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イチローがクールに魅せた3ランキャッチ!(07/25)
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【シアトル(米ワシントン州)23日(日本時間24日)】マリナーズのイチロー外野手(34)がレッドソックス戦に「1番・右翼」で出場して6打数1安打。日米通算3000安打まで5本となった。本塁打性の大飛球を好捕する美技で地元ファンを沸かせた。試合は延長十二回、レ軍が6−3で勝ち、3連勝。
J・D・ドルー外野手(32)の右越えの打球が、重力に負けて落ちてくる。三回一死一、二塁。「(フェンスに駆け)上がるかどうか」。背走する中で右翼フェンスを見ながらイチローは考えた。
打球の勢い、角度を一瞬で計算し、その必要はないと判断。半身のままジャンプして左手を差し出すと、打球はフェンスの上でグラブに収まった。フェンスを越えれば先制3ラン。地元ファンだけでなく、レ軍ファンさえも、スタンディングオベーション。対照的にイチローは冷静に、快感に身を委ねていた。
「そこ(美技)で、どれくらい感情を抑えられるか。(感情を)抑えられると気持ちいい」
常にクール…がイチロー流。余韻の中で、次打者の右前打を不覚にも後逸(失策)してしまったが、延長十回にはハーフライナーをライン際で好捕すると、飛び出した一塁ランナーを刺す。ファンは、イチローの守備に酔った。
第1打席で左前打を放ったが、3000安打達成はお預け。「できるだけ(早く)」とは考えるものの、「じらした方が気持ちよかったりするでしょ」と余裕も見せる。「あと5本だけど、そんな近くないよ」。
焦りもない。25日(日本時間26日)のブルージェイズ戦(トロント)から敵地で7連戦。本拠地での達成は絶望的だが、「一つの答えを出したら、違う設定をしなくてはならない」。気持ちは切り替わっていた。
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