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「かりん」 新人副編集長 |
「clipmac」 新人編集デスク |
「BabyPooh」 やり手副編集長 |
「バーリー」 中堅編集デスク |
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(13)
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(162)
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[c]2007 TWENTIETH CENTURY FOX |
映画 |
2008/06/20 |
| JUNO ジュノ |
| ◎2007アメリカ |
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この作品を観終わった後私は確信しました。 あらすじを何度読んでも、予告編を何度観ても、何をしても、本編を観ない限りこの物語の良さは絶対にわかrません。おそらく、この映画のことを知った7割の人はアカデミー賞・作品賞にノミネートされようが、脚本賞を受賞しようが「16歳の少女が妊娠」という2つの数字と7つの文字を読んだだけでパスしてしまうことでしょう。しかし、それは大きな間違いだと私は思います。
主人公の高校生ジュノが同級生ポーリーとの・・・により妊娠。1度赤ちゃんを下ろそうと決心するのですが、怖くなってしまい泣きながら撤退!彼女の父親と義理の母親に事情を説明し、里親を見つけることを決意します。
「ザ マジックアワー」のときもそうでしたが、前半はかなりのスローペースで始まり、ジュノと里親候補の父親に当たるマークとの関係が物語の中心になったときは本当にどうなるのかと思いました。しかし、ジュノがマークの家に何度か遊びに行くようになってから3度目か4度目のときに彼から衝撃的な事実を伝えられ、そこから一気に引き込まれました。
扱っているテーマは重いのですが、俳優陣の演技の上手さ、コミカルで軽快なテンポ、知る人ぞ知る70年代の音楽そして、完成度の高い脚本が見事にマッチし、最高の作品へと変貌していきます。ラストの病院へ向かう時のドタバタ劇は「ノッティングヒルの恋人」でヒュー グラントが記者会見に向かうシーンを彷彿とさせる展開でとても楽しかったです。
それから、何と言っても注目なのがジュノの父親と義母の頭の回転の速さと判断力の良さです。普通、日本の家庭で今回のようなトラブルが起きた時、まず説教され“このバカちんがぁ!”と怒鳴られ、挙句の果てには、卓袱台をひっくり返えされることでしょう。(古)しかし、彼女の親は驚くほど冷静沈着で、私が若かった頃トラブルに巻きこまれたときに“親がこんなふうに行動してくれたらいいのに”と思いました。
もしも、この作品を観ようか迷っている方がいるならば、数年前に公開された「ブロークバック マウンテン」という作品のことを思い出してほしいです。あの作品も公開される以前は“ただのゲイカウボーイ映画だろう”と言われていました。しかし、その後多くの方が感動し、名作と言われるようになりました。私はこの作品は「ブロークバック〜」に負けないくらいの傑作だと思います。
本当に残念なのは、この作品が「インディー ジョーンズ〜」や「花男ファイナル」と言った予告を観ただけで劇場に行きたくなるような作品と公開時期が重なってしまい、アメリカで公開された時のような大ヒットにはならないことです。
私としては、日本でも多くの方に観てほしいオススメの作品です。 |
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[c]2008フジテレビ 東宝 |
映画 |
2008/06/13 |
| ザ・マジックアワー |
| ◎2008日本 |
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テレビでやたら「三谷幸喜 最高傑作!」と言っていたのですが、正直、半信半疑でした。しかし、いざ観てみたら「最高傑作」とまではいかないものの、本当に面白い作品でした。
暗黒街のボスの愛人に手を出してしまった青年が、そのボスから命を奪われない条件として伝説の殺し屋を連れて来くるように命じられるのですが、青年はある売れない俳優を映画の撮影と称し殺し屋役を無理やり演じさせます。
今までの三谷作品同様、キャスティングは完璧です。 主演の佐藤 浩市さんから数秒しか登場しない大物俳優まで個々の役割をきちんと果たしたまさに、パーフェクトなものでした。特に寺島 進さんがハマリ役で大好きでした。
正直、はじめの30分はどうなかと思いました。笑わせようとしているのはわかったのですが、私を含め誰一人笑っていませんでした。しかし、佐藤さんがタキシードに着替えて颯爽と登場するシーンあたりから面白くなり、佐藤さんと西田さんがはじめて会うシーンは爆笑の連続でした。できることならこの二人のシーンだけをずっと観ていたかったです。それからその同じシーンで佐藤さんが“確かに”と言うのですが、その言い方が最近バラエティー番組によく出てくる某総理の孫に妙に似ていたのが、おかしくて仕方がありませんでした。
ところが、今までの三谷作品と同じレベルを要求すると痛い目に合うかもしれません。今回はただひたすら笑えるだけの作品ではなく、頭をフル回転させないと何がどうなっているのかわからなくなってしまいます。特に後半のあのどんでん返しは観た後にそれまでの展開を思い出さないと混乱してしまいます。しかし、そのカラクリがわかった時、この作品がどれだけ素晴らしいものなのかに気付くことでしょう!
