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2008.7.7(月)更新
【動画インタビュー】
個性的な妖怪たちにも負けない新ヒロインを体当たりで熱演!!
待望の第2弾「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の北乃きいを直撃!
【動画インタビュー】個性的な妖怪たちにも負けない新ヒロインを体当たりで熱演!!待望の第2弾「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の北乃きいを直撃!
ドラマに映画にひっぱりだこの北乃きい。身振り手振りを入れながら、役作りについていろいろと語ってくれた表情が実に愛らしかった!
【動画インタビュー】個性的な妖怪たちにも負けない新ヒロインを体当たりで熱演!!待望の第2弾「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の北乃きいを直撃!
「ドラマは撮影に入る直前まで台本が上がらないことが多いし、時間に追われたりするので、その中で気持ちを入れて演じるのが自分にはまだ難しい。映画の方が時間のある中で役作りに専念できるのがいいですね」と映画とドラマの違いを分析する北乃きい。「たぶん芝居が上手くなったら、ドラマももっと楽しめるんじゃないかなと思っています」
【動画インタビュー】個性的な妖怪たちにも負けない新ヒロインを体当たりで熱演!!待望の第2弾「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の北乃きいを直撃!
ある日、呪いにかけられ、腕にウロコが出てきた女子高生の楓(北乃きい)。彼女は戸惑いつつも、鬼太郎(ウエンツ瑛士)たちと共に、その呪いを解こうと、謎に立ち向かっていく
【動画インタビュー】個性的な妖怪たちにも負けない新ヒロインを体当たりで熱演!!待望の第2弾「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の北乃きいを直撃!
ねずみ男役の大泉洋と、猫娘役の田中麗奈も前回から続投。猫娘はヘア・スタイルとコスチュームが新調され、よりキュートになった!
【動画インタビュー】個性的な妖怪たちにも負けない新ヒロインを体当たりで熱演!!待望の第2弾「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」の北乃きいを直撃!
日本妖怪の総大将ともいうべきぬらりひょん役に緒形拳。北乃きいとの見せ場もあるぞ!
■「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」は7月12日(土)より全国ロードショー
[c]2008「ゲゲゲの鬼太郎」フィルムパートナーズ
【北乃きい プロフィール】
1991年、神奈川県生まれ。ティーン誌「Hana*chu」のモデルを経て、2005年「ミスマガジン2005グランプリ」を史上最年少で獲得。同年、BS-iのドラマ「恋する日曜日 夏の記憶」で初主演。映画では、主演した「幸福な食卓」(2007)で、第29回ヨコハマ映画祭最優秀新人賞と第31回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞、テレビ・ドラマ「ライフ」(2007/CX)では第45回ゴールデンアロー賞新人賞を受賞。他の主な出演作に「スピード・マスター」(2007)、「ポストマン」(2008)など

【STAFF&CAST】
監督:本木克英 原作:水木しげる 脚本:沢村光彦 出演:ウエンツ瑛士 北乃きい 田中麗奈 大泉洋 間寛平 寺島しのぶ ソ・ジソブ 佐野史郎 笹野高史 室井滋 緒形拳(2008/松竹)115分
>> 公式サイト
予告編[ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌]
北乃きいインタビュー(3分14秒) [ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌]
完成披露舞台挨拶(9分56秒) [ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌]
>> 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」完成披露舞台挨拶
>> 「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」上映スケジュール
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「台本を読んだときに役の色が浮かんで。
演じた楓は緑から成長と共に黄緑になるなと」


 興収23億円の大ヒットを記録した映画「ゲゲゲの鬼太郎」から1年、待望の第2弾「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」で、新ヒロインの比良本楓に扮した北乃きい。映画初主演作「幸福の食卓」(2007)で主要映画賞の新人賞を総ナメにした彼女だが、鬼太郎と共に、呪いの歌に秘められた謎に自らの命を懸けて立ち向かう本作の楓役は、初めて挑戦するワイヤー・アクションやグリーン・バックによる合成シーンもある、さらに難易度の高いもの。そこでそんな彼女を直撃! チャレンジすることの多かった充実の撮影を振り返ってもらった。

