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2008.3.31(月)更新
【ジャパンプレミア】
柴咲コウが吹き替えなしのカンフー・アクションに挑戦
「少林サッカー」の次は少林拳×ラクロスの「少林少女」だ!
【ジャパンプレミア】柴咲コウが吹き替えなしのカンフー・アクションに挑戦「少林サッカー」の次は少林拳×ラクロスの「少林少女」だ!
黄色のハマー・リムジンに乗ってキャスト、スタッフが登場。もちろんレッドカーペットではなく“イエロー”カーペット!
前列:左から 亀山千広(製作)、チャウ・シンチー、柴咲コウ、仲村トオル、江口洋介、岡村隆史 後列:左から 本広克行監督、キティ・チャン、ティン・カイマン、ラム・チーチョン
【ジャパンプレミア】柴咲コウが吹き替えなしのカンフー・アクションに挑戦「少林サッカー」の次は少林拳×ラクロスの「少林少女」だ!
なんとも素敵なチャイナ・ドレス姿で登場した柴咲コウ。「1人だけこんな格好で恥ずかしいですが……」と照れながら挨拶。それにしても美しい〜!
【ジャパンプレミア】柴咲コウが吹き替えなしのカンフー・アクションに挑戦「少林サッカー」の次は少林拳×ラクロスの「少林少女」だ!
凛が1人で100人近くの敵を相手にするシーンが気に入っているという仲村トオル。「画面の隅々までアクションが隙間なく埋められている映像にはものすごく威力を感じる」と力説!
【ジャパンプレミア】柴咲コウが吹き替えなしのカンフー・アクションに挑戦「少林サッカー」の次は少林拳×ラクロスの「少林少女」だ!
「実はオール・アフレコ、サンフランシスコでトラック・ダウンし直しているんです。日本映画なのにハリウッド・スタイルというところも見どころです」裏話を披露する江口洋介
【ジャパンプレミア】柴咲コウが吹き替えなしのカンフー・アクションに挑戦「少林サッカー」の次は少林拳×ラクロスの「少林少女」だ!
「なんちゃらカーペットやプレミアは初めてで緊張していますが、『Don't think. Feel!』あまり深く考えずに観てください」と、岡村隆史
【ジャパンプレミア】柴咲コウが吹き替えなしのカンフー・アクションに挑戦「少林サッカー」の次は少林拳×ラクロスの「少林少女」だ!
「踊る大捜査線」の本広克行監督、「少林サッカー」のチャウ・シンチー製作、柴咲コウ主演というタッグで放つカンフー・アクション。これまた破天荒なCG映像がすごいぞ!
■「少林少女」は4月26日(土)より日劇3他全国ロードショー
[c]2008「少林少女」製作委員会
【STAFF&CAST】
監督:本広克行 製作総指揮:亀山千広 チャウ・シンチー 脚本:十川誠志 十川理香 出演:柴咲コウ 仲村トオル キティ・チャン ティン・カイマン ラム・チーチョン 岡村隆史 江口洋介(2008東宝)107分
>> 公式サイト

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またアクション映画のオファーがきたら?
「死ぬ気で頑張ります!」(柴咲コウ)


 「少林サッカー」(2001)、「カンフーハッスル」(2004)などで主演・監督・プロデュースをこなす“香港のエンターティナー”チャウ・シンチー。彼がエグゼクティブ・プロデューサーとして日本のヒット・メイカーである「躍る大捜査線 THE MOVIE」('98)の亀山千広(製作)&本広克行監督とタッグを組み送り出したのが本作「少林少女」だ。「少林サッカー」にインスパイアされつつも、女の子が少林拳を広めるという日本のオリジナル・ストーリーが興味をそそる。3月27日(木)には主演の柴咲コウをはじめ豪華キャスト・スタッフ総勢10名が再集結。「少林少女」のテーマ・カラーであるイエローに染められた六本木ヒルズ・アリーナにて記者会見が行われた。

「アクション映画ではありますが、テーマは愛と勇気と正義の話。親子連れ、女性客を意識して作りました」と話すのは本広克行監督。「躍る大捜査線 THE MOVIE」の2 作、「交渉人 真下正義」(2005)など次々とヒット作を連発しているだけに、本作への期待も大きい。

