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「いわしの頭も新人から」 名物編集長 |
「やっぱ神戸でしょ Super」 名物編集長 |
「月野夜太郎」 名物編集長 |
「帰ってきちゃった、へへ。」 新人副編集長 |
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映画 |
2007/11/24 |
| 花蓮の夏 |
| ◎2006台湾 |
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 | ブライアン・チャンくんがよかった! |
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このレビューはネタバレ要素が含まれています。
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ショウヘン(守恆)、ジェンシン(正行)、ホイジャ(慧嘉)…登場人物三人の役の名前が、それぞれ、恒星、惑星、彗星に因んでいると知ったのは、この作品を観た後でした。 恒星すなわち太陽のように明るいショウヘン(ジョセフ・チャン)、そんなショウヘンへの恋する気持ちを中心に生活が回っている惑星のようなジェンシン(ブライアン・チャン)、彗星のごとく二人の間に現れたホイジャ(ケイト・ヤン)…なるほどよく人物関係を表した役名だと思いました。
最初のほうのシーンで小学校の先生が理科の授業で恒星、惑星、彗星の話をしているのは、その後に展開する三人のストーリーの予告だということがそれでわかりました。
その三人のストーリーですが、ホイジャがジェンシンに、そしてジェンシンがショウヘンに思いを寄せていることは、作品中のエピソードからよくわかるのですが、ホイジャが恋のライバル関係であったはずのショウヘンと恋愛関係になる過程が描かれていないため、観客側としてはホイジャとショウヘンの関係がいまいちすんなりとは受け止められませんでした。
また、最後のシーンは、人によって賛否両論あろうかとは思いますが、ショウヘンの最後の台詞はそれまでに展開されたシーンを考えるとちょっと興ざめでした。
ストーリー的には物足りないところはあるのですが、キャストの演技はよかったです。 特にブライアン・チャンくんの演技が素晴らしかったです。 ショウヘンを見つめる熱を帯びた目つき、ショウヘンに「親友」という言葉を使われるたびに見せる傷ついた表情、ホイジャとショウヘンの関係を知って、バスの中で泣いてしまうシーンなどなど…映画初出演とは思えないほど、演技にリアリティが溢れていました。
ストーリーの物足りなさは、今後出るかもしれないノベライズの翻訳本に期待するとして、三人の若者たちの瑞々しい演技や花蓮の緑豊かな風景、台北の街並みなどを観たい方にはおすすめの作品です。 |
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[c]2006, Century Hero, Yeoman Bulky Co |
映画 |
2007/11/19 |
| 呉清源 極みの棋譜 |
| ◎2006中国 |
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この映画を見終わった後、心にずっしりとした重たいような感動が残りました。
日本と中国の緊迫した歴史の中における呉清源の苦悩、真理を追い求める姿は、観る側も居住まいを正して真剣に観なければならないという気持ちにさせられます。
囲碁については、専門用語が飛び交ったりということはないので予備知識がなくても特に不都合はありませんでした。 白と黒の碁石と碁盤というシンプルな道具から構成される世界が、なぜこのように人びとを魅了し、人の運命を変え、「棋士は盤上の死をも辞さぬ覚悟」と言われるほど情熱を注がれるものなのか。 この映画に描かれる囲碁の世界を通して、囲碁に非常に興味を覚え、やってみたくなりました。
キャストについてですが、主役のチャン・チェンの演技は私がこれまで観た彼の作品の中で1、2を争うくらい素晴らしかったです。 物静かで落ち着いた雰囲気、碁を打つ手に現れる気品、孤高のオーラ…天才棋士を見事に演じきっていたと思います。 チャン・チェン自身も物静かで深く思考するタイプだそうなので、この役は実にはまり役だったのではないでしょうか。
特にドキドキ・ハラハラ興奮したり…という類の映画ではありませんが、静かで美しい映像を楽しみ、心にずっしりと残る映画を観たい方にぜひおすすめしたい作品です。 |
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[c]クリエイティブ21 |
映画 |
2007/11/02 |
| 風を聴く 台湾・九分物語 |
| ◎2007日本 |
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 | 九分に行ったことのある人にもこれから行く人にもおすすめです。 |
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このレビューはネタバレ要素が含まれています。
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九分と言えば、台北から半日で行ける有名な観光地。「非情城市」のロケ地として世界的に有名になり、その情緒溢れる街並みが毎日多くの観光客を引き寄せています。
しかし、有名なのは素敵な茶芸館やレトロな街並みが主で、九分の歴史について詳しく知っていらっしゃる方はそう多くはないのではないでしょうか。
この映画は、九分のまさに生き字引とも言える台湾人の江さんという年配の方が流暢な日本語で九分の歴史について語っています。日本統治時代、国民党支配時代…中には日本人としては胸が痛くなるような史実も解説されていますが、そこは日本人として正面から向き合うべき過去として考えさせられます。
また、江さんが茶芸館や雑貨屋さんの同級生を訪ねて日本の教育を受けていた頃の思い出を懐かしそうに語る姿、元鉱夫たちが鉱山でのつらい作業や「小上海」、「小香港」と呼ばれるほど華やかだった頃の九分の話を和やかに談笑する姿からは、九分という土地でつながった人々の心の深い絆を感じます。
後半は九分に魅せられた芸術家たちが登場し、刻々と移り変わる九分の景色の美しさが映し出され、半日観光では到底わからない九分という土地の奥深い魅力を知ることができます。
九分に行ったことのある人も、九分にこれから行こうとしている方も必見の映画です。九分観光がより味わい深いものになると思います。 |
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