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| 終始、温和な笑顔で話を聞かせてくれた矢島正明氏。しかし最近は、アフレコ技術の発展からか若い声優を中心に失敗に対する“恐れ”が薄れてしまっているように感じるという。「“一回一回が真剣勝負!”というのが声優の仕事だったはずなのに、最近はやり直しが利くようになったこともあってか、失敗することをなんとも思っていないような人が多い。真剣な気持ちで吹き込んだセリフの後に失敗され、『じゃあ、今の流れをもう一度』って言われると、正直なところ心外です」と語っていた |
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| 写真は左からSF雑誌「スターログ」などで「スター・トレック」関連の執筆を数多く行なっている岸川靖、メインゲストの矢島正明、「スター・トレック ディープ・スペース・ナイン」でエリム・ガラックの声を演じた大川透、演出家の佐藤敏夫(敬称略)。偉大なる船長と、「宇宙大作戦 スター・トレック」を手掛けた名プロデューサーの間に挟まれた大川氏の緊張した表情が印象的 |
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| スクリーンに映し出されているのは、今から20年くらい前に岸川氏が東北新社でコピーしてもらったという「〜スター・トレック」の第15話「宇宙の帝王」の台本のコピー。当時の資料として現存する貴重な一品だ。この際、同作品のオープニングの上映と、矢島氏によるオープニング・ナレーションの朗読が行なわれ、プロのナレーションを間近で聞くことが出来たファンはみな、感動の面持ちでその声に聞き惚れていた |
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| 写真は開場直後の店内の様子。開演前にほとんどの席が埋まり、そこかしこから“スタトレ”談義が聞こえていた。新宿ロフトプラスワンは飲食をしながらトークショーを聞けるトークライブハウス。そんな、店のリラックスできるムードもあってか、大物ゲストを待っているにも関わらず、来場者はみなリラックスした様子 |
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| イベントの閉幕後、矢島氏のサイン会が実施された。事前告知されていたこともあって、スター・トレックのファンは思い思いの品を手に列をなした。トークショーが白熱したこともあり、サイン会が始まったのは終電も間近の23時頃。そんな遅い時間にもかかわらず、ほとんどの来場者が列に並び、そんなファンの情熱を受け矢島氏も快く、言葉を交わしながら最後のひとりまで笑顔でサインに応じていた |
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【矢島正明プロフィール】
1932年生まれ、東京都出身。小学校高学年の頃に太平洋戦争を経験し、焼け跡となった東京でラジオドラマを聞き、現在の仕事を目指すようになったという。主な出演作(日本語吹替を含む)は海外ドラマの「宇宙大作戦 スター・トレック」(カーク船長役)、「逃亡者」(ナレーション)をはじめ、テレビアニメ「鉄腕アトム」(ヒゲオヤジ役)など

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