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| 「隠し剣 鬼の爪」の松たか子は、当初レッドカーペットには参加できない予定だったが、滑り込みで登場。永瀬正敏は裾長の特注ジャケットでファッションリーダーぶ
りを発揮していた |
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| 「インストール」の上戸彩はブラックドレスでオトナ路線 |
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「美しい夜、残酷な朝」の長谷川京子は美しい背中を披露
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| 「るにん」の松坂慶子を見よ!ド迫力ピンクで勝負! |
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「約三十の嘘」の椎名桔平&中谷美紀は白でカブっちゃった?
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| 「いま、会いにゆきます」の竹内結子は水色の清楚なワンピ |
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●10/25更新
初日を飾るレッドカーペットは人気女優がゴージャス競演!
六本木ヒルズ前のけやき通り、東京国際映画祭のオープニングを彩るべくレッドカーペット上を総勢100人ものセレブが次々と歩いてゆく。いち見物客として眺めていた自分だが突如、某ファッションコメンテーター“ド●小西”が憑依したらしい。いくら口を塞いでも毒舌コメントが次々と漏れてくるではないか。
レッドカーペットを歩く女優に、一般ギャラリーが求めること、それは100円ショップでは手に入らないようなゴージャスさ、非日常的な陶酔感である。その責務を果たすのが、“選ばれし者の職業”映画女優としての役割ってもんでしょう。その役割を十分に理解していたのが、奥田瑛二監督作「るにん」の松坂慶子だ。若い女優たちが黒のドレスでシックで決めていたのに対して、胸あきのピンクのドレスで登場。この方、「ウルトラセブン」(‘67)でミクロ怪獣ダリに棲みつかれた美少女を演じて以降、40年近く“美人女優”の看板を背負い続けている。「京都妖怪坂」もびっくりである。いや、もちろんこれは賞賛の意味。世界を探しても彼女とタメを張れるのはフランスのイザベラ・アジャーニぐらいじゃない? 「インストール」の上戸彩は、肩のラインを見せた黒のドレスで大人っぽさを強調。テレビドラマではセーラー服かテニスウェアばっかりなので、背伸びしたいのは仕方ないか。しかし、黒のドレス=シックでお洒落、という固定観念に捉えられている若い女優が多いのは困りものだ。
三池崇史監督共同作「美しい夜、残酷な朝」のハセキョーこと長谷川京子は背中のざっくり開いたドレスでセクシーさをアピールしていたが、やはり黒。ファッション誌のモデル出身ゆえに着こなしはそつがないが、遊び心が欲しいところだ。衣装以上にハセキョーで気になったのが「三池監督の大ファンでした」という発言。三池監督のどの作品を指しているのか? 「殺し屋1」か「極道恐怖劇場 牛頭」か? 大変、
興味深い。もっと本音をバンバン出していけば、ファッションも出演作もバリエーションが増えると思うよ。
日本一ゴージャスな“女優”美輪明宏さまは、こう語っておられる。「本当の美しさはね、ふだんから美術館で芸術に触れたり、詩集や小説を読んだりして、内面から磨かなくっちゃダメなのよ」
はっ、ここで憑依が脱けた。なんか、すげーエラそうなこと言ったような…。ま、日本の映画界にもっともっと元気になって欲しいという意識から出た言葉なので、お許しくだされ。
(取材・文/長野辰次)
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