公開中作品  |  先取り作品  |  試写会&プレゼント  |  ニュース  |  レポート  |  イベント情報  |  興行成績  |  動画  |  映画館コラム  |  掲示板  |  キネ旬DB  |  DVD  |  映画TOP
2007年10月(第4号)
表ベスト
裏ベスト
選出作品一覧
宇田川幸洋's PROFILE
 うだがわこうよう。映画評論家。1950年生まれ。血液型はわかりません。著書に「無限地帯 From Shirley Temple to Shaolin Temple」(ワイズ出版)。好きな映画は「そして光ありき」(’89)。好きな映画人はオタール・イオセリアーニ。花椿、ロードショー、日本経済新聞(金曜夕刊)などに連載。

クリティック一覧
(50音順、敬称略)
秋本鉄次(映画評論家)
安藤智恵子(ライター)
稲垣都々世(映画評論家)
宇田川幸洋(映画評論家)
内海陽子(映画評論家)
馬場英美(ライター、エディター)
浦崎浩實(激評家=映画評・劇評)
江崎毅(MovieWalker編集長)
大森さわこ(映画評論家)
加藤久徳(映画ライター)
河原晶子(映画評論家)
黒田邦雄(映画評論家)
佐々木淳(フリーエディター&ライター)
塩田時敏(映画評論家)
品田雄吉(映画評論家)
ジャンクハンター吉田(文筆系会社経営者)
高崎俊夫(編集者)
高橋諭治(映画ライター)
高村英次(映画ライター)
滝本誠(評論家)
田中千世子(映画評論家)
暉峻創三(映画評論家)
轟夕起夫(文筆稼業)
永島浩(映画案内人)
永野寿彦(シネマ・イラストライター)
西脇英夫(映画評論家)
野村正昭(映画評論家)
増當竜也(映画文筆)
まつかわゆま(シネマアナリスト)
松島利行(映画評論家)
三留まゆみ(イラストライター)
皆川ちか(ライター)
みのわあつお(ポップ・カルチャー評論家)
宮城正樹(映画&音楽分析・評論家)
宮崎祐治(イラストレーター)
森直人(ライター)
山田宏一(映画評論家)
横森文(ライター&役者)
渡部実(映画評論家)
稲垣都々世(映画評論家) 内海陽子(映画評論家)

[2007年10月]宇田川幸洋の試写室ランキング
※2007年9月15日(土)までに開催された試写室上映作品からクリティックが選出。
※おすすめコメントの中には、内容について核心に触れているものが含まれている場合があります。
宇田川幸洋の2007年9月ベスト 宇田川幸洋の2007年11月ベスト
表ベスト
ヴィーナス
10/27(土)公開

作品紹介&上映スケジュール
ジブンウォーカーにブックマークする

この作品を選んだクリティック

稲垣都々世  宇田川幸洋  浦崎浩實  河原晶子  高崎俊夫  まつかわゆま  宮崎祐治  渡部実

この作品のおすすめコメント
 「エデンより彼方へ」(2002)で、インポテンツになるや、妻のからだにふれもせで、涙もろともくずれおちる夫を見たとき、ああ、これが男根主義というものか、と合点がいったものだった。アメリカ映画は、たしかに男根主義者が多い。
 こちらイギリスのP・衰ゥール老人は、非男根主義。「においをかがせてくれるだけでいいから」等、わかい女にあらゆる官能による接触をこころみ、すがり寄る。脚本のハニフ・クレイシは、執筆の途上に谷崎の「瘋癲老人日記」を読み、おおいに勇気づけられたというが、まさにこのイギリス瘋癲老人の情熱は、日本人にはしっくりくるのでは。
 最近、ちょっとした童貞ブームの観があるが、瘋癲老人の愛欲の葛藤は、童貞の煩悩とどこかあい通じるものがあるように感じる。

タロットカード殺人事件
10/27(土)公開
上映スケジュール
ブックマークする

この作品を選んだクリティック

稲垣都々世  宇田川幸洋  大森さわこ  品田雄吉  田中千世子  野村正昭  松島利行  みのわあつお  宮城正樹  森直人

この作品のおすすめコメント
 前作「マッチポイント」(2005)で、いくつかの撮りかたでスカーレット・ジョハンソンのからだの魅力を手さぐりしていた“瘋癲老人”ウディ・アレンが、こんどは、たったひとつのショットにそれを集約することに成功。プールのシーンでの、スカーレットの濡れたトルソー(と脚)の魅惑。くらくらさせる。
パンズ・ラビリンス
10/6(土)公開
上映スケジュール
ブックマークする

この作品を選んだクリティック

安藤智恵子  宇田川幸洋  馬場英美  江崎毅  ジャンクハンター吉田  高崎俊夫  高橋諭治  高村英次  滝本誠  轟夕起夫  西脇英夫  まつかわゆま  松島利行  皆川ちか  宮城正樹  森直人   横森文

