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主婦からプロの腹話術師へ
堺のイリュージョニスト登場!!

我が子をぬいぐるみであやしていたお母さんが、世界大会のステージで喝采を博する腹話術師に! キャリア20年のベテランながら、常に新たな笑いへのチャレンジを忘れない、腹話術パフォーマー・チャタリックさんに話を聞きました。

Q─腹話術師としての活動内容を教えてください。

■チャタリック 堺市を中心に、幼稚園や保育所、小学校での公演が多いですね。堺市内に小学校は、約100あるんですが、ほぼすべてまわりましたよ。あとは、高齢者の方の集いやサークルのイベント、ビッグバン(大阪府立大型児童館)でも年に数回公演しています。小さいお子さんだと動物のキャラクターを使ったり、マジックをしたりと視覚的に引き付けるものをやります。中高生には、口を動かさずにしゃべるという、腹話術のテクニックをみせますね。お年寄りには、お茶目なおばあさんの「サキコさん」が人気で、この人をみると元気になるって言われるほどなんです。マイケル・ジャクソンの曲に合わせてダンスも踊れるんですよ。
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Q─チャタリックさんと腹話術との出会いは?

■チャタリック うちの子がまだ1歳くらいの頃に長期入院していたことがあって、その時になんとか子供を笑わせようとして、ぬいぐるみを使ってあやしていたんです。子供って私が言ったらきかないのに、ぬいぐるみを使って「お薬飲みましょうね」って言うと素直にきくんですよ。そのことがあって興味を持つようになり、講習会をみつけて参加したのがきっかけですね。
Q─世界大会にも連続して出場されているそうですね。

■チャタリック ある雑誌に世界大会の記事が載っていて、そこに今まで見たこともない人形がたくさん写っていたんです。どうしても、その人形たちの腹話術を見てみたくなって、英語もしゃべれないのにアメリカのケンタッキー州まで1人で行ってしまいました(笑)。言葉の壁を越えて本当に楽しい時間を過ごしましたよ。以来、10年に渡って参加しています。世界中から数百名の腹話術師が集う、大会というよりはお祭り。昨年、初めてインターナショナルショーに出演する機会をいただき、大勢の観客の前でステージを披露しました。
Q─日本とアメリカの腹話術の違いは?

■チャタリック アメリカは、とにかくキャラクター重視なんです。日本で主流の子供の人形はほとんど見かけませんね。顔が飛び出す植木鉢やしゃべるホワイトボードなんて変わったものも。アイデアが豊富で、どんなものでもしゃべらせるんですよ。それに向こうじゃオリジナルじゃないと評価されませんね。私もこれからは自分のオリジナル、私しかできないものをやりたいなと思っています。

:: インタビューを終えて ::

今回は、実演を交えながらの楽しいインタビューとなりました。部屋の隅でくたっとしている人形をチャタリックさん持った途端、命を吹き込まれたように生き生きし始めるんですよ。スゴイ! あのいっこく堂さんにもアメリカで会ったことがあるらしく「あの方はリップコントロールがパーフェクト。顔も濃くてかっこいいですね」と絶賛しておられました。

(2006年5月17日取材)
取材・文/小林 宏

今年7/12から4日間に渡ってアメリカで開催される「ベントヘイブン国際大会」にも教室の生徒さんとともに参加予定。今回は、日本のカラオケ文化をテーマに愉快な振り付けで演歌を歌うパフォーマンスを準備中! |
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チャタリックさんと個性的な人形たちとのステージは、引き込まれそうなほど魅力的。「人形のセリフに腹話術師ではなく、人形に向かって本気で怒った人がいた」という、有名な腹話術師のエピソードもうなずける。 |
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