 取材場所に元気に入ってきたきいちゃんは、今回の話を聞いたとき、嬉しさと不安が半々だったという。
「アニメは元々そんなに観ないんですけど、『ゲゲゲの鬼太郎』だけは昔から観ていたし、それが実写の映画になったことも知っていたので、そのヒロイン役って聞いたときはすごくビックリしまたね。でも、1作目で鬼太郎ファミリーができあがっているので、その中に自分が入っていって、馴染めるのかな?っていうプレッシャーや不安もあって。とにかくみなさんの迷惑にならないように、精一杯お芝居ができたらいいなって最初は思っていました」
 彼女がそういうのも無理はない。共演するのは、鬼太郎役のウエンツ瑛士をはじめ、ねずみ男役の大泉洋、猫娘役の田中麗奈、子なき爺役の間寛平、砂かけ婆役の室井滋など、存在感、演技力ともにいずれ劣らぬスゴ〜い人たちばかり。しかも、今作ではさらに、ぬらりひょん役の緒形拳、濡れ女役の寺島しのぶ、蛇骨婆役の佐野史郎などゲスト陣も錚々たる顔ぶれなのだ。
「私自身がちょっと人見知りなところがあるので、いつも共演者の方たちとうまく喋れないことが多いんですね。でも、今回の現場はこれまでの中でも、いちばん共演者の方たちと喋れる空間でした。ウエンツさんは会ったときから、今と変わらないテンションの高さだったから、すぐに打ち解けることができしたし、田中さんも『学校と仕事の両立は大変だと思うけど、いつか役に立つ』って話をしてくださって、すごく参考になりました。あと、室井さんとは、前にNHKの『純情きらり』でも共演させていただいてて、憧れていたんですよね。元々大好きだったんですけど、お会いしたらもっと好きになって。だから、また一緒って聞いたときはすごく嬉しくて、今回もたくさん観察させていただいたんですけど(笑)、マネージャーさんも、私がこんなに周りの人たちと喋ってるのは珍しいって言うほど、この現場ではみなさんと話せましたね」

 きいちゃんのファンはすでに周知のことだが、彼女は、芝居をするときにその物語や役を色でイメージするユニークな役作りを実践。今回の楓の場合は「最初は緑色だった」と語る。
「それは理屈じゃなくて、台本を読んだときに直感で浮かぶんです。楓はお婆ちゃん子で、そこは自分と似ているし、ちょっと人見知りなところも似てる。そんな彼女が鬼太郎さんや妖怪たちと出会って、いろんなことを学んで、一歩一歩成長していく中で、緑にだんだん黄色が入ってきて、最後には黄緑みたいな感じの子になるんですよ。自分のイメージなんですけどね(笑)。ただ、そんな感じで、微妙なベースを崩さずに楓の成長を表現するのはちょっと難しかった。それと、人見知りが激しいんだけど、『となりのトロロ』の(妹の)めいちゃんみたいに好奇心旺盛なところもあって。妖怪も同じ生き物として見る、ヘンなところで冷静なのが可笑しいし、楓っぽい。それでも、初めて目にするものなので驚かなきゃいけなくて、そのリアクションのバランスを考えるのが大変でしたね」

