【生まれたとき、両親は無職】ついに退職。そんなとき元無職の両親にかけられた言葉とは【作者に聞いた】
東京ウォーカー(全国版)
生まれたとき、なんと両親は無職。25歳のときに、子どものころからの夢だった1000万円の貯金を達成するも、幸せとは程遠く……。アラサー女性の等身大の幸せを考える鈴芽とろさんのコミックエッセイ「1000万円貯めたけど病んだ話」がウォーカープラスで連載中。
第11回となる今回は、「休めばいいじゃん?」をお届け。退職したものの心身ともに調子が優れず引きこもる生活をしていたとろさんは、実家に戻り両親の元で生活することに。そこで元無職の両親からかけられた言葉とは。
第11回「休めばいいじゃん?」
作者の鈴芽とろさん「両親もよく『まあ、いいか』と言っています」
――今回は「まあ、いいか」という言葉が登場しますが、ご両親はよく「まあ、いいか」とおっしゃっているのでしょうか?
よく言ってます(笑)。両親が幸せに生きているのは、自分の心地いいところで折り合いをつけるのがじょうずだからなんだなあ、と思います。
――その後、とろさん自身に「まあ、いいか」は定着しましたか?
けっこう定着しました。もともとは白黒つけないと、100%やりきらないと満足できない性分だったのですが……よい意味で「適当」ができるようになりました。
――いよいよ、次回が連載最終回になります。最終回の予告をお願いいたします!
1000万円貯めて、病んで、もがいて出した私の結論をやっと描きます。仕事やお金、日々の忙しさに疑問を感じている方に読んでもらえるとうれしいです。
【ひとつ前の話を読む】
【以下、この連載の第1話】
退職を決意したとろさん。次回は、その後も続いた葛藤といかに向き合ったかを描く。
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