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重版を記念して来日した「ミシュランガイド」総責任者 ジャン=リュック・ナレ氏
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来栖けい氏。東京グルメを紹介する「プチプラ珠食道」が、東京ウォーカーにて毎号好評連載中
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厳選したホテルとレストランを紹介する「ミシュランガイド」の東京版「ミシュランガイド東京2008」。11月22日に発売、日本語版の初版12万部が4日間で完売し、大きな話題となった。そのミシュランが、重版15万部(すべて日本語版)を12月13日より発売する。
アジア初の「ミシュランガイド」として生まれた東京版は、ホテル28軒、レストラン150軒を掲載。大きな特徴は、掲載されたレストランすべてに星がついていること(各国の全レストランガイド16150軒のうち、星つきは10%以下)。東京は、世界で最も星つきレストランが多い美食の都となった。
今回の重版を記念し、「ミシュランガイド」総責任者であるジャン=リュック・ナレ氏と、東京ウォーカーにて「プチプラ珠食道」を連載中の来栖けい氏のトークショーが、新宿紀伊国屋本店(9F特設会場)にて、12月12日に開催された。
「星の数ではフランスを越えた。
東京の食を誇りに思ってほしい」
「4日間で12万部を完売し本当に信じられない」と語る「ミシュランガイド」総責任者であるジャン=リュック・ナレ氏。今回のガイド掲載レストラン150軒のうち、140軒近くは足を運んでいるという“食べる天才”こと来栖氏が、まずは率直な質問を投げかけた。
来栖氏「今回のガイドには、意外にも半数以上を日本料理店がしめていて、日本で出す意味が考えられていることや、きちんと日本料理をみてくれたんだと感じました。気になったのは、エリアとしては東京の中心となる8エリアのみのレストラン掲載でしたね?」
ナレ氏「今回、1年目ということで、ミシュランガイド東京はまだ赤ちゃんの状態です。今後はより成長し、歩き出していきたい。エリアを広げ、東京の全体がわかるようにしていきたいと考えています。また、私は調査員ではありませんが、掲載されたお店の2/3には訪れています。そのほとんどのお店で外国人は私ひとりでした。この「ミシュランガイド東京2008」は、世界で発売されるので、日本人以外のお客様が今後和食店にも、もっと訪れることになるでしょう」
また、この度ミシュランガイドの調査員として、日本人の女性が加わった。気になる調査方法はどうなっているのだろうか?
ナレ氏「今回は、日本人とヨーロッパ人の混合チームでの調査でしたが、今後さらに日本人の調査員を増やし、いずれは日本人のみのスタッフになる予定です。」
来栖氏「2009年版の調査は、東京の中心部以外にも、例えば浅草など、いいレストランが多いので、ぜひエリアを広げていただきたい。そしていずれは、関西版などで日本の食をひろく評価してほしいですね」
ナレ氏「まずは、調査員に高額のメトロカードを渡し、遠方も調査しなければですね」と会場を沸かせた氏。「東京版を充実させ、東京全体がわかる内容にすることを、いまは考えている。今回はフレンチと和食が中心だったが、イタリアンレストランなども増えていくでしょう。星の数では、フランスを越えた東京。その東京の食を、日本の皆さんには改めて誇りに思っていただきたい」と締めくくった。
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