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西脇英夫's PROFILE |
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にしわきひでお。映画評論家。1943年11月9日、東京都大田区出身。O型。著書に「日本のアクション映画」(教養文庫)「映画より面白い」(キネマ旬報社)。生涯の1本は「七人の侍」('54)。好きな映画人は黒沢明、成瀬巳喜男、溝口健二、深作欣二、熊井啓、三隅研二、田中徳三、その他多数。 日本大学芸術学部映画科卒。CM製作、雑誌編集を経てフリーに。主な渡世は劇画原作者。他に映画、及びテレビドラマ脚本、小説なども少々手がける。 マンガで読む「新渡戸稲造の武士道入門」(PHP)を出版しました。
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[2007年10月] 西脇英夫の試写室ランキング
※2007年9月15日(土)までに開催された試写室上映作品からクリティックが選出。 ※おすすめコメントの中には、内容について核心に触れているものが含まれている場合があります。 |
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キングダム・見えざる敵 |
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●10/13(土)公開 |
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この作品を選んだクリティック

高橋諭治 高村英次 轟夕起夫 永野寿彦 西脇英夫 まつかわゆま 三留まゆみ |

この作品のおすすめコメント
【第2位】前半のややモタモタした、会話ばかりの展開に少々退屈させられたが、後半、それもラスト30分ぐらいだと思うが、「ブラックホーク・ダウン」(2002)を髣髴とさせる、とてつもなくリアルな銃撃アクションで目が覚めた。これで前半のモタモタぶりも(ストーリー展開上ではそれなりに重要な部分で、それほどつまらなくはないのだが)、全部チャラ。探偵劇のような前半と、戦争映画のような後半の対照的な作りは、やはり計算の上だったのだと好意的に解釈すると、これはかなりよくできた、第一級のサスペンス・アクションといえる。
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アフター・ウェディング |
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●10/27(土)公開 |
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この作品を選んだクリティック

浦崎浩實 高橋諭治 西脇英夫 |

この作品のおすすめコメント
【第3位】デンマークが生んだ恐るべき才能の持ち主、スサンネ・ビアのこれは期待を裏切らない傑作。シリアスなホームドラマ風のハートウォーミング物語なのだが、驚くべきは、かなり優れたサスペンス・ミステリーとして観賞できるところ。それも、こちらの先読みをことごとく裏切っていく、二転三転のどんでん返しがあって、最後まではらはらドキドキ。衝撃の事実が、心をゆさぶる驚愕と感動を生み、あらためて脚本力の素晴らしさに驚かされた。同時期に公開される同監督の「ある愛の風景」(2004)も、甲乙つけがたい、脚本の巧さで見せる傑作。
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僕がいない場所 |
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●10/13(土)公開 |
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この作品を選んだクリティック

加藤久徳 河原晶子 西脇英夫 まつかわゆま 松島利行 |

この作品のおすすめコメント
【第4位】子供が主人公だが、決して児童映画なんかではなく、内容は実話をもとにした、きわめて辛く、厳しく、悲惨な社会派ドラマ。子供を甘やかす(!)ことなく、その子供をしっかりと見つめ、リアルにえがいているところは、さすがに社会主義の冷たい洗礼を受けたポーランド映画。日本映画の「泥の河」('81)にも共通する、せちがらい社会環境で生きる子供の心情を、声高に叫ぶことなく、それでいて切々と訴える手法で、その心の痛みがこちらにもヒタヒタと伝わってきて、胸が締め付けられ、鬼の筆者も久しぶりに泣いた。
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白い馬の季節 |
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●10/6(土)公開 |
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この作品を選んだクリティック

安藤智恵子 加藤久徳 西脇英夫 野村正昭 増當竜也 |

この作品のおすすめコメント
【第5位】近年作られているモンゴル映画のほとんどが、年々暮らしにくくなっていく伝統的な遊牧生活と、近代的な定住生活との衝突、摩擦を描いているが、これもその典型的な1本。ただ、この作品で特徴的なのは、そうした状況を嘆きながらも、どこかのほほんとしたところがあって、ところどころに笑いを誘うような、ギャグっぽいエピソードが挿入されているところ。もちろんそうした挿話も、現実を映し出しているのだが、時代に取り残されようとしている家族を、暖かく、ほほえましく、そっと愛で包んで表現しているところが、好感が持てる。
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ローグ アサシン |
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●10/6(土)公開 |
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安藤智恵子 西脇英夫

