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| 2度目の来日となるエレン・ペイジ。日本の印象を聞かれると「私、日本食が大好きなの! 昨日も和食だったのよ」と、コメント。原宿や渋谷も探索したのだとか。この日のTシャツ、ジャケット、パンツというカジュアル姿もどこかジュノっぽい! |
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| アカデミー賞主演女優賞ノミネートを機に変化があったと話すエレン。「私自身はまったく変わっていないけれど、仕事のオファーが増えて選択肢が増えたことは嬉しいわ。家を出ると『エレン・ペイジだ!』『ジュノだ!』って声をかけられることが一番大きく変わったことね。でも、それも仕事の一部だと思っているの」 |
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| 「湧き出る感情を抑えるエレン・ペイジの仕草に感動して、私もこんな演技をしたいと思いました」と、石原さとみ。エレンに会えたことが本当に嬉しいとテンションはやや高め。いつか共演したいと想いを語った |
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16歳の女子高生ジュノが、同級生との子供を妊娠してしまう。中絶しないと決めた彼女は、赤ん坊の里親を探し、家族や友達の協力を得て、出産にトライしていく。 ■「JUNO ジュノ」は6月14日(土)よりシャンテ シネほか全国にて公開 [c]2007 TWENTIETH CENTURY FOX |
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【STAFF&CAST】 監督:ジェイソン・ライトマン 脚本:ディアブロ・コディ 出演:エレン・ペイジ マイケル・セラ ジェニファー・ガーナー ジェイソン・べイトマン アリソン・ジャネイ(2007米/FOX)96分

>> 公式サイト |
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予告編[JUNO ジュノ]
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エレン・ペイジ来日記者会見(4分07秒) [JUNO ジュノ]
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「自分とかけ離れた役だからこそ面白い。 役に乗り移る瞬間が大好きなの!」

第80回アカデミー賞で主要4部門(作品賞、監督賞、主演女優賞、脚本賞)にノミネートされ、見ごと脚本賞を受賞した「JUNO ジュノ」。有名女優が出演しているわけでも、ベテラン監督がメガホンをとったわけでもなく、脚本家にいたってはこの作品がデビュー作というのだからまさに奇跡だ! アカデミー賞をはじめ世界各国で70以上の賞に輝いた本作でヒロインを演じたエレン・ペイジが来日、その魅力を語った。
「ハード・キャンディ」(2006)では狂気めいた女子高生を、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006)では美少女ミュータントを演じたエレン・ペイジ。彼女が今回挑んだのは興味本位で気になる男友達とセックスしたことで、妊娠という壁にぶつかる16歳の高校生だ。センセーショナルに捉えられがちな題材だが、ジュノをどんなふうに演じようと思ったのだろうか。 「妊娠も彼女の人生の一部であって、その芯の部分にコネクションを作ることが大切だと思ったの。ジュノという女の子がどういう人物なのかを理解することも重要だった。彼女はとても行動的でちょっと生意気、知的でもあるわ。妊娠に関してはいろいろな本を読んだけれど、特殊メイクで大きなお腹をつけることでグッと演じやすくなった。私自身? まだ母親になることは考えていないわ」 演じる難しさを語るというよりもどれだけ楽しかったのかを伝えようとするエレン。 「自分とかけ離れた役だからこそ面白い。演じる人物を理解して変身する、役に乗り移る瞬間が大好きなの」と、21歳にしてすでに大物女優級のコメント!
ジュノに訪れた突然の妊娠。一度は中絶を考えるが、家族や友人、里親夫婦に支えられて初めての出産に臨む。その物語は本作が脚本家デビューとなるディアブロ・コディの高校時代──親友が妊娠し、出産を決意した実話がモデルとなっている。 「とてもよく書かれている脚本で、最初に読んだ時はものすごくびっくりしたの。誠意と深みがあって、しかも面白い。完成された作品だったわ。笑えるのに感動できることが多くの人の心を掴んだんじゃないかしら」 ディアブロのブログ“The Pussy Ranch”をプロデューサーが偶然見つけたことから脚本依頼が舞い込んだという。 「スラングが多いことも共感できたの。というのも高校時代は友達同士だけに通用する言葉を持っていたから」と、ディアブロのユーモア溢れる文章に引き込まれたと話す。もちろん、それを映画に仕上げた監督も素晴らしい。「サンキュー・スモーキング」(2005)でシニカルなコメディを描いたジェイソン・ライトマン監督が長編2作目となる本作で、家族の絆や一途な愛をポップ&キュートに映し出しているのだ。
またサウンド・トラックが全米アルバム・チャート1位を獲得している点も注目したい。1977年のパンクロックとB級映画好きのジュノ。そこには演じるエレンのアイデアも取り入れられているのだとか。 「サントラで一番好きなのはキャット・パワーの『シー・オブ・ラブ』ね! 病院に来たポーリーがジュノと一緒にベッドに横たわるシーンで流れる曲なの。私が普段聴いている音楽? キミヤ・ドーソンのファンで、彼女がいたバンド“モルディ・ピーチズ”は大好きよ。実は監督にそのことを話したら映画で彼らの曲が使われることになったの」 モルディ・ピーチズの「エニワン・エルス・バット・ユー」が主題歌に選ばれ、ジュノとポーリーも劇中でカバーしている。
そして、会見後半にはエレン・ペイジと「JUNO ジュノ」を応援しようと、エレンと同じ21歳の女優、石原さとみが会場に駆けつけた。映画を観てジュノの大ファンになったという石原は 「とても甘酸っぱい気持ちになりました。もしも日本でリメイクする機会があればジュノ役をぜひやりたいです!」と感動を伝え、エレンも 「才能溢れる女優さんだから問題ないわ!」とエールを贈った。この2人の共演もいつかお目にかかりたいものだ。
最後に「JUNO ジュノ」が教えてくれた“大切なこと”を語るエレン・ペイジ。 「ジュノから学んだことは、周りの人に思いやりを持って優しくするということ。ジュノの両親は妊娠を決して喜んではいないけれど、困難な時期を一緒に過ごして、愛情をもって彼女をサポートしているの。こういう題材ではあまり見られないことだと思うわ。あとはコンドームを使うことね(笑)」
(取材・文/ライター新谷里映) |
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