井上 岳久
「カレー総合研究家・井上岳久」
名物編集長
 
★★
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ナンが売りの注目カレーチェーン
最近、好立地に次々と出店し店舗数が急増している注目のカレーチェーンである。今までのカレーチェーンはCoCo壱番館やC&Cのように欧風カレーがほとんどであったが、このチェーンはインドカレーで展開している。しかも従来は単体の路面店が主体であるが、同チェーンは青山ベルコモンズやヴィーナスフォートなどのショッピングセンターに出店している。私は異色のカレーチェーン形態として経営戦略的にも強く関心を抱いている。

そしてインドカレー店の多くはインドの言語を用いた店名が多いが「コバラヘッタ=小腹減った」とシャレが効いてテンポのよいユニークな店名も面白い。インドの言語系の名称は、実は我々日本人には言語的になじみがなく覚えにくい(似たような店名が多く、さすがの私もこんがらがって忘れてしまう)が、この名称ならばなかなか忘れにくいので、そこを狙ったところも経営者のスゴ腕を感じるところだ。

カレーの味はチェーンとして大衆化し、食べやすくなっている。この店のウリは、カレーよりもむしろ「ナン」だ。この店自慢の自信作であるナンはいろいろな種類がある。プレーン、セサミ、ガーリック、チーズ、揚げナン、抹茶ナンという変わり種もあるくらいだ。カレーとそれぞれ組み合わせながらスナック感覚で味わっていただくのも面白いだろう。
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