
監督・脚本・出演:ウディ・アレン 製作:レッティ・アロンソン 撮影:チャオ・フェイ 美術・サント・ロカスト 出演:ヘレン・ハント チャーリズ・セロン ダン・エイクロイド ウォーレス・ショーン エリザベス・バークレー('01米/ギャガ)101分


'40年代のNY。自称腕利きの保健調査員ブリッグス(W・アレン)は、最近入社してきた同僚のベティ(H・ハント)とはソリがあわず、いつもケンカばかり。ところがある日、同僚の誕生日パーティに招かれた2人は、インチキ魔術師に催眠術をかけられ、お互いにひかれていく。
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いち早くチェックした映画ライターが激白!
『スコルピオンの恋まじない』編 |
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長距離走者アレンをリスペクト! |
ウディ・アレンの映画って、絶対ますます面白くなっている。もはや「アニー・ホール」や「マンハッタン」など、バブル期の観客を熱狂させたヤッピー映画を“代表作”と呼ぶには、無理があるんじゃないかな。 今作は、一目瞭然のわかりやすいラブコメ。前作「おいしい生活」に引き続き、初期作「泥棒野郎」への回帰を示しつつ、同時にベテランの洗練もある。最近、NYの引きこもりから脱却し、カンヌやアカデミー賞に姿を現わしたアレンには感動したけど、やっぱりエンターテイナーとしての意識が開かれてきているんだろう。 マイペースでコンスタントに映画を撮り続けている監督は他にもいるけど、だいたいはトシを取ってくると、妙に重々しい作風になってきがちだ。一方、何のエクスキューズもなく、普通の観客を気軽に楽しませるアレン。僕には圧倒的に輝いて見える。
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