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| 洞爺湖サミット便乗映画「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発」を完成させた河崎実監督(右)。「ギララ」ヒットの暁には、「ギララ・ガッパ超特急」をつくりたいと語った。ちなみに本作の「危機一発」が“髪”でなく“発”になっているのは、水野晴郎先生が映画宣伝マン時代に考案した「007 危機一発」(’64)に敬意を払ってなのだ。誤字ではありません |
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| 河崎監督の前作「髪がかり」に続いて主演を飾った、カメラマン・三平役の加藤和樹(中央)。ミュージカル「テニスの王子様」でデビューしたイケメン俳優だが、本編では“ねちこま踊り”に一心不乱に取り組んだ。笑いに理解のある男だ。取材当日は女性ファンで劇場は溢れ返っていた |
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| 大泉元総理を演じたのは、「ザ・ニュースペーパー」の松下アキラ(中央)。「ねじれ国会よくないね。本当は民意を反映したバランス国会のはずなのに、民主党は反対してばかり。何も考えてない福田さんに、何でも反対する小沢さん。腹黒い福田さんに、ドス黒い小沢さん。ある意味、バランスとれてるね」と政局をチクリ。製作発表時に告げられていた各国セレブの出席はならなかったが、ザ・ニュースペーパーや主題歌を歌ったデブパレードらが会場を盛り上げた |
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| 「ギララの逆襲」が最後の出演作となった、水野晴郎先生の出演シーン。故郷・岡山のお国言葉で怪獣ギララの出現を興奮気味に語り、最後は「いやぁ、ギララってすごいですねぇ」の決め台詞で締めくくった。「サンセット大通り」('50)のグロリア・スワンソンを彷彿させる1シーンだ |
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| 東京スポーツの記者・すみれ(加藤夏希)とカメラマンの三平(加藤和樹)はギララ出現でパニック化した北海道を取材するが、洞爺湖近くの森に隠された小さな神社を見つける。そこでは村人たちが“タケ魔人”なる不思議な仏像を崇拝していた |
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大暴れするギララに対して、大泉元総理は核兵器の使用までほのめかす。洞爺湖どころか日本中、いや世界中がめちゃくちゃになってしまうぞ! ブラックな結末だった「日本以外全部沈没」(2006)から一転して、河崎監督の平和へのメッセージが込められた内容となっている。 ■「ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発 」は北海道にて7月5日(土)より先行公開、7月26日(土)より新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー [c]2008「ギララ」製作委員会 |
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【河崎実監督プロフィール】 かわさきみのる 1958年東京都出身。英国のBBCテレビが取材に来るほどの超高級フグ料理店の息子として生まれ、円谷プロの「ウルトラマン」シリーズを浴びるように観て育つ。明治大学在学中、8ミリ作品「フウト」(’77)や「√ウルトラセブン・放浪の果てに…」(’79)などを自主製作。CMプロデューサーを経て、「地球防衛少女イコちゃん」(’87)で商業監督デビュー。「飛び出せ!全裸学園」(’95)「美乳戦士メスパイ」(’97)などナンセンス・パロディを次々と発表。人気コミックの実写化「まいっちんぐマチコ先生」(2003)ではヒロインのマチコ先生に「明るいエッチは世界を平和にする」という名言を吐かせている。筒井康隆原作「日本以外全部沈没」(2006)は第16回東スポ映画大賞・特別作品賞を受賞。名物バイヤー&宣伝マンの叶井俊太郎と組んだ劇場公開作に「いかレスラー」(2004)、「コアラ課長」(2005)、「ヅラ刑事」(2006)など。河崎監督がみずから主演する「電エース」シリーズの最新作「絶対やせる電エース 宇宙大怪獣ギララ登場! 宇宙怪獣小進撃」(2008)はオリジナル作「宇宙大怪獣ギララ」(’67)のドキュメンタリーとしても楽しめる。「ギララの上映館で販売するので、ぜひ買ってね」とのことだ。6月に夏木マリが不思議な理髪師に扮したオシャレなコメディ「髪がかり」が公開されたばかりだが、さらに秋には「猫ラーメン大将」が封切られる予定
【水野晴郎プロフィール】 みずのはるお 1931年岡山県出身。父親が満州鉄道関係の仕事をしていたため、少年期を満州で過ごす。戦後の混乱期、母親や弟たちと命からがら満州から引き揚げる。この時の体験が、反戦映画「シベリア超特急」シリーズとして結実することに。帰国後は故郷の高梁市で家計を助けるため郵便局員として大いに働く一方、なかなか地方で上映される機会のない名作洋画を自主上映する映画サークルの中心的存在となる。「本当は公務員だったから副業しちゃいけなかったんだけど、ポスターや手づくりのチケットを用意したり、楽しかったなぁ」と青春時代を振り返っていた。映画への想いは益々膨れ上がり、慶応大学文学部に通いながら20世紀フォックス社宣伝部にアルバイトとして勤務。その後、正社員に。さらに日本ユナイト映画宣伝部支配人にヘッド・ハンティングされる。名物宣伝マンとして「史上最大の作戦」(’62)、「ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」(’64)、「夕陽のガンマン」(’65)、「真夜中のカーボーイ」(’69)など一度聞いたら忘れられない邦題を次々と考案。1972年に映画評論家として独立し、「水曜ロードショー」「金曜ロードショー」(共に日本テレビ系)での解説は25年に及んだ。警察研究家としても知られ、鈴木則文監督作「多羅尾伴内」(’78)では警察官役で出演している。にっかつ80周年記念大作として製作された「落陽」(’92)では山下奉文陸軍大将役で出演。役づくりのために遺族や関係者に会ううちに、「戦争を未然に防ぐために軍人の道を選んだ」という山下大将の生き方に感銘し、彼を主人公にした密室サスペンス「シベリア超特急」(’96)の製作を開始する。みうらじゅん、ナンシー関らに絶賛され、寺島しのぶの映画デビュー作となった「シベリア超特急2」(2000)、 三田佳子を芸能界復帰させた「シベリア超特急3」(2001)、アクションを盛り込んだ「シベリア超特急5」(2004)などの快作を製作し、ファンを大いに喜ばせた。映画だけでは飽き足らず、舞台「シベリア超特急4」「シベリア超特急007 モスクワより愛をこめて」と公演を行ない、旧知の俳優やファンとの交流を楽しんだ。2008年に「シベリア超特急ファイナル」を完成させた後には、加藤泰監督に脚本を依頼していた「好色五人女」の製作に取り掛かる予定だった。2008年6月10日永眠。享年76歳
【STAFF&CAST】 監督・脚本:河崎実 脚本:右田昌万 特殊造型:品田冬樹 振り付け:香瑠鼓 主題歌:デブパレード「cosmic mind」 出演:加藤夏希 加藤和樹 福本ヒデ 松下アキラ 渡部又兵衛 なべやかん 井上純一 森下悠里 和崎俊哉 堀内正美 きくち英一 中田博久 黒部進 古谷敏 夏木陽介 みうらじゅん リリー・フランキー 水野晴郎 ビートたけし(2008/トルネード・フィルム)98分

>> 公式サイト |
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予告編[ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発]
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製作発表記者会見(6分49秒) [ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発]
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