|
浦崎浩實's PROFILE |
 |
 |
うらさきひろみ。映画評・劇評&物故者ライター(Obituarist)、「八重山日報」東京通信員。「母べえ」(2007)を見ながら、吉永小百合がわが同学年であることに改めて思い至った。彼女の健全好みは同年の者には常にあてつけがましく映ったが、その若さの保持は敬服すべきかも。 “生涯の100本”シリーズだが、これまで大分古い映画を上げてきたけれど、連載第4回は一挙に現代に飛び、「トロイ」(2004)。この映画のかもし出す壮大な時間感覚と空間の無限の広がりは、陶然とさせ、その死屍累々に涙せずにはいられない。この物語のすぐ後に、エレクトラ事件が待機していることも念頭におくべし。
|
|

|
 |

[2007年10月] 浦崎浩實の試写室ランキング
※2007年9月15日(土)までに開催された試写室上映作品からクリティックが選出。 ※おすすめコメントの中には、内容について核心に触れているものが含まれている場合があります。 |

 |
|
私の胸の思い出 |
|
●10/6(土)公開 |
 |
 |

作品紹介&上映スケジュール
ジブンウォーカーにブックマークする

この作品を選んだクリティック

浦崎浩實 加藤久徳 塩田時敏

この作品のおすすめコメント
身につまされる題材ゆえ観る前は気が重かったが、その反動もあったのか、望外の感銘に打たれた。深刻な部分とコミカルに流す部分の緩急がまことに巧みで、脚本と演出は並の力量ではない。ラストのロングショットはヒロインの自負心を象徴するかのよう。自分の乳房を「小さいながら大事にしてきたのに」とつぶやくシーンにも共鳴。私めも、形状こそ彼女のものと違え、小ぶりゆえ切なく、その働きに感謝し大事にしておりまするぞッ。 |

|
 |
 |
|
大統領暗殺 |
|
●10/6(土)公開 |
 |
 |
 |
上映スケジュール
ブックマークする
|

この作品を選んだクリティック

馬場英美 浦崎浩實 轟夕起夫 西脇英夫 まつかわゆま 松島利行 三留まゆみ 宮城正樹 |

この作品のおすすめコメント
床屋政談をする場所ではないが、安倍辞任の自分チュー度は万死に値し、彼をかついだ自民党は向こう100年政権につかない、くらいの国民への“総ざんげ”がいるが、どこ吹く風の次期総理選びのお祭り騒ぎと、それを掩護するがごときマスコミ報道には、つくづく政治不在の国を痛感。キワモノ的政治映画「大統領暗殺」が当たるようなら、わが国にも希望があろう、か。ラストのオチが実にシニカル。そう、原題は単に“死”なのだった。
|
 |
 |
|
アフター・ウェディング |
|
●10/27(土)公開 |
 |
 |
 |
上映スケジュール
ブックマークする
|

この作品を選んだクリティック

浦崎浩實 高橋諭治 西脇英夫 |

この作品のおすすめコメント
もし6月に、私自身が北欧旅行をしていなければ、本作の評価はもう少し低かったかも。キザを承知で言えば、この映画の、この上なく柔らかな風、したたる緑、平坦な空間的広がり、小さな運河、北欧人の誇り(強がり)、非感傷的な葬儀などを、我が物に感じることができたように思う。結婚式に始まり、葬儀で終わる構成は、珍しくはなくとも、通俗ではなく、素直に感銘を受けた。
|
 |
 |
|
僕のピアノコンチェルト |
|
●11月公開 |
 |
 |
 |
上映スケジュール
ブックマークする
|

