女の子の役なので、レモンを食べるシーンは意識してバクバク食べるようにしてました。すごい酸っぱかったんですけど(笑)」と、苦労話もチラリ。
 あ、匂いを感じないと、あんなに酸っぱいレモンも平気で食べられるんだなあと、妙に納得してしまう印象的な場面である。

 また、本作は“もも”と父の暮らす一軒家が舞台の大半で、登場人物もほぼ4人という小さな世界で展開される。時には撮影が煮詰まることもあったのでは?と思いきや、なんとわずか一週間で撮影されたのだという。

「アットホームな現場でしたよ。煮詰まったりとかはしなかったですね。短期で集中してガーッと撮ったので。すごい毎日楽しかったです」

  主人公たちの住む家は、古い木造アパートを開け放して一軒家として使用するというユニークな間取り。鮮やかなビタミンカラーの雑貨がセンスよく配置され、すぐにでも住みたくなってしまうようなキュートさだ。

 あまりにユニークな部屋なので「あれはセット?」と聞いたところ、「いえいえ、壊す予定のアパートを最後に丸々借りて、美術さんが(壁などを)全部塗ったりして、家具とか入れて…。本当のアパートなんですよ〜」と市川はにっこり。

 部屋の中のシーンもすべて実際のアパートで撮影されたそうで、オシャレな室内に差し込む光の柔らかさも納得だ。
「初めてスッピンになりました(笑)。
めったにないことだけど、まあ、いいかなと」


 姉妹が心を通わせる過程を丁寧に描いた「音符と昆布」。中には、市川が地味に(?)体を張ったシーンもある。
 例えば、“かりん”についキツイことを口走ってしまった“もも”がベッドに飛び込むシーン。ここで市川は思いっきり顔から布団に突っ込んでいる。

「リハーサルでやったら“それいいね”ってことになって、本番でもやって、すぐOKでした(笑)。気持ちを体で表現できていいかなと」

 さらに、姉妹が仲良く並んで顔を洗うシーンでは、潔くスッピンを披露している。女優がスッピン顔をスクリーンに映すというのは、かなり勇気がいったのではと思うが、本人はサバサバした様子。

「初めて(カメラの前で)スッピンになりました(笑)。そのまま撮ってるから(顔を)直せない。ほんとに自分の石鹸を持ってきて洗って…。めったにないことですけど、まあいいかなと(笑)」

 「NANA」のイメージが強いせいか女の子っぽく見える彼女だが、本人いわく「あまりキャピキャピしているタイプではない」そうで、ちょっと醒めたところのある“もも”役は、素に近い部分もあるらしい。

「これからは、がっちりとコメディとかをやってみたいですね。変な顔したりとか(笑)。また違う自分を自分でも見てみたいし」

 グラビア・アイドルから女優へ転身して数年。そろそろ、女優としての欲も出てきてもいい頃だが、
「もちろん、欲はありますけど、まだ出来ないことが多すぎて。この仕事って、正解がないじゃないですか」と、本人はあくまでも謙虚だ。

 インタビューが終わり部屋を出て行く時、市川は「ありがとうございました!」と、取材陣に向かって深々と頭を下げた。その仕事への真っ直ぐな姿勢が、スクリーンにもにじみ出ているはず。

 ちなみに彼女の一番好きなシーンは、ラストで姉と抱き合う場面だそう。不器用だけど、一生懸命相手を理解しようとする姉妹の姿が、じわりと心に染みる小品だ。

(取材・文/ライター清水千佳)



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