
監督・製作:マーティン・スコセッシ 脚本:ジェイ・コックス スティーブン・ザイリアンほか 音楽:エルマー・バーンスタイン 出演:レオナルド・ディカプリオ キャメロン・ディアス ダニエル・デイ=ルイス リーアム・ニーソン
('02米/松竹=ヘラルド)160分予定


アメリカ人とアイルランド移民たちの抗争が続く19世紀初頭のNY。アイルランド移民の少年アムステルダム(L・ディカプリオ)はアメリカ人のビル(D・デイ=ルイス)に父親を殺されたうえ、投獄されてしまう。15年後、街へ戻ってきた彼は復讐のため、素性を隠しビルの組織に潜り込む。

| 構想30年の話題作ついに公開! |
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昨年の同時多発テロ事件の影響などもあり、公開が1年以上も延期されていた本作。だが、今年のカンヌ映画祭ではその1部が公開され、わずか20分のダイジェスト版だったにもかかわらず、観客から絶賛を浴びた。
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いち早くチェックした映画ライターが激白!
『ギャング・オブ・ニューヨーク』編 |
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鬼才が放つ重厚なNYストーリー
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レオナルド・ディカプリオの最新主演作というより、鬼才マーティン・スコセッシ入魂の一作と断言したい、この話題作。 19世紀のNYの犯罪地区を舞台に、父親のカタキを討つために暗黒街に足を踏み込んだアイルランド移民の青年のドラマが展開する。 スコセッシといえば、「タクシードライバー」などでNYの光と影にこだわり続けることで有名だが、本作でもNYという街が作られる過程で、どれだけの血と涙が流されたかを浮き彫りにする。それだけではなく、愛や憎悪、悪の処世術などあらゆるものを吸収する主人公の成長のドラマとしても見応え十分。 スコセッシ作品への出演を熱望していたディカプリオも期待に応え、危険な街で生きる、これまでにないタフな役どころで熱演を見せる。単なる復しゅう劇には終わらない重厚な人間ドラマに、圧倒されるに違いない。

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有馬楽●情報誌を中心に、映画&ビデオ記事を執筆中のフリーライター。アクション好きです。今年のベストムービーは「少林サッカー」!
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