定番から穴場まで! 食べておきたい函館塩ラーメン4選

北海道ウォーカー

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札幌、旭川、釧路と並んで北海道4大ラーメンの一つに挙げられる函館ラーメン。透明感のあるスープにストレート麺、シンプルなトッピングの塩ラーメンは、函館に来たら食べておきたいグルメのひとつですよね。今回は地元で人気の定番店や穴場のお店を厳選して4店紹介しますね。

昭和40年代創業当時のマメさんラーメンを再現「新函館ラーメン マメさん」


新函館ラーメン マメさん/マメさん塩ラーメン。ほか、函館に行ったら食べたい塩ラーメンは……


スープに背脂を浮かせた先駆け店として、昭和40年ごろに人気を博した元祖マメさん。「新函館ラーメン マメさん」では、少し縮れた卵麺にあっさりスープという当時の味を再現し、復活した幻の「元祖マメさんラーメン」が味わえます。豚骨と香味野菜でじっくり煮だした清湯スープ、コクと旨みを演出するパリパリとした食感の焦がし背脂が浮いた「元祖マメさんラーメン(塩味)」は600円。特注のストレート麺に日高産のフノリを練り込んだ「マメさん塩ラーメン」(730円)もオススメですよ。

新函館ラーメン マメさん/店内のようす


■住所:函館市宝来町22-6 ■電話:0138・27・8811 ■時間:11:00~15:00、17:00~20:00 ■休み:木曜、第2・3水曜(祝日の場合は営業) ■席数:12席(喫煙可)

毎日でも食べ飽きないキレのあるスープ「鳳蘭(ほうらん)」


鳳蘭/塩ラーメン


「塩ラーメン」(550円) は、豚骨と鶏ガラ9:1の割合でじっくり煮込んだスープが味の決め手。さっぱりとしたキレのある味わいが楽しめます。また、毎日手作りしている自家製麺はコシがあり、スープとのなじみがいいと評判。創業から65年以上経つ今も、当時と変わらない味を守り続け、親子3世代で通う常連客も多いのだとか。今では珍しい豚の唐揚げ「ザリジ」もおすすめですよ。

鳳蘭/外観


■住所:函館市松風町5-13 ■電話:0138・22・8086 ■時間:11:00~21:30(スープがなくなり次第終了) ■休み:火曜(GWは営業) ■席数:32席(喫煙可)

タクシーの運転手も通う穴場の隠れた名店「西園(さいえん)」


西園/塩ラーメン


創業は1985(昭和60)年。あっさりとしながらもコクがあるスープが絶妙で、最後まで飲み干す客も多いそう。定番人気の「塩ラーメン」(540円)は、豚骨をベースに鶏ガラ、昆布などでじっくり6時間ほど煮出したスープで、透明感のあるやさしい味わい。ほか、たっぷりのネギと細切りチャーシューをトッピングした「ネギラーメン」(660円)や、卵とチャーシューだけで作る「チャーハン」(620円)も食べてみる価値あり。

西園/外観


■住所:函館市末広町19-14 ■電話:0138・27・1943 ■時間:11:30~19:00(LO18:45) ■休み:日曜 ■席数:16席(喫煙可)

今はない人気ラーメン店の味を継承した実力店「ら~めん若大将」


ら~めん若大将/しおら~めん


惜しまれつつも閉店した「大将」の味を引き継ぎ、昔ながらのあっさりとした函館ラーメンが味わえるのがこのお店。「しおら~めん」(650円)のスープは豚骨や鶏ガラのほか、甘さを引き出すためにモミジや丸鶏も使用。ネギ油が隠し味になっています。また、かん水の量を減らし、麺独特の臭みを感じさせない特注麺は、キレのあるスープとの相性がいいんです。もっちりとした「真空多加水麺」を使った「濃厚味噌ら~めん」(850円)も人気急上昇中。

ら~めん若大将/外観


■住所:函館市西桔梗町849-10 ■電話:0138・83・7722 ■時間:11:00~15:00(LO)、17:00~21:00(LO)、土日祝は11:00~21:00(LO) ■休み:不定 ■席数:28席(喫煙可)

函館山夜景や五稜郭に遊びに行く際には、ぜひ立ち寄ってみてください! 食べ比べてみて、自分好みの一杯を見つけてみるのもいいかも。

【北海道Walker編集部】

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