この作品のおすすめコメント
【第1位】ご贔屓のジェイスン・ステイサムとジェット・リーの、夢の競演ということで、大期待したのだが、出来上がりとしては失敗作。最大の理由は日本やくざを登場させたこと。これがゾッとするほどおぞましく、泥臭く、卑猥で、あさましく、みっともなくて、おまけにあまりにもパターン化していて、まるで興ざめ。スティーブン・セガールの作品なら、こんなのもアリかと、まだ許せるが、主演がステイサムとリーだぜ。作品のトーンまで低下させるいやな設定だ。ただし、リーの殺し屋役はなかなかクールでかっこいい。おかげで、ステイサムが脇に回り、あまり見せ場がなかったのが残念。 ★ごひいきポイント★これまでになく超無敵のリーをステイサムがどう倒す(?)か、というのが見所で、ここに一工夫アリ。 |

[c]2006 Lions Gate Entertainment, All rights reserved. |
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大統領暗殺 |
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●10/6(土)公開 |
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この作品を選んだクリティック

馬場英美 浦崎浩實 轟夕起夫 西脇英夫 まつかわゆま 松島利行 三留まゆみ 宮城正樹 |

この作品のおすすめコメント
【第2位】こういう映画の作り方もあったのかと、驚かされた。ニュース映像などのドキュメンタリーとドラマを組み合わせて、いかにも実際にあったかのように、アメリカ大統領のブッシュを暗殺してしまうという、かなりあざとい、いかがわしい映画なのだが、これがけっこう巧く出来ていて興奮させられる。作ったのはイギリスでテレビのドキュメンタリーをてがけているクルー。最初に大統領が殺され、その犯人探しというスタイルでストーリーが展開していく。いわゆるミステリー・サスペンスで、ラストには意外な顛末が待っている。面白いです。 ★ごひいきポイント★どこがドキュメントの部分で、どこが演出された部分なのか、これを見極めるのが、結構楽しい。
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ロケットマン! |
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●10/6(土)公開 |
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この作品を選んだクリティック

西脇英夫 |

この作品のおすすめコメント
【第3位】「マッハ!」(2003)「7人のマッハ!!!!!!!」(2004)「トム・ヤン・クン」(2005)のタイ映画が、またまた奇想天外な大アクションを登場させた。今回はほとんど西部劇タッチ。ただし、ぶっ放すのは銃ではなく、タイ名物のロケット花火。雨嵐と飛んでいくが、爆発はしないので「ワイルドバンチ」('69)ほどの迫力はない。それでも、ヒーローがこの特大のロケット花火に乗って、馬のように、いやスケボーのように飛んでいくさまは、なかなかに爽快。アクションは空中展開と膝蹴りがほとんどで、蹴られても殴られても、退屈するほど、延々と闘うというのが主義のようだ。でも、楽しい。 ★ごひいきポイント★ヒーローを含めて出てくる奴らが全員、気持悪くなるくらいヘン。だから、これを観て気持悪くなって!
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スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ |
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●9/15(土)公開 |
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作品紹介&上映スケジュール
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この作品を選んだクリティック

西脇英夫

この作品のおすすめコメント
ぎりぎりの試写で観たので、今月の紹介となってしまった。和製ウエスタンは、かつて日活アクションで、スタイルだけの上っ面をなぞったような作品や、岡本喜八の低調な和製ウエスタンなどがあって、どうせまた、おぞましい出来なのだろうと、たかをくくっていたら、これがけっこう本格的。しかし、黒澤の「用心棒」('61)がちらちらと垣間見られ、新鮮さがいまひとつだった。ただ、いつもながら三池映画で思うのだが、せりふを言う前の、タメというか、ややオーバーな思い入れというか、やたらと長い「間」が興ざめで、そのたびにイラついた。 |

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