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ポニョが来た!「千尋」級ノリノリ好発進(07/20)
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ポニョはやはり強かった! アニメ界の巨匠、宮崎駿監督(67)の4年ぶりの新作「崖の上のポニョ」が19日、全国481スクリーンで封切られ、今年度NO・1ヒットを狙える好スタートを切った。都内で舞台あいさつした宮崎監督は、直前に都内で震度3の地震が発生したことを受け、「ポニョがいるようだ」と解説。狙うは“津波級”の大ヒットだ。
ファンが待ちに待った宮崎監督の最新作が、ついに封切られた。
映画は、童話「人魚姫」をモチーフに、魚の子・ポニョと少年・宗介の触れ合いを描く物語。「ハウルの動く城」以来4年ぶりの新作とあって、早くから“夏の大本命”とみられていたが、この日、配給元の東宝は、日本一の興収304億円を誇る宮崎作品「千と千尋の神隠し」と比較して、初日動員数83%と発表(午後3時現在)。“千尋”は異例のロングランヒットだったため単純比較はできないが、期待に違わぬ好スタートに、「都市部以外のシネコンも好稼働していますし、もしかしたら『千と千尋』級のメガヒットも」と鼻息を荒くした。
正午に日比谷スカラ座で行われた舞台あいさつ直前に、東京で震度3の地震が発生。震源地の福島県沖(震度4)では約20センチほどの小規模の津波が起きた。劇中、ポニョが宗介に会いたくて津波を起こすシーンをCGを使わずに手描きで懸命に描いた宮崎監督は「津波を警戒しろという情報を聞いて、ポニョがいるようだなって」と、不謹慎とは思いながらも、偶然のタイミングにしみじみ。
宗介の母親の声を務めた女優、山口智子(43)は「世界って大きいんだろうな、でも分かんないことだらけで怖いな、でもいつか見に行ってみたいな、という幼いころの気持ちを思いだしました」と、大人も子供も楽しめる映画であることをアピールした。
その言葉通り、会場には子供から大人まで幅広い層が殺到。今年の映画界は、「相棒」が興収44億円で上半期映画興収ランキングの1位を獲得、先月28日公開の「花より男子ファイナル」が同42億円で早くもその記録を抜く勢いを見せているが、ポニョがさらにその上を行くのは時間の問題といえそうだ。
映画会社にとって“稼ぎどき”となる夏休みは、これからが本番。ポニョはまだ泳ぎだしたばかりだ。
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