nori
「nori」
名物編集長
 
★★★★
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クセになるスープカレー
東京・JR新橋駅前より徒歩5分、札幌「アジャンタ」の味に感動した店主が開いた薬膳スープカレーのお店に足を運びました。

メニューの一番上に書かれてた「とりカリィ」を注文。
鶏レッグ1本、人参、ピーマンがダイナミックに入っています。そして、少しやわらかめのターメリックライスがついてきます。

まず、ターメリックライスをスプーンにすくい、カリィに浸して頂きます。スパイスの芳香が広がり出汁のきいたスープの味はしっかりとついてます。スープだけ飲んでも旨みがしっかり味わえるので、ヤミツキになってしまい、スープだけ飲み干してしまう勢いです。辛さは、控えめでお好みで卓上に置いてある香辛料で調整できます。

そして、スープの味に慣れてきた頃にほろりとこそげとれる柔らかい大きな鶏レッグや人参、苦味が程よく残ってるピーマンを頂くと、口の中がスパイスの刺激が柔和されていき、ちょうど良いバランスとなります。

ボリューム感も抜群のクセになるスープカレーでした。
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井上 岳久
「カレー総合研究家・井上岳久」
名物編集長
 
★★★★
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本当は秘密にしておきたい隠れた名店
札幌のスープカレーの名店「アジャンタ」の流れを汲む名店。スープカレーの本流をいく店といえる。
わたしはこの店のファンで多くの新聞や雑誌に紹介してきた。新橋のオフィス街の外れにひっそりたたずむ地味な店だが、その味は超実力派、そんなところが気に入っている。

この店のスープカレーは15種の漢方と30種のスパイスを巧みに組み合わせている。そのため、一口目は薬っぽく感じるが二口、三口・・と口に運ぶうちその印象はなくなり、段々とクセになってくる。スパイスと野草、そして肉から出るうま味のマッチングに惹きつけられてくるのだ。具材のチキンはワンレッグでフォークで軽くつつけば崩れるほど肉は柔らかく、カレーの味が十分にしみこんでいる。

この店はスープが無くなり次第、閉店してしまう。毎日、大鍋の寸胴で仕込むのだが、それ以上のスープを作らない。その日仕込んでいる分が無くなったらその日の営業は終了である。最近はランチ時に満員になってしまい、私の行ける夜の営業時間が短くなり、閉店が早まってしまうので薦めるのを控えている。せっかく行って閉店してると大変ショックだからだ。新橋に勤める友人数人に教えてしまい、彼らも閉店時刻を早める一因となってしまっている。
・・・と言いつつも、このレビューに載せてしまった!教えたくないけどだまっていられないオイシサなのだ!複雑な心境である・・・。
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