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| 主人公・夜神月(ヤガミライト)役の藤原竜也。「デスノート前編」のメガヒットについては「周りが盛り上がるのは非常に嬉しいですけど、僕らはただ冷静に淡々と後編の撮影を続けているって感じです」とクールに語っていた |
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| 月に対峙するL(エル)役の松山ケンイチもメガヒットに舞い上がる様子はなく「今は後編の撮影中なので、そのことだけを考えて取り組んでいます」と冷静にコメント |
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| 写真撮影には弥海砂役の戸田恵梨香も参加。撮影現場とあって3人とも役柄の衣裳だったが、Lの表情を崩さない松山ケンイチがやはり一際異彩を放っていた |
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STAFF&CAST 監督:金子修介 原作:大場つぐみ 小畑健 音楽:川井憲次 出演:藤原竜也 松山ケンイチ 戸田恵梨香 藤村俊二 鹿賀丈史(2006/ワーナー) ■「デスノート 前編」は公開中、「デスノート the Last name」は11月より公開

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「70万人突破は自分の想像を超えているけど、一生懸命撮った作品なのでとても嬉しいですね」(藤原)

そのノートに名前を書かれた者は死ぬ――その究極の殺人アイテムをめぐって展開する超人気コミックを、「マトリックス」方式の前後編2作品連続公開の形で映画化する話題作「デスノート」。その第1弾「デスノート 前編」が6月17日(土)に遂に公開されたが、コミックの絶大な人気とそのユニークな公開スタイルが話題を呼んで、公開1週間で観客動員70万人を突破!あの「ダ・ヴィンチ・コード」を蹴落として、週末興行成績第1位スタートの好調な滑り出しを見せている。
そこで6月24日(土)、後編「デスノート the Last name」(11月公開)を撮影中の法政大学の多摩キャンパス(東京都町田市相原町)で、急遽、異例の大ヒット報告会見が開かれた。 この日はデスノートを操る主人公の大学生・夜神月(ヤガミライト)と彼を追い詰める謎の名探偵L(エル)、もうひとつのデスノートで殺戮を開始する“ミサミサ”こと弥海砂(アマネミサ)が大学のキャンパスで遭遇するシーンを、法政大学の現役大学生約300人のエキストラを動員しての撮影。細かいカット割りを駆使する金子修介監督の演出が心地よい緊張感の中で繰り広げられていた。
その撮影の合間をぬって会見に臨んだ夜神月役の藤原竜也は、「1週間で70万人突破を聞いた率直の感想は?」の問いに 「僕は正直、自分の想像を超えているので、逆に割と冷静ですね。もちろん大変な想いをして前編を撮ったから、周りが盛り上がるのは非常に嬉しいですけど、僕らはただ冷静に淡々と後編の撮影を続けているって感じです」とコメント。 すると、会見にもLの奇抜なメイクと衣装で現れた松山ケンイチも 「僕も、今は後編の撮影中なので、そのことだけを考えて取り組んでいます」と、大ヒットに浮き足立つことなく役に入り込んでいることを強くアピールした。
映画はすでに世界各国50社から公開のオファーが寄せられているが、その感想を聞かれた藤原は 「繰り返しになりますが、スタッフも僕らも一生懸命撮ったし、大きなチャンスだと思うので、たくさんの人に観て欲しいですね」と強調。松山も 「本当に素晴らしい作品だし、全世界の生きているすべての人に届くメッセージを持った作品だと思うので、みんなに観ていただきたいと思います」と胸をはる。
最後に、撮影中の後編への意気込みを聞いてみた。すると、藤原が 「後編はホン(シナリオ)も現場も完璧に出来上がっているので、あとは僕ら俳優が芝居を含め、どこまで持って行けるかが勝負になると思います」と静かな闘志を見せる。松山も 「僕も同じですけど、役を深く追求していくほどいい作品になると思うので、頑張ります」ときっぱり。 前編と違い、後編では月とLの直接対決が描かれるが、藤原と松山の発言からは明らかにお互いを意識しているのが伝わり、先輩後輩を超えた激しい演技バトルを予感させた。 |
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「後編は月とLが主軸のストーリーで、海砂も絡んできますが、ちゃんと完結します」 (佐藤プロデューサー)

撮影中ということもあって、二人の会見はこれで終了となったが、代わって、日本テレビの佐藤貴博プロデューサーが気になる後編の秘密をちょっぴり明かしてくれたので、そのコメントも紹介しておこう。 「今日も松山くんが現場でチュッパチャップスをなめてましたが、後編のLのお菓子は前編よりもグレード・アップします(笑)。お菓子のネタは松山ケンイチがすべて意味をつけて考えているので、お楽しみに」
月とLのキャラクターにも変化はあるのだろうか? 「変わってますね。特に夜神月はよりダーク・サイドに行っているので、藤原竜也自身の表情もダーク・サイドに落ちた感じになってますし、衣裳も性格を反映して黒っぽいダークなスーツに変わっています。 Lの方は、前編では割と完敗だったところがありましたが、後編では月と対等にいかなければいけないし、松山ケンイチ自身も役を超えて藤原竜也に負けたくないという意志がすごく強い。違ったベクトルでのL像を作り上げて、完璧に仕上がっている夜神月に対抗しようとしているのがひしひしと伝わってきますね」
さて、ファンがいちばん気になる後編の結末は? 「後編は、月とLの対決が主軸ではありますが、海砂も絡んできて、ちゃんと完結します。タイトルの“the Last name”の“L”には、月(Light)のLとラストのLとLのLの3つの意味が込められています。月なのか? Lなのか? 誰が最後に(ノートに名前を)書かれるのか? 誰が書くのか? そこが後編の重要なポイントになりますね。ただ、原作の最後を知っている人が観ても衝撃的だし、知らない人が観てもスゴイって思う結末が作れたと思っています」
話を聞けば聞くほど、楽しみになってきた「デスノート the Last name」。11月の公開が早くも待ち遠しいが、前編をまだ観ていない人は急いで劇場に足を運び、原作コミックを読んでいない人は、このしばしのインタバールの間に「デスノート」の面白さの真髄をチェックして、驚愕のネクスト・ステージに備えよう。
(取材・文/イソガイマサト) |
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