JOHNEN 定の愛
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映画について知る! 杉本彩が映画を語る
望月六郎監督×杉本彩主演、斬新な映像感覚で描く“定の愛”
愛した男性を絞め殺し、その男性器を切り取り逃走したとして、世間を震撼させた“阿部定事件”。凶悪な事件性からは一転、世間から“愛に生きた女”、“美しき猟奇犯罪者”と語られるなど、究極の愛に生きた女・阿部定を「花と蛇」シリーズの杉本彩がエロティックに演じる「JOHNEN 定の愛」。“愛”にそして“性”に対し正直に生きる女性、杉本彩が、「愛しているからこそ、愛する男の心も体も、更には魂さえも一人占めしたくなる」という激しい女の情念を、見事に体現してみせる。監督は、「鬼火」(’97)「皆月」(’99)、の望月六郎。極彩色あふれる斬新な映像感覚と、独自の発想・解釈をもって、全く新しい“定の愛”を描き出した。

storyカメラマンのイシダ(中山一也)は海岸でヌード・モデルの撮影中、金髪の謎の老紳士オオミヤ(内田裕也)に出会い、その妻のサダ(杉本彩)の妖しい美しさにすっかり心を奪われてしまう。「やっと逢えたのね、吉蔵さん・・・」。やがて二人は激しく互いを求め合うようになる。激しく貪りあうサダとイシダ、二人の愛の情念。それはやがて時空を超え、ニニ六事件で世間が騒然としている昭和初期の東京へと向う。
staff&cast監督:望月六郎 原作・脚本:武知鎮典 出演:杉本彩 中山一也 阿藤快 高瀬春奈 江守徹 内田裕也(2008/東映ビデオ)109分 ※R-18
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見どころ1
セクシー・ボディと親しみやすいキャラクターをあわせもち、男性のみならず、女性からも支持を集める杉本彩。“愛”に関する大胆発言でも注目される彼女が、究極の愛を求め、エロティシズムの象徴のようにも語られる阿部定に挑んだ。「10代の頃から阿部定の存在が気になっていた」という彼女は同じ一人の女として、阿部定に激しく共感したという。並々ならぬ意欲をもって挑んだ杉本彩の熱演に注目!
見どころ2
監督は、「鬼火」(’97)、「恋極道」(’97)など、確かな実力とエロティックな演出で定評のある望月六郎。本作では、ねじり合う時間と空間、異世界の白塗りの少年など、アングラな空気感を全編に散りばめ、幻想的な世界を展開。個性あふれる“定の愛”をスクリーンに誕生させた。出演に、定の惚れぬく吉蔵役を「IZO」(2004)の中山一也、さらにロック界の大御所、内田裕也が重要な役柄で登場する。
舞台挨拶付き完成披露試写会ご招待!
昭和11年、阿部定は料理屋「吉田屋」の女中となり、主人の吉蔵と懇意になる。駆け落ちした二人は、待合を泊り歩き、情交に耽るが、最後は性交中に定が吉蔵を紐で絞め殺し、男性器を切り取る。敷布に血文字で“定吉二人”と書き残し、吉蔵の太股にも同じ文字を刻み、逃走。翌々日、定は品川の旅館で逮捕されるが、その際、吉蔵の男性器を大事に抱えていた。当時は号外も配られたほど、世間を震撼させた殺人事件。
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