 「たまに役の色がはっきりしないときがあって、そのときは演技のベースが作れなくて苦労する」と言うが、ひとりの場合でも、相手がいる場合でも「自分の中に色があれば、悩んだりした時、助けられるんです」ときっぱり言い切る。
「例えば、濡れ女と対峙するシーンはとても難しいシーンでしたが、緑という部分は変わらなかったので、呑まれることはなかった。寺島さんが、私の演じやすいようにしてくださったこともあるんですけどね(笑)。逆に、雪山で鬼太郎さんと一緒に怪物を退治するところは、妖怪と人間(の気持ち)がひとつになるシーンだったんですけど、そこは自分でも感情移入ができて、すごく想い出に残っていますね」
 役を色でイメージするなんて、なんとも不思議で面白いが、ちなみに、きいちゃん自身は何色なのだろう?
「北乃きい自身は黄色だと思います。って言うか、北乃きい=黄色みたいなキャッチフレーズがついていたので、北乃きいは黄色なんだって自分に言い聞かせてきたんですよ(笑)。だから、仕事のスイッチが入ると、よく喋るんですけど、プライベートでは本当に静かで。素の私の色は、家族もよく言うんですけど、白なんです」
「リアリティを追求したアクション映画をやってみたい。アンジェリーナ・ジョリーに憧れてます」

 色の話が長くなったが、本作では、北乃きいの迫真の演技だけが見どころではない。
「今回はアクションが多かったですね。しかも、命綱の代わりにワイヤーをつけたことはこれまでにもあるんですけど、こういうワイヤー・アクションや高いところまで吊り上げられたのは初めてだったんです。でも、元々すごくやりたかったので、嬉しくて。(ワイヤーが食い込むので)痛かったし、ずーっと吊られていなきゃいけないので頭に血が上ったりして大変だったんですけど(笑)、それ以上に楽しかった。あと、雪山でアクションをしたり、雪に埋もれたりもしたんですよ。16年間生きてきて、こんなに寒い思いをしたことがないっていうぐらい、すごく寒かったんですけど(笑)、その寒さが自分を頑張らせたところもありますね」

 何もないグリーン・バックの前で、あとで合成される妖怪などがそこにいることを想像しながら演じるのも初めての経験だった。
「実際は赤い風船を見ながら、お芝居をするんですよ(笑)。でも、監督から『もっとリアクションを大きくして』って言われたときに、自分でもっともっと怖いものを想像してできるから、その点では逆にやりやすかったかも。ただ、グリーン・バックの前でお芝居をすること自体初めてだったので、そこに土がある感覚とかが最初はつかめなくて大変でした。それでも、CGの入ったモニターを見たり、寺島さんをお手本にしながら、自分でこういうふうにしたらいいんだな?ってだんだんコツをつかんでいきましたね」

 映画やドラマの出演が続いているが、彼女自身は今後どんなものに挑戦していきたいのだろう?
「もともと、アクションがずっとやりたくて。この前、ボクシングの映画(『ラブファイト』(2008))を撮ったときも、ワイヤー・アクションとボクシングがセットになったらもっと楽しいだろうなと思いました。それに日本では、アクションをされている女優さんは少ないと思うんですよ。なので、何ヶ月も前からトレーニングをして、吹き替えなしで、リアリティを追求したアクションをやってみたい。本当に慣れている人は銃を見ないで弾を入れたりするけど、そういうところまで全部追求してみたくて。室井滋さんと同じくらい、私はアンジェリーナ・ジョリーさんにも憧れているんです」
 笑顔を伴うポジティブなコメントが、聞いているこちらも元気にしてくれる。そして、その信念こそが、北乃きいの明るくキュートな魅力を作り上げていると言ってもいいだろう。
「この人は感じいいなとか、この演技いいなって思ったとき、絶対そこには笑顔があると思うんですよ。それと私が好きなのは、“辛いときこそ笑っとけ!”って言葉。あと、“逃げ出すのはいつでもできるけど、頑張るのは今しかできない”って言葉も好きで。だから、神様に『未来と過去、どっちかに行かせてあげる』言われたときに、胸を張って『未来に行きたい』って言えるような悔いのない過去にしたいと思っているんです。それに、将来のこととか、視野を広げて周りのことを考えたりすれば、人生がもっともっと楽しくなると思うんですよね」

 白から黄色に。短期間の間に女優としてものすごいスピードでステップ・アップしている北乃きい。彼女が今後、どんな鮮やかな色彩を身にまとっていくのか? ずっと見つめ続けていきたい。

(取材・文/イソガイマサト)

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