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「60歳のラブレター」中村雅俊で映画化(07/24)
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住友信託銀行が平成12年から募集している熟年夫婦らのラブレター「60歳のラブレター」が、俳優の中村雅俊(57)主演で映画化されることが23日、分かった。8万6441通に及ぶ手紙の中から選んだ心温まるエピソードをもとに、オリジナルの物語を製作。妻役は、女優の原田美枝子(49)が演じる。深川栄洋監督で、来年公開。愛にあふれた物語は、まさに定年を迎える団塊の世代に送る中村からの“ラブレター”だ。
住友信託銀行に寄せられた愛の実話が、中村の主演で映画化される。
「60歳のラブレター」は、同銀行が今だから言える感謝の気持ちをテーマに、夫から妻へ、妻から夫へと、熟年夫婦からのラブレターを募ったセカンドライフ応援企画。平成12年の開始以来、毎年1万通近くの応募を集めていた人気企画で、定年を迎える団塊の世代に向けた映画を考えていた映画会社の松竹では、これに着目。今まで寄せられた8万6441通のラブレターの中から、とくに心温まる話を入れ込んでオリジナルの物語を作り出した。
映画は、定年退職を間近に控え、第2の人生を始めようとする中村演じる主人公と、専業主婦として家族に尽くしてきた妻(原田)、魚屋を営む夫婦(イッセー尾形、綾戸智恵)、妻に先立たれて娘と2人で暮らす医師(井上順)と独身女性(戸田恵子)の3組の男女を中心に描く物語。
女優、五十嵐淳子(55)を妻に持ち、毎年、“いい夫婦の日”である11月22日前後に発表される「理想のカップル」の常連でもある中村にとっても、台本を読んで感じる部分は多かったよう。「もし自分が奥さんにラブレターを書くなら、伝えるのはきっと感謝なんだろうね。夫婦って分かっているようで分かってない部分が多いなってつくづく思う。年取ってから分かる部分もあるしね」と自身の心情も重ね、気合たっぷりだ。中村にとって映画主演は、平成13年公開の「走れ!イチロー」以来、7年ぶり。
最近では、同世代の俳優、水谷豊(56)が映画「相棒」で再ブレークしたばかりだが、来年芸能生活35周年を迎える中村も、人気企画の映画化で再ブレークし、団塊の世代を元気づけることになりそうだ。
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