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「バーリー」 やり手副編集長 |
「さとまま」 名物編集長 |
「Beautiful」 新人編集デスク |
「華流」 名物編集長 |
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(58)
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(31)
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映画 |
2008/09/06 |
| 4分間のピアニスト |
| ◎2006ドイツ |
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DVD観賞。 いきなり重い立ち上がりで、ずっとその重さを引き摺ったままの展開。 その「重さ」を更に手枷足枷錘を付けたような主演2人の「翳り」ある演技が素晴らしい。
腰がやや曲がり、歩行すら不自由そうな女性老教官、豊かな才能を持ちながらも屈折し、自暴自棄に陥る主人公。 憂いを帯びた翳りある主演2人だが、眼光の奥底には研ぎ澄まされた鋒が共通している。 切れ味鋭いが、同時にポッキリ折れそうな脆さも同居した、強く哀しい眼が非常に印象に残った。
ドイツの作品なので、どのピアノを使うのか非常に興味深かったが、「SCHIMMEL(シンメル)」でしたね。 ショパンが終生愛した、「PLEYEL(プレイエル)」とは(買収などもあり)馴染み深いメーカーでもあり、ちょっと嬉しかったです。
クラシックは当然、ジャズやロックの名曲も流れ、全体的に重い展開ながら、それらの曲が一種の清涼剤の役目も担った。 最後の演奏は圧巻だが、それ以上に鳥肌が立ち、涙が一挙に溢れたのが「お辞儀」。 あの「お辞儀」が出来たことで彼女は自身を取り戻すことが出来るだろう と、確信した。 傑作。 |
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[c]2008「クライマーズ・ハイ」フィルム・パートナーズ |
映画 |
2008/06/28 |
| クライマーズ・ハイ |
| ◎2008日本 |
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試写会鑑賞。 クライマーズハイ=登山中の興奮状態が極限まで達し、恐怖感が麻痺すること。 それはそれで危険極まりないが本当に怖いのは麻痺が切れたとき。 麻痺していた恐怖感が一挙に襲ってきて耐えられなくなるらしい…。 歯の治療で麻酔が切れたときのあの苦痛を何気に思い出してしまった…。
新聞社という、一種独特な世界の内情を実に解りやすく表現した作品だと思う。 何としても真実を読者に!という記者としてのプライドと、そのプライドで得た古い勲章を守り抜きたい男たちのエゴ。 そして、判っている人間には判っているが絶対に語られない真実…。
新聞社のオフィスって、こんな感じなんですね。 全く知らなかったんですが、緊迫感が伝わり凄く勉強になりました。
現在進行形と回想シーンを織り交ぜながら進行するストーリー。 その交差する瞬間、スクリーンが一瞬真っ黒になる… その時、息を思いっきり吐く自分がいました。 そういう手法が無知な私には何なのか解りませんが、そうでなかったら窒息してたかもしれません。 それくらい引き込まれました。 キャストも豪華だし、見応え十分、傑作だと思います。 |
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映画 |
2008/06/14 |
| 善き人のためのソナタ |
| ◎2006ドイツ |
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DVD鑑賞。 個人のプライバシーが全く保証されない時代の東側のストーリー。
国の威信にかけて、そして己のプライドにかけて任務を全うする主人公。 プライドとは何か? 多くは「誇り」、「自尊心」を意味する。 が、人を憂う「優しさ」という言葉を無理矢理にでも解釈に加えたい。
美しいものは美しい、 素晴らしいものは素晴らしいと感じても、それを素直に表現できない国の体制…。 国への忠誠心と自身のプライドに揺れる主人公の心情が痛々しい。 そして、一曲のピアノソナタ…。 心臓の音まで鮮明に聞こえてきそうな臨場感溢れる展開、主役の圧倒的存在感… 素晴らしい!
何回も借りてしまうので購入することに決めました。 因みにタイトルのソナタはベートーヴェンの三大ピアノソナタの一曲、23番熱情(8番悲愴、14番月光の三曲が一般的)がモデル。
こういう、普段とは異質の涙が溢れる作品に出会えることに非常に感謝したい。 |
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映画 |
2008/05/23 |
| 天然コケッコー |
| ◎2007日本 |
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DVD鑑賞。 くらもちふさこ の作品は、ほぼ読んでますが、これは偶然見ていません。 全くの予備知識なしで、観ることにしました。 素晴らしい…!! この一言に尽きる。 ピュアな作品で起伏はないが、何故か胸を打つ…。 サザエを捕りに毎日潜った夏休み… やぶ(鬼)を銀玉鉄砲で撃ちまくった夏祭り… たこ焼き、青のり、チュー…。 色んな想い出がラップする。 笑いもあるが、時に切なく、何ともいえないギャップの相違が素晴らしい。
そして何より唸ったのは、全くの「くらもちふさこ」そのものでした。 映像での表現で良くここまで原作者を損なうことなく表現出来たものだと感心しました。 偽りなく「くらもちふさこワールド」そのものでした。
方言も良かったです。 偶然、私は広島なのでほぼ理解出来たし、非常に懐かしく感じました。 『行って帰ります』は、不思議な挨拶?ですが、私の地元(広島県呉市)では、行ってきます に対して、 行って帰り が返答になります。 そう、行ってらっしゃい ではないんですよね〜。
そして、くらもちふさこワールドの最重要ポイントは主人公の名前です。 普通に読むと、何でもない名前が「ちゃん」が付くとメチャメチャ可愛い名前になるんです。 「そよちゃん」 どうです? 可愛いでしょ!! これが、くらもちふさこの真髄です。
こういう作品に出会えたことが非常に嬉しいです。
是非ともご覧あれ!! |
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