 そんな監督の期待を受けるのは、今の日本映画界を代表する女優のひとり、柴咲コウ。少林拳を日本に広めることを夢見るヒロイン・桜沢凛を演じている。今回は撮影に入る1年前からトレーニングを積み、吹き替えなしでアクションを披露しているが、苦労も多かったという。
「私にとって初めてのアクション映画です。スタントの方にやってもらった方が絵的にきれいかもしれませんが、声をかけてもらった以上できるだけ期待に応えたいと思い、まずは自分でやってみたいとお願いしました」

 実際にはどんなトレーニングを?
「構え、突き、蹴りなど少林拳の基礎的なことですね。私はとても身体が堅くてその体質を改善することは難しいんじゃないかと思っていたんです。でも毎日コツコツと柔軟体操をすることで、岡村さんや仲村さんの頭上に蹴りを入れられるようになりました」かなり筋肉も付いたのだそう。その成果は映画を観れば歴然。

 チャウ・シンチーも「美女でアクションもこなせる素晴らしい女優!」と絶賛。しかし、
「トレーニング中、あまりの苦痛で逃げ出したくなることもありました。でも実際に撮影に入ると、みなさんに支えられ気合いが入りました。日ごとに身体が覚醒していくような感覚でした」と柴咲。腱鞘炎に打撲……ケガも絶えなかったと明かす。

 凛をラクロス部に誘う大学生役のキティ・チャンからは
「初日のラクロスの撮影で柴咲さんの鼻をケガさせてしまったんです……」という痛いエピソードも。ということは、もうアクション映画はこりごりなのかと思いきや、「またアクション映画のオファーがきたら?」という質問に「死ぬ気で頑張ります!」とたくましい答え。この女優魂にみな惹かれるのだろう。

 そして彼女のアクションや演技の取り組み方について共演者はこう語る。「無問題」('99)、「無問題2」(2001)ですでにアクション映画デビューしている岡村隆史。
「僕の芝居は過剰なので演技で足を引っ張る分、アクションではそうならないようにしようと、ミスのないように心掛けました」

 「ロスト・メモリーズ」(2002)、「パープル・バタフライ」(2003)などアジア映画への出演も多い仲村トオルは、凛との闘いを願う大学学長を演じる。
「正直、女優さんがアクションをどこまでやれるのか……と思っていたんですが、現場に入ってみると精神的にも技術的にも僕の方が柴咲さんに引っ張られていました。感動しました」

 凛の兄貴的存在、岩井拳児を演じるのは江口洋介。
「柴咲さんと2人、炎の前で芝居をするシーンがあったんですが、目の前の炎に動じなかった彼女が素敵でした」女の子が主演、しかもこれだけハードなアクション映画はなかなかないと太鼓判を押す。

 続いては「少林サッカー」や「カンフーハッスル」でお馴染みの俳優、ティン・カイマンとラム・チーチョン。両名とも日本映画の出演が嬉しいと語るが、
「僕らが遊び半分でやっているのとは違って柴咲さんは役柄になりきって演じていました。もしかしたら現場の雰囲気を悪くさせていたかもしれません、ごめんなさい」と、驚きの発言で会場を沸かせるティン・カイマン。柴咲コウの本気さを見て真面目に取り組んだのだとか。

 同じくラム・チーチョンも
「監督から共演者は二十数人の美女と聞いていたんですが、いつも岡村さんと“たまご”が相手でした(詳しくは映画を観て確かめて!)。岡村さんはとても自由な演技をする人。僕とティン・カイマンも自由な演技をする方なので、なおさら柴咲さんに申し訳なくて……」というコメントに、
「僕は遊び半分ではない!」と、反撃に出た岡村だが、柴咲に叱られているところを見たという目撃情報が出てタジタジ。

「香港の2人が日本語の『たまご』という言葉をすごく気に入ったみたいで、ずっと『たまご、たまご』って言うんですよ。僕はたった1回『よーい、たまご!』って言っただけ。それを柴咲さんに見つかってしまって……『いい加減にやめてもらえますか』って本気で怒られました(苦笑)」と白状する。ちなみにその悪ふざけは燃えさかる炎のシーンの出来事で、江口洋介も被害者だったそう。

 というわけで、柴咲コウら日本俳優の真剣さと、香港俳優&岡村隆史のユーモアが混ざり合ったこの会見同様に、映画「少林少女」にも本物のアクションと絶妙な笑いがギュッと詰まっている。さらに今年は北京五輪が開催されるチャイニーズ・イヤー、時代の流れに乗ったカンフー・エンターテインメントは絶対に見逃せないでしょう!

(取材・文/ライター新谷里映)



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