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遼、Vでミスターと会うぞ/国内男子(07/24)
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男子プロゴルフツアーの今季第10戦「長嶋茂雄招待セガサミーカップ」が24日から4日間、北海道千歳市のザ・ノースカントリーGC(7115ヤード、パー72)で開催される。北海道初上陸の石川遼(16)=パナソニック=は23日、プロアマ戦で元プロ野球選手の張本勲氏(68)と一緒にラウンド。大先輩から貴重なアドバイスをもらい、最終日の表彰式に訪れる長嶋茂雄巨人軍終身名誉監督(72)との初対面に夢をはせた。
2試合ぶりの予選通過を予感させる絶好調ぶりだった。北の大地を踏みしめた遼クンが、特訓中のドライバーショットで豪打を連発。久しぶりの笑顔がはじけた。
「すごいですね。(スイングの)始動で(体が)ぶれなくなりました。安定したことは進歩したということですね。ドライバーショットが良くなってきた分、ゴルフはうまくなったかな」
ティーショットの安定感はスコアに直結。この日は、2アンダー70で回り、久しぶりのアンダーパーに声も弾んだ。
精神的にも貴重な経験をした。日本プロ野球で前人未到の3000安打を達成した張本氏とプロアマ戦で一緒に回り、「スポーツ選手の先輩として言うが、自分を疑え。結果がよければ、たまたま。悪くなれば練習が足りないと思え」とのアドバイスをもらったのだ。辛口批評で知られる大先輩からの戒めの言葉だが、それも期待すればこそ。遼クンも「言うことが違う」と深く納得した様子だった。
そして、今大会では気になっているもうひとりのプロ野球のスーパースターがいる。冠名にもなっている長嶋終身名誉監督だ。大会では優勝者に加え、バーディー1点、イーグル6点などの点数制により『長嶋茂雄賞』が授与されることになっており、長嶋氏も表彰式に訪れるのだ。
「(長嶋氏は)自分を魅せるプレーを意識していた人だと思うし、プロを極めた人だと思う。オーラを近くで感じてみたい」
開幕戦の「東建ホームメイトカップ」よりも、ドライバーショットの完成度が確実に成長した遼クン。初日から飛び出して、表彰式で“夢の人”と初対面してみせる。
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