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「フック」 やり手副編集長 |
「まるとし店主」 名物編集長 |
「タカコ」 名物編集長 |
「ジブン探し隊!」 敏腕編集長 |
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映画 |
2007/10/13 |
| デス・プルーフ in グラインドハウス |
| ◎2007アメリカ |
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 | 力技です |
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このレビューはネタバレ要素が含まれています。
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話の筋道などどうでも良い。それを吹っ飛ばすパワーがある。 タランティーノの良さはキャスティングの上手さ、そして音楽。 役者の使い方はホント上手い。 脚本の段階で誰に演じてもらうのか決まっているんやろなぁ。
スタントマン・マイクをカート・ラッセルにしたのが良いなぁ。魅力的な悪役だった。
銃で撃たれ、女性陣に反撃追跡される。 「痛い、助けてくれ〜、何で俺がこんな目に合うんだ〜!」もう泣き言タラタラ、涙場流しながら、逃げまくる。 この辺も良い。反撃されてからはガラッと弱い男になる。ホント面白い。
シドニー・ポアチエの娘、シドニー・タミーア・ポアチエも良かった。 アイリーン役のヴァネッサ・フェルリトも「CSI」の時とは打って変ってセクシー極まりない役。ダンスのシーンは必見。
タランティーノの下からの舐めるようなカメラワーク。すぐ足とお尻を映す、エロいねー。
ジャングル・ジュリアの家の壁に、下着姿で足を伸ばして座っている女性のポスターが貼ってある。その下に置かれたソファーでジュリアが同じ格好で横たわっている。この辺も洒落ていて好きだなぁ。
マニアックなダラッとした会話もタランティーノらしい。 後半のカフェでのテーブルを囲んだ女の子たちの会話は「レザボア・ドックス」のファーストシーンの思わせる場面。
ゾーイをボンネットに乗せて猛スピードで走るシーンはかなり興奮したなぁ。 ホント久々に良いカーチェイスを観た。
音楽の使い方も良い。既存の曲を上手く使っている。これもタランティーノ作品の魅力の1つかな。
タランティーノの映画作りの上手さ、映画人としての力量は大したもんです。 良い意味でB級色のたっぷり詰まった作品でした。 |
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映画 |
2007/02/17 |
| TAKESHIS’ |
| ◎2005日本 |
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 | Don't think, feel. |
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北野監督自身、「この作品は面白いとか面白くないとか、そういう評価は出来ないんじゃないか。」そん事を言ってはりました。確かにそういう評価は難しい。 しかしこの作品を観て改めて、素敵な監督だと思ったなぁ。
現実と夢・空想・悪夢の交差。観ているうちにどこからが現実でどこからが夢か解らなくなってしまう。 そして良いシーンがいっぱい。
死体が沢山道路に転がっている中、ピンクのタクシーが死体を避けながら走る。 芋虫から美輪明宏さんになる。『ヨイトマケの歌』を歌っているシーンの中に、内山君と松村さんがその芋虫を「お父さんのためなら〜」とトントンやる。
上手いなぁこういうところ。ナンセンスンな笑いというか『みんな〜やってるか』のよう。
浜辺で赤いポルシェがちょっと写っていて、その後ろで青い服きた女性がダンスを踊っている。それを眺めるタケシ。このシーンは本当に綺麗で印象的。
アパートの部屋の柱や棧が赤や青になっていたりなど色へのこだわりが窺える。 こういう色の使い方が北野作品の良さ。 コンビニの壁の模様と店員の制服の柄が同じだったりするし、おもしろいなぁ。
今までの北野作品の要素が詰まっている。 この作品で一区切りで次はどんな作品を見せてくれるか楽しみです。
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映画 |
2006/11/04 |
| ホテル・ルワンダ |
| ◎2004南アフリカ.イギリス.イタリア |
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 | アフリカに光を |
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当初アメリカの劇場数館のみの公開だったが、翌月には2300館で公開されるようになり、アカデミー賞主要3部門にノミネートまでされる。 日本では公開のめどが立っていなかったが、20代の若者たちがインターネットで署名活動をし、4000通を超える署名を3ヶ月で集め、公開が決まったというちょっと変わった経緯をもつ。
この若者たちに感謝しなければいけないなぁ。この作品が観れなかったとしたら・・・。
この手の内容の作品にありがちな、虐殺の残酷さを生々しく描いたり、感傷に浸るわけでもなく、わざとらしいお涙頂戴でもない。
ただルワンダで起きたこと、もっと広げてアフリカで起こっていること、それを少しでも多くの人に知ってもらおう、そのことに主眼をおいている。 そこにこの作品の良さを感じるなぁ。 作り手の行儀の良さなんだろうなぁ。
ルワンダのことを知らなくても、冒頭でわかりやすく説明してくれているので、理解しやすい。予備知識がなくても十分。だから難しく思わずに沢山の人に観てほしいな。
「アフリカの人たちを救う価値なんてない。何が起きてようが関心などない。」 「ナイロビの蜂」でも同じようなセリフがあったように思う。
報道陣の一人、ホアキン・フェニックスは危険を顧みず、カメラを回し続ける。 が、彼だって多くの世界の人々とあまり変わらない。 ルワンダを救おうというのではなく、ただカメラに撮りたいだけなんだろう。
ホアキン含め外国人が退去させられるとき、「恥ずかしい。」と俯きながら去ってく。彼も初めて自分も世界の人々と同じであったことに気づいたのかもしれない。
雨の中退去していく外国人を見つめる、ホテルに取り残されるルワンダの人々。雨にぬれ立ち尽くすドン・チードル。 そのみんなの目を観ていると胸が痛くなる。 その目は観客、世界中の人を見つめている気がしてならない。
「ホテル・ルワンダ」は、ルワンダ、そしてアフリカの現状、苦しみ、を凝縮していた作品。
ちなみに、「〜族」という呼称は、差別を連想させるとして、現在公式の場では使用されてないそうです。
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映画 |
2006/10/16 |
| 16ブロック |
| ◎2006アメリカ |
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 | 追いつめられて |
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仕事はやる気がなく、お腹は出ていて、仕事場の机の中にウィスキーの瓶を忍ばせ、事件現場の家でそこに置いてある酒を飲む。完全にアル中。そんな役をB・ウィリスが好演している。生気のない虚ろな目が印象的。 短いシーンだが、B・ウィリスの人となり、仲間からどのように思われているかを、最初で上手く見せている。
ちょっと走っては息が切れ、汗が滴り落ち、痛む足を引きずりながらも、証人を守る。消えそうになっていた正義の火を、再び燃やす。今までの自分がやってきたこと、やらなかった事へのしょく罪意識がそうさせるのかもしれない。それを、繊細に演じてみせるB・ウィリスはさすが。
囚人役のモス・デフも良かった。 また、悪党刑事のD・モースも押さえの利いた良い演技。
ストーリも面白い。 物語と映画の時間がほぼ一致していてリアルタイムで進行するところも、緊張感がある。
しかし、アクションシーンは非常に荒っぽい、荒削り。 派手にしたい、盛り上げたいという、ただそれだけで挿入したんじゃないかと感じさせられるほど。 なぜこうも見事に悪徳刑事に見つかってしまうのかと疑問に思うことも。盛り上げたいのは理解するが・・・。
もう少し緻密に、いかに刑事たちから逃れて裁判所に行くかを見せてほしかった。 また、心理劇要素を加えてくれればもっと緊張感があったのかも。 ストーリーと言うか、材料は非常に良いだけに残念。
ラストは綺麗で印象に残る良いシーン。 こういう終わり方をしてくれると、観ているほうとしても嬉しい。
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