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増當竜也's PROFILE |
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ますとうたつや。映画文筆。1964年2月11日、鹿児島県出身。A型。ノベライズに「狐怪談」「君に捧げる初恋」(以上、竹書房)、取材本に「十五人の黒澤明」(ぴあ)。生涯の1本は「黄昏」('58)。好きな映画人はマーク・ライデル。 初めての映画は3歳のとき地元の映画館で観た「ゴジラの息子」('67)。その映画館は5歳のときに潰れ、以後映画館のない環境で育つ。中学1年のときTVの洋画劇場で「ジャイアンツ」('56)を観て本格的に映画にはまり、フィルムの映画を観たくて映画館のある市の高校を受験し、下宿生活。やがて名画座に憧れて東京の大学を受験し上京するも、大学時代は自主映画製作とその資金繰りのアルバイトで終わる。以後、流れ流れてヘタレまくりの人生を送っています。 2ヶ月の長いカンヅメに突入するも、忙中閑ありで、頑張って新宿まで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(2007)を観に行くか、近所のパチンコ屋のイヴェントでストレス発散するかで迷い、結局寝不足も手伝って安易に後者を選んだ私がバカでした。えーえー、おかげで今は即席ラーメンと100円ショップのレトルトで日々をしのいでいます……(だけど…だけど…だけど…だけど…涙が出ちゃう。へたれてんだモン)。
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[2007年10月] 増當竜也の試写室ランキング
※2007年9月15日(土)までに開催された試写室上映作品からクリティックが選出。 ※おすすめコメントの中には、内容について核心に触れているものが含まれている場合があります。 |

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白い馬の季節 |
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●10/6(土)公開 |
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この作品を選んだクリティック

安藤智恵子 加藤久徳 西脇英夫 野村正昭 増當竜也

この作品のおすすめコメント
「蒼き狼」で雄大なるモンゴルの草原に思いを馳せる…などといった幻想を、朝昇龍騒動以上にぶち破る問題作(といっても、こちらの舞台は中国の内モンゴル地区ですが)。政府の失策などで草原が消え、砂漠化していく大地の寂しさ。そこで生活スタイルを否応なく変えざるをえなくなる主人公とその家族への憐憫もさながら、どこの国でも現実を生きのびていく困難さは同じであることに、不思議でえもいわれぬ感銘を覚えました。西部時代の終わりを告げるウェスタンや、山田洋次監督「故郷」('72)のような味わいもあります。 |

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仮面ライダー THE NEXT |
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●10/27(土)公開 |
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増當竜也 三留まゆみ

この作品のおすすめコメント
前作「THE FIRST」(2005)にがっかりしていただけに今回は思いがけず得した気分。嬉しいのは本郷猛がオリジナルの呪縛から解け、今回のシリーズならではの優しい本郷猛として屹立していること。アクション・シーンも前作以上で、V3のデザインもかっこいい。おまけの京楽とのタイアップ・シーンが余計(どうせやるならストロンガーを出してパチンコ漫画の名作「雷電」のパロディにすればよかったのに)など、残念なところもありますが、これはぜひともライダーマン、X、アマゾン、ストロンガーまで登場する壮大なサーガとして、今後も続けてほしいもの。田崎竜太監督は応援したい監督の一人です。 ★ごひいきポイント★オリジナル・ライダー・シリーズの怪奇テイストと平成ライダー・シリーズのイケメン・ナルシー・テイストがほどよくブレンド |

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天国からのラブレター |
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●9/15(土)公開 |
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増當竜也

この作品のおすすめコメント
山口県光市母子殺害事件の被害者・本村弥生さんとその夫・洋さんの出会いから結婚、出産、そして事件までを描いたラブストーリー。非常にシンプルな構成で、どこにでもいる若いカップルの愛を初々しくも魅力的に映し出していますが、だからこそクライマックスの悲劇も際立ちます(ただし、事件そのものの再現などという陰惨かつキワモノめいた事象は全て避けています。賢明な判断でしょう)。
これが劇場映画2本目の山口円監督は前作「ghost dance ゴースト・ダンス」(2005)でも死者への想いを断ち切れない者たちの心の彷徨いを真摯に描いていましたが、今回も平凡な幸せの描出にこだわることで、それが無残に奪い取られる悲劇と理不尽さを見事に訴え得ています(なお、エンドタイトルになっても絶対席を立たないように)。 須賀貴匡と中村ゆりというキャスティングも素晴らしく、“仮面ライダー龍騎”こと好もしき須賀貴匡の天国から地獄へ突き落とされる苦悩は観る者のシンパシーを得ること必至でしょうし、中村ゆりに関しては「パッチギ! LOVE&PEACE」(2007)に続く好演で、その飾らない等身大の美しさは映画の資質にも大いに機能、もはや彼女の存在そのものが“映画”そのものであるといってもいいほどです。また佐々木すみ江の1ポイント出演シーンは、2度目の夏の夕方を迎えることが出来なかった幼子・夕夏ちゃんへの哀悼を、映画を通じて示唆する上でも秀逸なものでした。 これはぜひ全国展開して幅広い層に観ていただき、加害者の人権を擁護するあまり遺族や被害者の人権をないがしろにする現在の司法制度の矛盾や盲点などを今一度考えてもらいたいと切に願ってやみません。その意味でも本作は、昨今の純愛映画とは一線を画した問題提起の映画であり、観る者の意識を啓蒙させる真のエンタテインメントに仕上がっています。 |

[c]CCRE |
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11人のカウボーイ |
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●DVD |
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この作品を選んだクリティック

増當竜也

この作品のおすすめコメント
カンヅメ&金欠で外に出られないもので、気晴らしに久々観ました。晩年のジョン・ウェイン映画は次世代の若者に未来を託す的なものが多く、その割に説教臭が薄いのがいいですね。それにしてもこの作品、休憩のある大作だったってこと、すっかり忘れていました。当時のウェインの貫禄を思い知らされます。後ろから彼を撃つ卑怯者ブルース・ダーンも、ある意味映画史に残りますね。音楽のジョン・ウィリアムスも、今とは比べ物にならない素朴で好もしい味わい。マーク・ライデル監督って、もっともっと評価されていい。 |

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