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| 中江裕司。1960年京都府生まれ。1998年の「ナビィの恋」は沖縄で18万人の動員を記録。「タイタニック」を抜き沖縄県の最多動員を誇る。2005年に桜坂劇場をオープン |
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| 比嘉栄昇(Vo.)、島袋優(G.)、上地等(PF.)。メンバー全員が石垣島出身。1990年「恋しくて」でデビュー。代表作は「涙そうそう」「島人ぬ宝」など。ライブに定評あり。 |
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STAFF&CAST 監督・脚本:中江裕司 原案・歌:BEGIN 出演:石田法嗣 東里翔斗 山入端佳美 宜保秀明 大嶺健一 与世山澄子 平良とみ 三宅裕司(2007東京テアトル/上映時間未定)
●2007年春公開予定
公式サイト:http://koishikute2007.jp/ |
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「石垣島は神様に祝福された島である」
と明言する中江裕司監督の思いとは?
石垣島でロケを行なった中江監督は、この島の魅力を「あらゆる音楽や踊りが日常の中にあること」と語る。生きることと音楽という、本土では遠くなってしまった2つの距離が、八重山では密接に繋がっている。「音楽はミュージシャンやアーティストと呼ばれる特別な人のものになってしまった。でも、石垣島では誰もが“やる”ものなんです。そこから出てきたのがBEGINだと思う」。そして人間味溢れるBEGINの存在が、彼らの音楽性と差がなく等身大であることに強く魅かれたという。また、演技経験のない高校生の起用については「同じ場面で何度も演技をしながら、いっしょに細かなところまで映画を作っていく」面白さがあった。今回、監督はここでは言えないみんなの相談ごとにも、のったとか。撮影現場での演技指導は、冗談を交えながらの和気あいあいとした雰囲気で進められ、出演者にも笑顔が絶なかった。中江作品独特の温かさはそんな現場のムード作りにあったようだ。
BEGINの曲の秘密は、石垣島の人が
一度は体験する「別れ」にあった?
BEGINの青春時代が題材だが、この映画は単なるバンドの成功物語ではない。「16〜17歳の頃ってカッコ悪いし、情けない。でも、今思い返してみると、そんな初々しさが輝いてみえる。監督はそういうところをひろって映画にしてくれたんです。だから脚本を読んでジーンときた」(比嘉栄昇)。また、この映画の主人公たち同様、島民のほとんどが体験する「別れ」が、BEGINの音楽に密接に関わっているという。「誰かが学校や仕事でこの島を離れる。そういう石垣島独特の切ない想いのようなものは、僕らの音楽に反映されていますね」(比嘉栄昇)。「離島桟橋を見るといまだにキュンとします」(上地等)。「飛行機を見るだけで、あ、親戚が帰っちゃうのかな、なんて思いますもんね(笑)」(島袋優)。撮影中、出演者の高校生たちを見ていても、やがて体験しなければならない仲間との別れをつい想像してしまう、と語るメンバー。彼らの姿に自分の高校時代を重ね合わせると、感慨深いものがあるようだった。 |