まだ、ご覧になっていない方は究極の三谷ワールドを体感してください。 |
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[c]2007 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED. |
映画 |
2008/05/30 |
| チャーリー・ウィルソンズ・ウォー |
| ◎2007アメリカ |
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この作品に関するレビューを読んでいたところ“予告と違う”とか“勉強してから観ればよかった”といったものをよく見かけたので、ちょっと予習してから行くことにしました。
テキサス出身の下院議員チャーリー ウィルソンが彼の妻やCIAのジョナサン(笑)の協力を経てアフガニスタンからソビエト軍を泣きながら撤退させ、冷戦を終結させるきっかけを作ります。
主演はトム ハンクスとジュリア ロバーツという今までありそうでなかった組み合わせですが、本作で注目すべきはCIAのジョナサン(笑)を演じたフィリップ シーモア ホフマンです。個人的には「パンチドランク ラブ」でのアダム サンドラーとの直接バトルの方が好きですが、いきなりガラスを割る等、彼らしさを発揮しています。さらに驚くことに「魔法にかけられて」のエイミー アダムズが秘書役で出演!「プラダを着た悪魔」でアン ハサウェイのライバル役を演じていたエミリー ブラントも登場します。
はっきり言ってこの作品をコメディーと思って観にいくと痛い目に合うでしょう! さらに「ザ ホワイトハウス」のようなテンポに慣れていない人や中東関係にまったく興味のない人にはきついと思います。
本作は特にメッセージ性の強い作品というわけでもなく、単に“こういう人がいました“みたいなことを紹介するための作品です。
この作品に対して欲を言えばアフガニスタン側に武器を提供したことによって冷戦後アメリカがどうなったのかを描いてほしかったのとチャーリーとガストがはじめて会うシーンをもう少し違った演出方法で考えてほしかったことです。
いずれにしても、内容はちょっと複雑ですが、中東問題に興味のある方には一見の価値はあると思います。
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映画 |
2008/05/26 |
| トップガン |
| ◎1986アメリカ |
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でありながら、私を映画好きにさせた作品。
あるパイロット育成学校での厳しい訓練の様子とそこで巻き起こる人間模様を描いた本作。注目すべき点はたくさんあります。
まず、なんと言っても迫力の空中戦。 当時小学生だった私にはかなり衝撃的でした。
特に好きなのは、トム クルーズ演じる主人公マーヴェリックがブレーキを使って後方につけていた戦闘機を前方に持ってこさせる得意技。あれは今観ても本当にスカッとします。
それから、2機の戦闘機を使って管制塔の横を猛スピードで通り抜け、その影響でコーヒーを飲もうとしていた男性がシャツにこぼしてしまうシーンは何回観ても笑えます。
また、今では考えられない豪華キャストとスタッフもこの作品の魅力の一つです。 トム クルーズ、ヴァル キルマー、アンソニー エドワーズ、メグ ライアン、ティム ロビンズ等、ハリウッドで活躍している俳優たちの夢の共演は今観るとゾッとします。監督はあのトニー スコット、製作総指揮にはあのジェリー ブラックハイマー(当時はドン シンプソンと共同制作)と文句の付けようのない最強のドリームチームが実現しました。
そして、忘れてはいけないのが、本編で使用されている名曲の数々。 ケニー ロギンズの“デンジャー ゾーン”をはじめ、懐かしいヒットソングがたくさん使われています。
本作はアクション、ラブストーリー、コメディー、サスペンス、ヒューマンドラマ等、多種多様なジャンルが上手くミックスされた正真証明の傑作だと私は思います。
数年前に販売されたデジタルリマスター版の特典映像には今だから言える秘密がたくさん明かされています。
まだ、観ていない方は是非一度ご覧になってください。 |
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