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2008.8.8(金)更新
【動画・来日記者会見】
ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!
トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
【動画・来日記者会見】ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
左からリン・チーリン、チャン・チェン、トニー・レオン、ジョン・ウー監督、金城武、中村獅童
【動画・来日記者会見】ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
主人公・周瑜役のトニー・レオン。終始ニコニコ笑みを絶やさず穏やかで、素顔もホントにいい人!
【動画・来日記者会見】ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
「三国志」でもファンの多い諸葛孔明役の金城武。現場では積極的に意見を言うタイプとか
【動画・来日記者会見】ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
若き君主・孫権を演じるチャン・チェン。監督から「理想に燃えて反逆精神もある」と評され、ちょっと複雑な表情(笑)
【動画・来日記者会見】ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
日本から単身乗り込んだ中村獅童。トニー・レオンに自身の出演作「ピンポン」(2002)のビデオをプレゼントしたらしい
【動画・来日記者会見】ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
中国文学の四大古典小説とされる羅貫中の三国志演義を映画化。曹操率いる魏の大軍と、蜀と呉の連合軍が戦った「赤壁の戦い」が雄雄しくダイナミックに描かれる
【動画・来日記者会見】ジョン・ウー監督20年来の夢である「三国志」の完全映画化!トニー・レオン、金城武ら「レッドクリフ」の豪華出演陣が勢揃い
外交手腕に秀で、人徳があり、音楽にも造詣が深い完璧な司令官・周瑜(しゅうゆ)役にトニー・レオン
■「レッド・クリフ」は11月1日より日劇1ほか全国ロードショー
[c]Bai Xiaoyan
【STAFF&CAST】
監督・製作:ジョン・ウー 製作:テレンス・チャン アクション撮影:コリー・ユン 出演:トニー・レオン 金城武 チャン・フォン イーチャン・チェン ビッキー・チャオ フー・ジュン 中村獅童 リン・チーリン(2008中国/東宝東和=エイベックス・エンタテインメント)
>> 公式サイト

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「20年来の夢を叶えることができた。
愛と友情を描いた作品」
(ジョン・ウー監督)


 中国映画史上最大と言われる製作費100億円を投じた超大作「レッドクリフ」がいよいよ完成した。「レッドクリフ」は、「三国志」の“赤壁の戦い”のエピソードをジョン・ウー監督が映画化、2部構成で本作は戦いの前半を壮大なスケールで描き上げている。

 記者会見は、ジョン・ウー監督をはじめ、トニー・レオン、金城武、チャン・チェン、リン・チーリン、中村獅童ら出演者が一同に会し、豪華な顔ぶれで行われた。

「ハリウッド映画で来日した時もこれほど大勢の人が取材に来てくれたことはない」と、ジョン・ウー監督は詰め掛けた多くのマスコミを眺めて感慨深げ。
「『三国志』の映画化は、20年来の夢。愛と友情と勇気をメッセージに描いた。戦争は残酷だけれど、平和の大事さがわかる。映画では、兵法や陣の使い方、船に火をつけて敵陣に攻め込むなど、スケールの大きいシーンも楽しんでほしい」と熱く語った。

 また、本作ではこだわりのあまり予算をオーバー、監督が自腹を切って製作費を投入し撮影を続行したことでも知られている。

「この作品には特別な想いがあったので、どんな困難でも乗り越えて行くつもりだった。(予算内に収めて帳尻を合わせる)ハリウッドのやり方をしたくなかったし、ひとつひとつを丁寧に撮りたかったから私財を投じました。日本でヒットすれば資金を回収できるんですが(笑)」と監督。

 それを横で聞いていた主演のトニー・レオンは、
「監督が自腹を切ったという話は聞いたことがあるけど、本人に確かめはしなかった。聞けば聞くほど監督に負担がかかると思って(笑)」とコメント。会場の笑いを誘った。
「馬にも乗れば琴も弾く。こんなにエネルギー
を必要とした映画は初めて」
(トニー・レオン)


 外交手腕に秀で、人徳があり、音楽にも造詣が深い完璧な司令官・周瑜(しゅうゆ)を演じるトニー・レオンは、
「演じることにプレッシャーはまったくありませんでした。『三国志』は子どもの頃に読んだきりだったので、本作を通じてもう一度触れられたことがうれしい」とニコニコ。
「こんなにエネルギーを必要とした映画は初めて。(撮影現場の気候が)暑かったり寒かったり、馬にも乗ったり、琴も弾いたり」とも。

 扇子を扇ぎ優雅に戦略を練る軍師・諸葛孔明役の金城武は、
「撮影中はすごく暑かった! みんなは鎧を着て暑いだろうなと。僕はたまたま団扇を持っている役で、助かったかな(笑)」と茶目っ気たっぷり。

 金城はジョン・ウー作品に出るのは今回が初めて。
「監督が『フェイス/オフ』(’97)で来日した時に初めて会いました。監督から“どんな映画に出るのが好きなの?”と聞かれて僕は“コメディです!”と答えたら、隣にいたマネージャーに太ももをギューッとつねられて“アクションって言いなさい!”って(笑)。それでも今回声を掛けてくれたんです」と、出演のきっかけとなったエピソードを明かした。

 君主・孫権を演じるチャン・チェンは、
「僕にこの役でオファーが来たことに驚いた。本格的な時代劇は初めて。歴史上の人物を演じるのは大変なプレッシャーでした」とコメント。
 監督からは「チャン・チェンを見ていると、若い頃の自分を思い出す。理想に燃えて反逆精神も持っている」と言われ、苦笑い。

 紅一点のリン・チーリンは、モデルとしてすでに名は知られているものの映画は初出演で、トニー演じる周瑜の妻役に抜擢された。
「初めての映画で緊張しました。トニー・レオンさんのような大スターと共演する恥ずかしさをコントロールするのに困りました…」と初々しく語った。

 海賊上がりの武将・甘興(かんこう)を演じる中村獅童は、
「監督と初めて会った時には“ワイヤー・アクションはないから”と言われていたのに、中国に着いた1日目からワイヤーがあった(笑)。撮影中は監督の傍にずっと付いて冗談を言ったり、失礼かもしれないけど、お父さんみたいにかわいがってくれた」と、中国での撮影にかなり影響を受けた様子。

「撮影現場ではトニーさんがとても優しいんです。いつもニコニコして僕を見てくれる。クランク・アップした時には連絡先を書いたメッセージとプレゼントをくれました。宿泊先のホテルで一緒に卓球をしようと言っていたのに出来なかったのが残念」と獅童。トニーとの親交を語った。

 「三国志」ファンなら「キャラ個々の登場にいちいち拍手したくなる」(金城談)だろうし、「三国志」を知らない人でも数々の見せ場と華麗なアクションに見とれているうちに2時間半があっという間に過ぎてしまう「レッドクリフ」。

 本作で描かれるのは“赤壁の戦い”に至るまでの序章。ジョン・ウーらしい熱い友情・信頼物語が描かれ血湧き肉踊る前半を見れば、すぐにでも後半が見たくてどうしようもなくなるはず!
 11月の公開に先駆けて、第21回東京国際映画祭のオープニング作品としての参加も決定した。ちなみに後半の公開は2009年春の予定。

(取材・文/ライター清水千佳)



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