鮪、小肌、穴子、玉子焼きの江戸前握りで人気店の実力を知る
|
|
|
鮨処 けい
|
| ●東京・根津 |

 |
ネタも価格も文句なし 下町にひっそり佇む名店 |
 |
|
中トロ:口内でサラリ溶ける上質な脂を持つ天然の本鮪。霜降りの大トロでなく中トロくらいが頃合い 穴子:口の中でほぐれやすいよう昼夜にわたりふっくらと煮上げる。空気を入れつつ優しく握るのも特徴 小肌:浅い酢締めと深い酢〆を組み合わせ交互に重ねたもの。日々味を見ながら締め具合を変えている 玉子焼き:鰹を効かせたダシを使い、細心の注意を払って焼き上げる。瑞々しさを残しつつも、ふんわり |
|
|
銀座や築地の鮨屋を食べ歩いた食通が足繁く通う店が根津にある。その理由は「当たり前のことを当たり前に手を抜かずにやる」という主人の魂のこもった仕事ぶりによるところが大きい。例えば小肌は気温や客の好みを考え、日々、締め具合を変えている。親方曰く「毎日素材と会話して向き合っています」。それほどネタに対する思い入れが深い。 その一方、上質なネタに相反するべく価格は圧倒的に安い。おまかせ握り10貫で3000円台というのは驚きである。カウンターに置かれたメニュー表に目をやれば、青森の平目一貫350円、氷見の鰤350円というように全て価格が明記されている。「この品質でこの価格はどこにもないはず。仕入れ先も名店と呼ばれる店とほとんど同じですから」。 下町情緒漂う郊外の落ち着きと、気取らない雰囲気、親方の人柄。丁寧な仕事ぶりがカウンター越しに、しかと伝わってくる。知っていて損はない、路地裏の名店である。
予算の目安:約4000円 夜のおまかせ鮨は握り10貫で3150円。刺身と鮨のおまかせコースは握り9貫と刺身など数品で5000円。昼はおまかせ9貫で2500円。日本酒1合682円?。 |
|
 |
 |
 |
| ↑木の温もりが感じられるカウンター。主人の目が行き届く適度な距離感がある。通りから一本入った裏筋にあり、いかにも隠れ家の様相 |
↑「根津という静かなこの場所が好き。お陰で質の高いお客様に来ていただいています」2代目の梶原崇志さん |
|

 |
 |
 |
 |
住所:東京都文京区根津2-16-2 電話:03-5685-0933 営業時間:11時30分?14時、17時?22時30分 休み:日・月曜 席:カウンター12席、テーブル2席 カード:取り扱いなし 駐車場:なし 交通:東京メトロ千代田線根津駅より徒歩2分 ※予約した方が無難 ●刺身単品は1890円 |
 |
|
|

 |