この作品を選んだクリティック

浦崎浩實 高橋諭治 |

この作品のおすすめコメント
才能がなかなか認められず、ついに芽の出る時が来た、という凡才型サクセス・ストーリィではなくて、人間離れした能力のために世俗的成功が困難という天才型悲劇をコミカルに描いた秀作。「アマデウス」('84)のモチーフと通底するかも。当然、ユーモラスでもあり、祖父ブルーノ・ガンツとの交情が真実味に寄与している。 (11月公開作につきランキング集計は次号)
[c]Vitusfilm 2006 |
|
 |
 |
 |

 |
|
国道20号線 |
|
●11/3(土)公開 |
 |
 |

公式サイト

この作品を選んだクリティック

浦崎浩實

この作品のおすすめコメント
今月は、見逃した秀作と思しい作品が多々あって、本作もその一つ。ドキュメンタリーかと思えばれっきとした劇映画(16ミリ)だそうで、国道20号線=甲州街道に沿う人間群像を描き、ぜひ観るべし、と信頼する映画監督が教えてくれたのです。 ★ごひいきポイント★(上記の映画監督の評言を借りれば)素人っぽいところもあるものの、時々ハッと胸を突かれる奇跡的な美しい場面がある、とのこと。 |

|
 |
 |
|
黒帯 KURO-OBI |
|
●10/13(土)公開 |
 |
 |
 |
上映スケジュール
ブックマークする
|

この作品を選んだクリティック

浦崎浩實 塩田時敏 ジャンクハンター吉田 永島浩 |

この作品のおすすめコメント
ふと手にした映画チラシを見れば、エッこんなドキュメンタリー作られてたの? さらにスタッフを見ればナント……。(未見ですが) ★ごひいきポイント★長崎俊一監督作品なのです。お元気だったのですね! 観ずにおれないが、同名異人だったりして? 沖縄が魅力的で、観る者を圧倒してくれることを祈りたい。
|
 |
 |
|
アフロサムライ |
|
●10/27(土)公開 |
 |
 |
 |
上映スケジュール
ブックマークする
|

この作品を選んだクリティック

浦崎浩實 田中千世子 轟夕起夫 永野寿彦 |

この作品のおすすめコメント
試写は大分以前だったのでは? あらかたもう忘れてしまったが、てっきり外国人が作ったのかと思いきや、日本人によるキッチュな時代劇(?)アニメだった。 ★ごひいきポイント★いま時流なのでしょう、チャ髪みたいに日本人の変身願望が、外国人目線のキッチュな日本映画を作る。そんな作り手の心理が面白い、かな?
|
|
 |
 |
 |
|
愛の神、エロス |
|
●DVD |
 |
|
|
 |
作品紹介&上映スケジュール
ブックマークする

この作品を選んだクリティック

浦崎浩實

この作品のおすすめコメント
今月見逃した「呉清源 極みの棋譜」(2006)への贖罪として(ヘンですが)、本作を挙げておきたい。つまり、呉清源役のチャン・チェンの旧作(ウォン・カーウァイ篇)が、まことに素晴らしく、たまたまアントニオーニ監督死して関連作を観返していたら、再発見した次第。エロスとは(あるいは真実とは)、実際に触れえぬもの、そのタブー性なくしてありえない、と本作は教えていると思われる。 |

|
|
 |

 |
|
ウィル・スミスが、前代未聞のアル中で嫌われ者のスーパー・ヒーローに!? [8/27(水)更新] |
|
「怪人二十面相・伝」を、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズを手がけたスタッフの再タッグで映画化 [8/28(木)更新] |
|
ジェイ・チョウ主演のバスケ・アクションを徹底紹介!ダンク・シーンをチェック [7/18(金)更新] |
|
映画評論家・ライターらが選出したMovieWalker試写室ランキング8月号を発表! [7/28(月)更新] |
|
ぐうたらパンダの活躍を描くドリームワークス最新CGアニメ「カンフー・パンダ」を徹底紹介! [7/20(日)更新] |
|
8月末公開までの映画35本を徹底紹介! 便利なカレンダー機能付き! [6/18(水)更新] |
|
ジャッキー・チェン×ジェット・リー夢の競演!クイズに挑戦しプレゼントをゲット [7/22(火)更新] |
|
8/30(土)公開作「ハンコック」「パンダフルライフ」ほか手数料タダチケあり。 [8/22(金)更新] |




|