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| 2007年も絶好調なオダギリジョー。この春は、本作「蟲師」の3月24日(土)の公開に続き「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」も4月14日(土)に公開予定! |
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| 本作の監督は、「AKIRA」や「スチームボーイ」の大友克洋。「蟲師」はなんと彼が16年ぶりに手がける実写映画となる |
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| これまた斬新な衣装で登場したオダギリジョー。大友監督はいつもどおりのカジュアルないでたち。オダギリ曰く「大友さんはすごく照れ屋で、海外でも短パンで出ちゃう(笑)」らしいし…… |
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■「蟲師」は3月24日(土)より渋谷東急系劇場ほかにて全国公開 [c]2006「蟲師」フィルムプロジェクト |
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STAFF&CAST 監督・脚本:大友克洋 原作:漆原友紀 脚本:村井さだゆきほか 出演:オダギリジョー 江角マキコ 大森南朋 蒼井優 りりィ 李麗仙 クノ真季子 守山玲愛(2006/東芝エンタテインメント)131分

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「とても日本的な、よき古き日本が詰まっている映画なんですよ」(オダギリジョー)

日本映画界で、人気・実力共に同世代の男優パワー・ランキング、ナンバー1と言っても過言ではないオダギリジョーが、「AKIRA」(’88)の大友克洋監督の16年ぶりの実写映画に主演! 原作は、290万部の売上げを突破した、漆原友紀の同名人気コミックで、すでにテレビ・アニメ化もされて人気を呼んでいる。舞台は100年ほど前の日本。オダギリが扮するのは、妖しき生命体・蟲(むし)を研究し、その命の源を司る能力をもつ“蟲師”の青年ギンコ。彼が人の目には見えない蟲による災いをいさめていくという異色ファンタジーだ。オダギリをはじめ、蒼井優、大森南朋というナイスなキャスティングはもちろん、VFXを駆使した映像美も圧巻だ。
そこで、本作の完成披露試写会で、オダギリジョーと大友監督が舞台挨拶を行った。大友監督は久しぶりに実写映画を手がけた感想についてこう語った。 「100年くらい前の日本をどう映像化するか、というところから入りました。その風景とCGをどうマッチングできるかと、ロケハンをしながらイメージを膨らませていきました。また、新しい役者さんと仕事ができたのが楽しかったです」
折しもサンダンス映画祭での評判も上々のようで、大友監督が「お客さんも入ってくれてるようで嬉しいです」と語ると、この海外での反響の理由について、オダギリにも質問がいく。すると 「僕は外国でなぜ受けているのかは全くわかりません」 と、語るオダギリに、マスコミ陣は「え!?」と目を丸くする。でもその後、彼はきちんとこうつけ加えた。 「とても日本的な、よき古き日本が詰まっている映画なんですよ。だから外国でなぜ受けるのかは僕も知りたいし、逆に興味深いですね」
また、出演の動機については大友監督の作品ということが大きかったと言う。 「大友さんが実写映画を撮ると聞いて、そこに参加できるってことは、役者として幸せなことだと思ったので、ぜひ出演したいと思いました」
続いて実際に大友監督と仕事をしてみての感想をコメント。 「大友さんはすごく照れ屋で、海外でも短パンで出ちゃう(笑)。子供っぽいところがいっぱい残ってる方ですね。もちろん、いい意味で。いっしょに飲んでも、年の差や経験など、背負ってきてらっしゃるものを一切感じさせないし、いっしょにバカ話ができる。こんなに子供の心を持ち続けてる人に、ひさしぶりに会いました」
監督は、オダギリジョーのギンコ役をこう褒めていた。 「素晴らしかったですね。ギンコのキャラクターは特殊な設定だし、下手するとマンガっぽくなってしまうけど、オダギリさんはギンコのキャラクターの深みを表現してくれましたから」 ちなみにオダギリは「大友さんの書かれた台本どおりに演じました」と言っていたが。
そして劇中登場する“蟲”についてオダギリはこう語った。 「蟲については説明しづらいんですが、昆虫ではないってことを言ってくれと宣伝部から言われてます。 この映画は、その蟲を媒体としていろいろなことを表現してます。時間や自然、生きること、死ぬことなど、人間が対峙するものをいろんな形で表現してると思います」
そうオダギリが語るように、野性味溢れる自然の風景の中で展開されるドラマには、いろんなメタファーが詰まっている。これぞまさしく大友ワールド! 映像美も見事なのでじっくりと大スクリーンで浸ってほしい!
(取材・文/MovieWalker編集部・山崎伸子) |
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