
[c]2004 2024846 Ontario Inc.; Being Julia Productions Limited ; ISL Film kft, All rights reserved |
映画 |
2007/02/11 |
| 華麗なる恋の舞台で |
| ◎2004カナダ.アメリカ.ハンガリー.イギリス |
|
|
|
|
劇場から出たあと、気分がうきうきしていました。モームの原作を読んでふくらんでいた期待を裏切らないすてきな映画。イギリス映画特有の口の汚さと知的な語彙の両方を愉しめます。 とにもかくにもアネット・ベニングのための映画でした。脇役がみんな脇役然としているのが今どきめずらしいほど。アイアンズははまり役。ガンボンは冒頭、カメラに向かって直接語りかける場面が最高。 ただし、好き嫌いは分れると思います。感情移入をできなくてもしすぎてもおもしろくなくなってしまうでしょうから。とはいえ、華やかな画面と音楽に、104分というミニマムな上映時間のため、しごく観やすい映画に仕上がっています。 “劇場こそ唯一の現実だ”というせりふが何度も語られ、主人公の女優ジュリアは舞台を降りても演技をしていると息子からなじられる。虚実の入り乱れるなかで、それでもひとりの女でいること。そんなことを思った映画でした。 |
 |
◆このレビューを 2人 が参考になったと投票しています ◆このレビューは参考になりましたか? [ はい ] |
|
|
|