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| 映画祭6日目。韓国映画「誰にでも秘密がある」の会見に出席した韓国四天王きって
の2枚目イ・ビョンホン、「冬のソナタ」でおなじみチェ・ジウ。ふたりは「美しい日々」で6か月共演して気心の知れた仲だそう。 |
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| ビョンホン、ジウ、右端はチャン・ヒョンス監督。 |
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「美しい夜、残酷な朝」舞台あいさつに、渡部篤郎、長谷川京子、三池監督が来場
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| ハセキョ−の胸あきドレスに、コク−ン会場からは「おぉ〜」というどよめきが発生 |
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「昔からピアノは演奏していたので、音楽から役に入っていったんです」とケビン
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●10/30更新
ビョン様の“さわやか旋風”!名優ケビン・クラインは歌とピアノで魅了する
眼鏡とマフラーをとったペ・ヨンジュン(『スキャンダル』のポスターね)を見て、
「あっ、松尾スズキだ!」と思ったのは私だけではあるまい。「JSA」「純愛中毒」
をヒットさせた2枚目俳優イ・ビョンホンも、にっこり笑うとネプチューンの原田泰
造に似てたりする。そんなツッコミなぞ入れてみたくなる親しみ易さも韓国男優の魅
力ってもんでしょう。
で、ビョンホンがプレイボーイ役を演じる「誰にでも秘密がある」(特別招待作品)。10月30日
(土)の上映に先立って、六本木ヒルズで来日会見が開かれた。TVドラマ「美しき日
々」でも共演しているチェ・ジウが一緒ということで、会見場は取材陣が溢れんばか
りの騒ぎである。
チェ・ジウと腕を組んでビョンホン登場。カメラのフラッシュがすごい。そんな日
本マスコミの熱狂ぶりに浮かれることなく、ビョンホンは開口一番「新潟の地震、韓
国にいるときから気になっていました。そんな大変なときに、ロマンチックコメディ
のプロモーションに来てしまい、ごめんなさい」とペコリ。
こーゆー折り目正しさって、韓国の俳優らしいな。日本の芸能界では、もはや観測
できることのなくなった奥ゆかしさがある。
午後は香港・韓国・日本による合作ホラー・オムニバス「美しい夜、残酷な朝」(特別招待作品)。
第2話の韓国編はビョンホンが主演している。上映前に第3話の日本編を担当した三
池崇史監督、主演の長谷川京子、渡部篤郎が舞台あいさつ。初日のレッドカーペット
では背中を露出しまくっていたハセキョ−、本日は胸元を強調したドレスだ。2日と
も目撃した者にとっては、かなり興奮度の高い“合わせ技”の衣装である。
3人のあいさつが終わり、上映開始。が、記者団の多くはそのままハセキョ−の後
を追って、ぞろぞろと会場を出ていく。その光景は、まるで“ハ−メルンの笛吹き”
状態。ロビーでハセキョ−らの囲み取材があるらしい。でも、映画を観ないで記事が
書けるのか? 上映中に記者会見を開くという“ハ−メルン現象”、できればお目に
かかりたくない現象である。
そんなことを言っておきながらなんだが、「美しい夜〜」は香港編、韓国編まで観
て不快な気分に陥り、コメントする気がなくなった。ビョンホンの演技を見終えて席
を離れる女性客がかなりいたとだけ記しておこう。
気を取り直して、次いってみよう! 夜はケビン・クライン主演の「五線譜のラブ
レター De-Lovely」(特別招待作品)。作曲家コール・ポーターと妻リンダの生涯を描いた実録ものミュージカル
だ。初来日となるケビンは「妻のフィービー・ケイツから日本の素晴らしさは聞いて
いました。日本に来ることが出来てうれしく思います」とあいさつ。インテリ俳優の
印象が強いケビンだが、フィービー・ケイツの出世作「初体験/リッジモントハイ」
(‘82)のパンチラに彼も胸キュンしたのかと思うと妙にシンパシーが湧いてくる。
すみません、いつも話が脱線して。ケビンが生歌を聴かせ、ピアノも吹き替えなしで
演奏するという芸達者ぶりをいかんなく発揮した上質の映画です。フィービー・ケイ
ツが惚れるのも当然だな。
帰り道、すぐに地下鉄に乗るのがもったいなく、けやき通りへと遠回りする。丁度、
この日から街路樹にイルミネーションが灯っていた。頭の中でケビンの歌う「NIGHT&DAY」が流れる。前方に東京タワー。夜の六本木がほんのちょっとだけパリ
に思えた。
(取材・文/長野辰次)
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