この作品のおすすめコメント
 またファンタジーかい、ときらわずに見たほうがいい。1944年、ファシスト政権下のスペインという現実と同等の重みとリアリティーをもつ、もうひとつの世界の描写がすごい。不気味なすがたの牧神パンに、スペイン語のセリフのひびきがよく似合う。
[c]2006 ESTUDIOS PICASSO,TEQUILA GANG Y ESPERANTO FILMOJ
裏ベスト
Wiz/Out
10/6(土)公開

作品紹介&上映スケジュール
ジブンウォーカーにブックマークする

この作品を選んだクリティック

宇田川幸洋

この作品のおすすめコメント
 ドキドキさせるほどおもしろい部分と、うんざりするような退屈な部分、ふたつが交互に出てくる、20代の新人監督の処女長篇(120分)。たいくつなのは、おもな登場人物である数人のわかい男女の、自意識の描写。全然知らない人たちの自己紹介ビデオをえんえんと見せられている感じ。この青春ドラマの部分はつまらない。
 それでも、まず冒頭におかれる、テレビ画面のなかの世界と、その外の現実の世界がリンクして、ある奇妙な現象が発生するというSFスリラー的な設定のアイデアがおもしろいので、それをどう着地させるのかという興味が勝って最後まで気をぬかず見てしまう。この設定のために、主人公たちがつまらない青春さわぎをしたバンガロー村は、朝になると無人となり、東京にもどると、そこにも人がいない。「渚にて」(’59)みたい。無人の渋谷のまちを現出させた撮影は努力賞。こっちのアイデアを貫徹させれば、かなりおもしろいものになったと思うのだが。
 チラシに「HD24P」と撮影方法を表示してあるのはうれしい。
★ごひいきポイント★奇抜なアイデア。無人の渋谷。

2007年9月 表ベスト 2007年9月 裏ベスト 2007年9月 選出作品一覧
2007年8月 表ベスト 2007年8月 裏ベスト 2007年8月 選出作品一覧
2007年7月 表ベスト 2007年7月 裏ベスト 2007年7月 選出作品一覧
宇田川幸洋の2007年9月ベスト 宇田川幸洋の2007年11月ベスト
稲垣都々世(映画評論家) 内海陽子(映画評論家)
制作協力 れがある
もっと見る
「わが教え子、ヒトラー」オリジナルKAMIPEN(5名様) [9/18(木)受付分まで有効]
「ブラジル映画祭2008」鑑賞券(15組30名様) [9月28日(日)受付分まで有効]
「蛇にピアス」東京試写会(10組20名様) [9月8日(月)受付分まで有効]
「セックス・アンド・ザ・シティ」Tシャツ [9月24日(水)受付分まで有効]
「センター・オブ・ジ・アース」東京独占試写会(30組60名様) [9月23日(祝・火)受付分まで有効]

もっと見る
映画評論家・ライターらが選出したMovieWalker試写室ランキング9月号を発表! [9/1(月)更新]
ウィル・スミスが、前代未聞のアル中で嫌われ者のスーパー・ヒーローに!? [8/27(水)更新]
「フライング☆ラビッツ」の撮影秘話を石原さとみ、真木よう子、滝沢沙織がぶっちゃけトーク! [9/3(水)更新]
小泉今日子、上野樹里、加瀬亮が、猫と吉祥寺ロケをたっぷりと語る [9/1(月)更新]
ショーン・ペン監督作「イントゥ・ザ・ワイルド」で放浪の旅人を熱演! [9/1(月)更新]
阪本順治監督の渾身作まだまだ上映中。急いで映画館に行こう! [9/1(月)更新]
一人と一匹、毎日がちょっと楽しくなる、幸せになれる愛の映画が今週公開。 [9/4(木)更新]
シマリスが歌って踊る!「アルビン 歌うシマリス3兄弟」前売券を手数料タダで。 [9/4(木)更新]

もっと見る
【動画・単独インタビュー】CAがバスケに情熱を燃やす青春ドラマ「フライング☆ラビッツ」石原さとみ、真木よう子、滝沢沙織が過酷で愉快な撮影秘話を語る [9/3(水)更新]
【合同インタビュー】浦沢直樹の超人気コミックを堤幸彦監督が映画化「20世紀少年」の撮影裏話を唐沢寿明&常盤貴子が語る [9/3(水)更新]
【インタビュー】“映像の魔術師”ターセム監督が、私財を投じて完成させた壮大なファンタジー映画「落下の王国」をアピール! [9/1(月)更新]
【インタビュー】大島弓子の自伝的エッセイ漫画の映画化「グーグーだって猫である」小泉今日子、上野樹里、加瀬亮が、猫と吉祥寺ロケを語る [9/1(月)更新]
【単独インタビュー】ショーン・ペン監督の渾身作「イントゥ・ザ・ワイルド」で新星エミール・ハーシュが、実在した若者の人生を熱演! [9/1(月)更新]

(C)KADOKAWA X MEDIA ALL RIGHTS RESERVED.