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| 左から、ワン・リーホン、アン・リー監督、本作でブレイク必至の期待の新星タン・ウェイ。3人は、本作で2度目の来日キャンペーンとなった。おいおい、トニー・レオンは……? |
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| 一番左は、劇中で流れるタンゴを歌う冴木杏奈。あでやかな真紅のドレスで「どう?」って感じの貫禄を見せていた |
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| こちらは、日本版イメージ・ソングを歌う中孝介の生ライブ。禁断を愛を縁取る歌を熱唱していた |
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日本軍占領下の上海を舞台に、中国国民党の女学生スパイ(タン・ウェイ)と、敵対する特務機関のトップ(トニー・レオン)の不倫を激しく描いたロマンス ■「ラスト、コーション」は2月2日(土)よりシャンテ・シネ、Bunkamnraル・シネマほかにて公開 (C) FOUCUS FEATURES/WISEPOLICY |
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STAFF&CAST 監督:アン・リー 出演:トニー・レオン タン・ウェイ ワン・リーホン ジョアン・チェン(2007米=中=台=香/ワイズポリシー)158分

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「私にとって最初の、とても大事な映画。 俳優として成長できた」 (タン・ウェイ)

2月2日(土)の公開を目前に、「ラスト、コーション」のジャパンプレミアが行われた。 当日は、正装したラッキーなファンらがレッド・カーペットを歩いて入場。アン・リー監督、主演のタン・ウェイ、助演のワン・リーホンらのトークや、劇中で流れるタンゴを歌う冴木杏奈と、日本版イメージ・ソングを歌う中孝介のライブ・パフォーマンスを楽しんだ。
舞台挨拶ではアン・リー監督が、 「日中戦争中の映画ですが、基本的にはラブ・ストーリー。私にとって非常に深い意味を持っている作品です」と、このプレミアが本作におけるプロモーション活動の最後だということもあり、感慨深い様子で、作品への思いを語った。
本作で衝撃的な映画デビューを飾った主演女優のタン・ウェイは、 「私にとって最初の、とても大事な映画。俳優としてみんなといろいろな感情を共有して成長できました」とにっこり。
また、ポップ・シンガーとしても人気のワン・リーホンは、自身の曲をカバーしたことがあるという中孝介の歌を聴き、 「こういう雰囲気を味わえるからアーティストはやめられない。こんなにステキな夜をみなさんと分かち合えてうれしい」と、華やかな舞台を楽しんでいた。 |
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「(ベッド・シーンは)監督をやっていて 一番思い入れのあるシーン」 (アン・リー監督)

舞台挨拶後には監督らを囲んでの簡単な会見が行われた。本作で一番の話題となっている過激なラブ・シーンについて聞かれた監督は、 「単なるラブ・シーンとは思っていません。映画の核となる感情的でシネマ的な、碇(重り)となるシーン。「俳優たちは裸一貫で、どこに真実があるのか探り合う究極の演技をしてくれました。監督をやっていて今までで一番特別な思い入れのあるシーンです」と熱く語った。
また、プレミアに出席予定だったが残念ながら欠席した主演俳優のトニー・レオンについて監督は、
「トニーを起用した理由は簡単。彼がベスト・アクターで、原作小説のイメージに外見もピッタリだったから。原作を読んだ次の日に彼に会ったのですが、何でもやると言ってくれました」とにこやかにコメント。
しかし、監督自ら本作の“姉妹編”と語る前作「ブロークバック・マウンテン」(2005)で主演を務めたヒース・レジャーの訃報について聞かれると、 「今は『ラスト、コーション』の宣伝だから、その話題は避けたかったのですが・・・。非常に遺憾です」と目を伏せた。
「一番描きたかったのは、不可能な愛。本作での戦争の描き方や男女の関係を見た人にいろいろ感じてほしい。真実や正直さを訴えるのは政治的には難しい。だからこそ、映画で表現しました。とてもアジア的な感性の作品だと思います」と監督。
「ブロークバック・マウンテン」に続き、アン・リー監督がタブーとされる愛を見事に描ききった「ラスト、コーション」。監督の映画へのほとばしる情熱をぜひスクリーンで感じてほしい。
(取材・文/ライター清水千佳) |
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